第18節 富山×鳥取 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2018/07/16
- 21:43
【第18節 富山1―0鳥取 ▽得点者:前半18分・代(富)】
★質疑内容を追加しました
●富山・安達亮監督
前節は0-5で負けているので、守備を重視してゲームに入った。セットプレーから1点を取って、前半は相手のシュートは0本だった。それはよかったと思う。追加点が早めに取れたら3点目、4点目を狙いにもいけたがそうならず、だんだん重心が後ろにいき最後は猛攻を浴びた。なんとか選手が頑張って1-0で勝つことができた。
目先の勝点3を取る現実的な戦い方と、将来的に勝点30を取りにいく理想的な戦い方と、その両方のバランスをとりながら進んでいきたい。
前節、前半戦の最後にあのような大敗があったので、ましてや隣県のライバルクラブを相手に。きょうに限っては、後半戦の最初でもあったし、とにかく勝点3を取ることに集中してやった。また選手の自信も回復するだろう。もう1試合終えたらブレイクがあって、きちんとトレーニングができる期間がある。そのあいだにバージョンアップして、後半戦はとにかく勝点を積み上げて、できるだけ順位を上げたい。
順位が上がらなければ、今季限りで離れてしまうスポンサーの方もいらっしゃるような気がする。そんなことにならないように、支援と応援をしていただけるように、結果を残せるように頑張りたい。
Q:守備を修正するために何をやったのか。
まずは意識。きちんと守備をしましょうと。やらないと勝てないということ。ミラーゲームだったので、目の前の相手よりも一歩でも多く走ることは絶対的だと。
ミーティングと簡単な練習だけだったが、練習では極めてベースの、高校生以下の年代でよくやるトレーニングをした。ベーシックな1対1、2対2のチャレンジ&カバーとか。選手みんなが分かっていることだろうが、その精度を上げていくこと。球際の強さなら、どこまで強くいけばボールを奪えるのか。強さには限界がない。今までの自分の基準よりは上げていこうと伝えた。
全体のオーガナイズでは少し後ろめにブロックを下げた。練習で落とし込んだ。あまり前からいって後ろにスペースをつくると鳥取は前線にタレントがいるので(リスクがある)。(守備の)スタート位置をやや後ろめにして、スリーバックが前にボールを奪いにいってもスペースができないよう練習した。ルーカスが非常によく理解してくれて、よくやってくれたと思う。
ただ、後半の最後のほうはかなり攻められて、厳しいシュートも打たれた。(GK永井)堅梧が最後によく防いでくれた。彼も前節の0-5に対し責任を感じて悔しがっていた。そのパワーが出たかなと思う。
Q:後半途中に新井選手、大谷選手を投入したのはカウンターからの得点を狙ってのものか。
新井から大谷へのパスで1点取れたらと思った。チャンスはあった。非常に面白いオプションがひとつ増えた。
Q:特別指定選手としてチームに加わったばかりの大谷選手が見せ場をつくった。特別指定までの経緯や彼の特徴について聞かせてほしい。
僕が監督でくる前にも練習参加していたという。すごくスピードがあり、面白い選手だという情報は聞いていた。(6月17日の)松本との練習試合とその前の練習に参加してくれて、松本との試合中に(特別指定選手にしようと)決めた。その試合ではきょうのような抜け出すかたちで1点取った。試合中に黒部強化部長に決めてほしいとお願いした。ほかのクラブからも声が掛かっていたと思うが、よく決断してくれた。この1週間、練習を一緒にできて、紅白戦でも結果を出し、選手たちも彼のことを認めていると思ったので早速起用した。1点は取れる感じでしたけどね。惜しかった。
あれだけのスピードがあると、マークされた時に何ができるかどうかは彼の課題。しかし、誰にも負けないようなスピードがあるので、スペースのある状況だときょうのようなシーンがつくれると思う。武器になる。相手に引かれてスペースがない時にどうするかは課題になってくるだろう。
★質疑内容を追加しました
●富山・安達亮監督
前節は0-5で負けているので、守備を重視してゲームに入った。セットプレーから1点を取って、前半は相手のシュートは0本だった。それはよかったと思う。追加点が早めに取れたら3点目、4点目を狙いにもいけたがそうならず、だんだん重心が後ろにいき最後は猛攻を浴びた。なんとか選手が頑張って1-0で勝つことができた。
目先の勝点3を取る現実的な戦い方と、将来的に勝点30を取りにいく理想的な戦い方と、その両方のバランスをとりながら進んでいきたい。
前節、前半戦の最後にあのような大敗があったので、ましてや隣県のライバルクラブを相手に。きょうに限っては、後半戦の最初でもあったし、とにかく勝点3を取ることに集中してやった。また選手の自信も回復するだろう。もう1試合終えたらブレイクがあって、きちんとトレーニングができる期間がある。そのあいだにバージョンアップして、後半戦はとにかく勝点を積み上げて、できるだけ順位を上げたい。
順位が上がらなければ、今季限りで離れてしまうスポンサーの方もいらっしゃるような気がする。そんなことにならないように、支援と応援をしていただけるように、結果を残せるように頑張りたい。
Q:守備を修正するために何をやったのか。
まずは意識。きちんと守備をしましょうと。やらないと勝てないということ。ミラーゲームだったので、目の前の相手よりも一歩でも多く走ることは絶対的だと。
ミーティングと簡単な練習だけだったが、練習では極めてベースの、高校生以下の年代でよくやるトレーニングをした。ベーシックな1対1、2対2のチャレンジ&カバーとか。選手みんなが分かっていることだろうが、その精度を上げていくこと。球際の強さなら、どこまで強くいけばボールを奪えるのか。強さには限界がない。今までの自分の基準よりは上げていこうと伝えた。
全体のオーガナイズでは少し後ろめにブロックを下げた。練習で落とし込んだ。あまり前からいって後ろにスペースをつくると鳥取は前線にタレントがいるので(リスクがある)。(守備の)スタート位置をやや後ろめにして、スリーバックが前にボールを奪いにいってもスペースができないよう練習した。ルーカスが非常によく理解してくれて、よくやってくれたと思う。
ただ、後半の最後のほうはかなり攻められて、厳しいシュートも打たれた。(GK永井)堅梧が最後によく防いでくれた。彼も前節の0-5に対し責任を感じて悔しがっていた。そのパワーが出たかなと思う。
Q:後半途中に新井選手、大谷選手を投入したのはカウンターからの得点を狙ってのものか。
新井から大谷へのパスで1点取れたらと思った。チャンスはあった。非常に面白いオプションがひとつ増えた。
Q:特別指定選手としてチームに加わったばかりの大谷選手が見せ場をつくった。特別指定までの経緯や彼の特徴について聞かせてほしい。
僕が監督でくる前にも練習参加していたという。すごくスピードがあり、面白い選手だという情報は聞いていた。(6月17日の)松本との練習試合とその前の練習に参加してくれて、松本との試合中に(特別指定選手にしようと)決めた。その試合ではきょうのような抜け出すかたちで1点取った。試合中に黒部強化部長に決めてほしいとお願いした。ほかのクラブからも声が掛かっていたと思うが、よく決断してくれた。この1週間、練習を一緒にできて、紅白戦でも結果を出し、選手たちも彼のことを認めていると思ったので早速起用した。1点は取れる感じでしたけどね。惜しかった。
あれだけのスピードがあると、マークされた時に何ができるかどうかは彼の課題。しかし、誰にも負けないようなスピードがあるので、スペースのある状況だときょうのようなシーンがつくれると思う。武器になる。相手に引かれてスペースがない時にどうするかは課題になってくるだろう。
- 関連記事
-
- 第18節 富山×鳥取 試合後の選手コメント
- 第18節 富山×鳥取 鳥取・須藤大輔監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 第18節 富山×鳥取 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 【第18節vs鳥取プレビュー】前節の雪辱をホームで
- 第17節 長野×富山 マッチレポート■攻め切れず失点重ねる