第17節 長野×富山 長野・阪倉裕二監督の会見コメント
- 2018/07/08
- 22:08
●長野・阪倉裕二監督
立ち上がりにうまく点が入って、その後はセットプレーを含めたかたちでだいぶ押し込まれて、そこでもし相手に1点入っていれば逆に危なかった、苦しい試合になったのかなと思う。
そこでシュートがポストに当たったり、ゴール前で体を張って守り切れたりしたことで、また我々のほうにリズムが来たのかなと思う。後半も立ち上がりすぐに点が入って、点を入れていく部分について非常に良かったが、点差ほどの差があった試合ではなかった。
我々はまだ連勝もできていない。この5-0という数字ばかりが(先走りすると)、良い意味で選手の自信になってくれればよいが、もう一方では危険なシグナルになりかねないと思う。リーグ戦においては(どんな勝ち方をしても)勝点3でしかないわけだから、しっかりとトレーニングをして改善すべき点はしっかり改善して、次の試合に臨みたい。
Q:5点取った。監督交代後、ボールを奪ってから前に出ていく推進力がでてきたように思うがどうか。
チャンスは前節も同じぐらいつくっていたと思う。そこを決められたかどうかでスコアが違ってくる。ボールを奪うところはこだわっているところ。奪うだけでなく、奪ったあとのイメージを共有しようと伝えてトレーニングしている。最も強く要求しているところかもしれない。
Q:得点後に押し込まれた時間があった。割り切って守ろうとしたのか、それともなにか問題があったのか。
(富山との)力の差があるわけではないから耐えなければならない時間はある。それがあの時間帯だった。ただ、対応のしかたはほかにもあったかもしれない。細かいところだが、守ろう守ろうとすると相手も前に出てくるから工夫が必要になる。守る時間帯は必ずあるので、「失点をしない」というメンタリティーはもっと強くしていかなければいけないと思う。
Q:リーグ後半戦に向けての課題は。
攻撃も守備も改善していかなければいけないところは多いが、僕の考える特効薬というか、チームを活性化させるものは、やはり守備のところで集中してやっていきたい。守るための守備もあれば、攻撃的にボールを奪いにいく守備もある。そこらへんの守備の質を上げていきたい。あまり時間はないが、しっかりと構築していきたい。攻撃のシチュエーションでは、質やアイデアを選手たちに提示しながら、彼らが持っているアイデアやテクニックを引き出してあげられるようにできたらよい。
先にも述べたが、チャンスは同じでも入るか入らないかがあり、攻撃は水物のところがある。まずは失点をしないチームにしていく。そして点を取って1-0でも勝っていくのが目標になる。
Q;ルーキーの堂安選手が自身初得点を含む2点を挙げた。
彼は攻撃のアイデアをいろいろもっている。そして思いのほか走れるし、守備のところもやれるタイプだ。ボランチで起用した試合もあり、守備の感覚を磨いてくれたと思う。守備の感覚をもった選手がサイドにいるというのはチームにとってボールを奪うところで重要。そこは今うまく機能しているのかなと思う。
若くてまだ経験はない。きょうの活躍について評価しているし、本人も喜んでよいが、過信したり有頂天になったりすると足もとをすくわれる世界だから、引き締めながらやるのが彼の成長につながるだろう。まだまだやらなければいけないことは多いし、可能性もある。もっともっと高い目標にチャレンジしてほしい。
立ち上がりにうまく点が入って、その後はセットプレーを含めたかたちでだいぶ押し込まれて、そこでもし相手に1点入っていれば逆に危なかった、苦しい試合になったのかなと思う。
そこでシュートがポストに当たったり、ゴール前で体を張って守り切れたりしたことで、また我々のほうにリズムが来たのかなと思う。後半も立ち上がりすぐに点が入って、点を入れていく部分について非常に良かったが、点差ほどの差があった試合ではなかった。
我々はまだ連勝もできていない。この5-0という数字ばかりが(先走りすると)、良い意味で選手の自信になってくれればよいが、もう一方では危険なシグナルになりかねないと思う。リーグ戦においては(どんな勝ち方をしても)勝点3でしかないわけだから、しっかりとトレーニングをして改善すべき点はしっかり改善して、次の試合に臨みたい。
Q:5点取った。監督交代後、ボールを奪ってから前に出ていく推進力がでてきたように思うがどうか。
チャンスは前節も同じぐらいつくっていたと思う。そこを決められたかどうかでスコアが違ってくる。ボールを奪うところはこだわっているところ。奪うだけでなく、奪ったあとのイメージを共有しようと伝えてトレーニングしている。最も強く要求しているところかもしれない。
Q:得点後に押し込まれた時間があった。割り切って守ろうとしたのか、それともなにか問題があったのか。
(富山との)力の差があるわけではないから耐えなければならない時間はある。それがあの時間帯だった。ただ、対応のしかたはほかにもあったかもしれない。細かいところだが、守ろう守ろうとすると相手も前に出てくるから工夫が必要になる。守る時間帯は必ずあるので、「失点をしない」というメンタリティーはもっと強くしていかなければいけないと思う。
Q:リーグ後半戦に向けての課題は。
攻撃も守備も改善していかなければいけないところは多いが、僕の考える特効薬というか、チームを活性化させるものは、やはり守備のところで集中してやっていきたい。守るための守備もあれば、攻撃的にボールを奪いにいく守備もある。そこらへんの守備の質を上げていきたい。あまり時間はないが、しっかりと構築していきたい。攻撃のシチュエーションでは、質やアイデアを選手たちに提示しながら、彼らが持っているアイデアやテクニックを引き出してあげられるようにできたらよい。
先にも述べたが、チャンスは同じでも入るか入らないかがあり、攻撃は水物のところがある。まずは失点をしないチームにしていく。そして点を取って1-0でも勝っていくのが目標になる。
Q;ルーキーの堂安選手が自身初得点を含む2点を挙げた。
彼は攻撃のアイデアをいろいろもっている。そして思いのほか走れるし、守備のところもやれるタイプだ。ボランチで起用した試合もあり、守備の感覚を磨いてくれたと思う。守備の感覚をもった選手がサイドにいるというのはチームにとってボールを奪うところで重要。そこは今うまく機能しているのかなと思う。
若くてまだ経験はない。きょうの活躍について評価しているし、本人も喜んでよいが、過信したり有頂天になったりすると足もとをすくわれる世界だから、引き締めながらやるのが彼の成長につながるだろう。まだまだやらなければいけないことは多いし、可能性もある。もっともっと高い目標にチャレンジしてほしい。
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