【第13節vsYS横浜プレビュー】3連勝なるか
- 2018/06/08
- 14:29
3連勝を目指して8位のY.S.C.C.(横浜スポーツ&カルチャークラブ。略称YS横浜)と対戦する。
6日夜に行われた天皇杯2回戦の東京V戦では敗れたものの攻守ともに好パフォーマンスを披露した。中2日続きの3試合目で選手の疲労度は気がかりだが、右肩上がりに調子を上げている今ならば再び好ゲームを期待してよいだろう。
天皇杯は前節から先発6人を入れ替えて戦った。MF差波優人を早めに下げてMF椎名伸志にリレーしたのも今節をにらんでのことに違いない。今節のスタメンは前節の北九州戦のメンバーが中心になると思われるが、当日の発表を待ちたい。
対戦するYS横浜はパスをつないで攻めるタイプで、データスタジアム社がフットボールラボで公開しているデータによると、1試合当たりのパス本数やボール支配率がリーグの中でも上位だ。
そして総得点19はリーグ3位タイ。ボールを保持しながら攻め切る力を持っている、かなりの強敵といえる。カターレの5勝2分という過去の対戦成績は忘れてかかったほうがよいだろう。
カターレと同じく6日は天皇杯2回戦があり、浦和に0-3(前半0-2)で敗れたが健闘したようだ。J公式サイトのレポートには「内容はほぼ五分」「押し込んで攻める時間も長くなった」との表現がある。
当時のスタメンを見ると9人が前節の群馬戦と同じ。この点はカターレとは異なる点だ。ただ、前節が1日夜にあったため天皇杯までは中4日のインターバルがあった。就任3年目となる樋口靖洋監督がどのようなメンバー構成でくるか興味深い。
YS横浜は第6節から3連勝をマークして一時は2位まで浮上した。その後の3試合は2分1敗で白星から遠ざかっているが、引き分けの2試合も負けなしを続けているC大阪U-23、群馬が相手だった。前節の群馬戦もスコアレスだったが相手を上回る17本のシュートを放っている。
昨季から在籍している選手たちが主力を担っている。ボランチの後藤京介が司令塔的な存在。MF大泉和也とFW三沢直人がチームトップの4点を挙げている。昨季14得点でリーグランキング4位のFW辻正男は2月に大きなけがをして今季はまだ出場していない。
カターレは先の天皇杯・東京V戦で、前線からのプレスが機能し、連動した2人目、3人目でボールを奪うシーンが何度かあった。課題の守備面でも改善の兆しが見て取れた。YS横浜の攻撃的なパスサッカーにどのように対応するか注目したい。
※J's GOALのウオーミングアップコラムには新井瑞希選手の記事を掲載しています。
https://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00075290/
6日夜に行われた天皇杯2回戦の東京V戦では敗れたものの攻守ともに好パフォーマンスを披露した。中2日続きの3試合目で選手の疲労度は気がかりだが、右肩上がりに調子を上げている今ならば再び好ゲームを期待してよいだろう。
天皇杯は前節から先発6人を入れ替えて戦った。MF差波優人を早めに下げてMF椎名伸志にリレーしたのも今節をにらんでのことに違いない。今節のスタメンは前節の北九州戦のメンバーが中心になると思われるが、当日の発表を待ちたい。
対戦するYS横浜はパスをつないで攻めるタイプで、データスタジアム社がフットボールラボで公開しているデータによると、1試合当たりのパス本数やボール支配率がリーグの中でも上位だ。
そして総得点19はリーグ3位タイ。ボールを保持しながら攻め切る力を持っている、かなりの強敵といえる。カターレの5勝2分という過去の対戦成績は忘れてかかったほうがよいだろう。
カターレと同じく6日は天皇杯2回戦があり、浦和に0-3(前半0-2)で敗れたが健闘したようだ。J公式サイトのレポートには「内容はほぼ五分」「押し込んで攻める時間も長くなった」との表現がある。
当時のスタメンを見ると9人が前節の群馬戦と同じ。この点はカターレとは異なる点だ。ただ、前節が1日夜にあったため天皇杯までは中4日のインターバルがあった。就任3年目となる樋口靖洋監督がどのようなメンバー構成でくるか興味深い。
YS横浜は第6節から3連勝をマークして一時は2位まで浮上した。その後の3試合は2分1敗で白星から遠ざかっているが、引き分けの2試合も負けなしを続けているC大阪U-23、群馬が相手だった。前節の群馬戦もスコアレスだったが相手を上回る17本のシュートを放っている。
昨季から在籍している選手たちが主力を担っている。ボランチの後藤京介が司令塔的な存在。MF大泉和也とFW三沢直人がチームトップの4点を挙げている。昨季14得点でリーグランキング4位のFW辻正男は2月に大きなけがをして今季はまだ出場していない。
カターレは先の天皇杯・東京V戦で、前線からのプレスが機能し、連動した2人目、3人目でボールを奪うシーンが何度かあった。課題の守備面でも改善の兆しが見て取れた。YS横浜の攻撃的なパスサッカーにどのように対応するか注目したい。
※J's GOALのウオーミングアップコラムには新井瑞希選手の記事を掲載しています。
https://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00075290/
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