【第18節vs鳥取プレビュー】前節の雪辱をホームで
- 2018/07/14
- 21:14
後半戦の初戦で5位の鳥取とぶつかる。前節の長野戦で0-5の大敗を喫し、上昇ムードに水を差された。ホームで奮起が求められる。夏のリーグ中断まで今節を含め残り2試合。少しでも勝点を上乗せして上位進出の望みをつないでいきたい。
安達亮監督の就任後は守りでも2試合で完封勝利を収めるなど改善傾向がみられたが、前節の大量失点によって総失点は32になり再びリーグ単独最下位となった。1試合平均2点を失っていては連勝どころか1つ勝つのも容易ではない。監督は「就任時から守備の緩さは気になっていたが、まだ改善できていない。攻撃のためのポジショニングと守備のためのポジショニングは裏表の関係であり、攻めようとしてボールを失うと大ピンチになるわけで、切り替えはもっと素早くしなければいけない。ボールに寄せて奪う力もまだ足りない。守備にまわった時に自分たちでスイッチを入れられるようにしなければ」と話した。
前節は安達監督のもと公式戦9試合目にして初めて無得点に終わり、攻撃面でも課題が残った。FW才藤龍治は「ボールは握れていて、失点後に2、3回得点チャンスがあった。あそこで1点入っていたら逆転まで持っていけたのではないか。(決め切れるようにするのはもちろん)チャンスはもっとつくれるようにしなければいけない。(前節は完敗したが)一喜一憂せずに課題を克服していきたい」と話している。
鳥取とは約2カ月前、安達体制でのリーグ初戦だった第11節で対戦して3-2で5試合ぶりの勝利を収めた。後半途中から出場のMF佐々木陽次のアシストで才藤とMF椎名伸志が2、3点目を挙げ、鳥取の猛攻をしのいで逃げ切ったゲームだ。パスワークは当時よりも熟度が上がっており、今回もゴールラッシュに期待がかかる。
ただ、鳥取も前回と同じではない。森岡隆三監督が解任され、第13節から須藤大輔監督が指揮を執っている。監督交代の理由は、「現状のままでは目標である勝点50・得点50・失点30を達成することが困難であると判断したため」。カターレに敗れたことで6戦勝ちなし(2分4敗)となり、ホームゲーム直近3試合の失点が計11点にものぼったことが影響しているようだ。須藤監督のもと守備への意識は高まっており、2試合連続して無失点で勝利を収めるなど結果もでている。
現在は15試合を消化して勝点24・得点19・失点20(カターレは16試合で勝点16・得点20・失点32)。2位・鹿児島を勝点差5で追っている。前節の群馬戦が西日本豪雨のため中止となり、今節は第16節・北九州戦(●0-3)以来2週間ぶりのゲームになる。
鳥取のフォーメーションは前回のカターレ戦では[4-4-2]だったが、現在は[3-4-2-1]。当時はレオナルド、フェルナンジーニョ、ヴィートル・ガブリエルのブラジル人トリオが前線でそろって先発したが、最近の2試合はトップに加藤潤也が入ってレオナルドとガブリエルはベンチスタートになっている。これも攻守のバランスを考えてのことだろう。
しっかり守って後半に今季9得点のレオナルドらを投入して攻勢をかけるのが今の鳥取の勝ちパターンとするならば、カターレは前半8分に先制した前回と同様に早めに得点を挙げて主導権を握りたい。
安達亮監督の就任後は守りでも2試合で完封勝利を収めるなど改善傾向がみられたが、前節の大量失点によって総失点は32になり再びリーグ単独最下位となった。1試合平均2点を失っていては連勝どころか1つ勝つのも容易ではない。監督は「就任時から守備の緩さは気になっていたが、まだ改善できていない。攻撃のためのポジショニングと守備のためのポジショニングは裏表の関係であり、攻めようとしてボールを失うと大ピンチになるわけで、切り替えはもっと素早くしなければいけない。ボールに寄せて奪う力もまだ足りない。守備にまわった時に自分たちでスイッチを入れられるようにしなければ」と話した。
前節は安達監督のもと公式戦9試合目にして初めて無得点に終わり、攻撃面でも課題が残った。FW才藤龍治は「ボールは握れていて、失点後に2、3回得点チャンスがあった。あそこで1点入っていたら逆転まで持っていけたのではないか。(決め切れるようにするのはもちろん)チャンスはもっとつくれるようにしなければいけない。(前節は完敗したが)一喜一憂せずに課題を克服していきたい」と話している。
鳥取とは約2カ月前、安達体制でのリーグ初戦だった第11節で対戦して3-2で5試合ぶりの勝利を収めた。後半途中から出場のMF佐々木陽次のアシストで才藤とMF椎名伸志が2、3点目を挙げ、鳥取の猛攻をしのいで逃げ切ったゲームだ。パスワークは当時よりも熟度が上がっており、今回もゴールラッシュに期待がかかる。
ただ、鳥取も前回と同じではない。森岡隆三監督が解任され、第13節から須藤大輔監督が指揮を執っている。監督交代の理由は、「現状のままでは目標である勝点50・得点50・失点30を達成することが困難であると判断したため」。カターレに敗れたことで6戦勝ちなし(2分4敗)となり、ホームゲーム直近3試合の失点が計11点にものぼったことが影響しているようだ。須藤監督のもと守備への意識は高まっており、2試合連続して無失点で勝利を収めるなど結果もでている。
現在は15試合を消化して勝点24・得点19・失点20(カターレは16試合で勝点16・得点20・失点32)。2位・鹿児島を勝点差5で追っている。前節の群馬戦が西日本豪雨のため中止となり、今節は第16節・北九州戦(●0-3)以来2週間ぶりのゲームになる。
鳥取のフォーメーションは前回のカターレ戦では[4-4-2]だったが、現在は[3-4-2-1]。当時はレオナルド、フェルナンジーニョ、ヴィートル・ガブリエルのブラジル人トリオが前線でそろって先発したが、最近の2試合はトップに加藤潤也が入ってレオナルドとガブリエルはベンチスタートになっている。これも攻守のバランスを考えてのことだろう。
しっかり守って後半に今季9得点のレオナルドらを投入して攻勢をかけるのが今の鳥取の勝ちパターンとするならば、カターレは前半8分に先制した前回と同様に早めに得点を挙げて主導権を握りたい。
- 関連記事