天皇杯1回戦 富山×おこしやす京都 京都・石田祐樹監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2018/05/27
- 19:58
★質疑内容を追加しました
●おこしやす京都AC・石田祐樹監督
選手たちは自分たちのコンセプトであるハイプレスをしっかりやろうとトライしてくれた。(FKからの)失点はプレーが切れた後の切り替えの遅さを突かれた。富山のほうがキッカーと受け手を含めて常にアラートに隙を狙っていた。勝負ところでしっかり決め切る地力の差を感じた。やられるとするならあのような一瞬の隙を突かれるかたちだと考えて準備してきたが、90分の中でできなかったところが出てしまうのが弱さかなと思う。
Q:どういうゲームプランを立てていたのか。
試合の立ち上がりの10分、15分でこちらが1点を取るかたちを狙っていた。なぜなら、先制されてしまうとどうしても守りを崩すのが難しくなり、攻撃してカウンターを浴びるリスクも高まるから。最初に高い位置でボールを奪ってゴールを取ろうというプランだった。最悪、先に失点したとしてもその後を無失点で抑えていくというのは想定していた。だが、ラストの15分で1点奪い返すところまで至らなかった。
Q:関西リーグでは序盤に苦戦していると聞いていた。比較して、きょうのパフォーマンスはどうだったのか。
リーグ戦は苦労していて選手たちも自信をもって取り組めていなかったが、この試合きっかけに浮上したいという思いは強かった。
きょうのパフォーマンスについて言うなら、逃げの姿勢でやられたのではなく、自分たちのできることをやり切ろうと、力を出していこうとしていた。選手たちは自分たちの力を百パーセント出し切ってくれたなと思う。
J3の富山相手でモチベーションが高かったのは確かだが、次のリーグ戦でもきょうと変わらないパフォーマンスを発揮できるように僕自身がしっかり示していかなければいけないと思う。最後の最後に結果をつかませてあげられなかったのはすべて自分に責任がある。選手たちは褒めてあげたいぐらいにしっかりやってくれた。その中で修正しなければいけない点も多くあるので課題を修正し、良かった部分は継続してさらに精度を上げられるようにやっていきたい。
Q:内田選手は富山に一昨年まで在籍していた。また馬渡選手が期限付きで在籍している。監督からみた2人の成長ぶりを教えてほしい。
内田選手は今年からキャプテンを務めている。昨年から強いキャプテンシーをもっていることが伝わってくるぐらいに、チームを引っ張っていこうとしていた。今年はキャプテンの座に就いただけでなく、個人としても上にいきたい、自分を成長させたい、という、人間的な部分もすごく成長している。
選手からの信頼も厚く、錬平に言われることはしっかり聞こうという雰囲気が自然と出ている。サッカーと向き合う姿勢はもちろん、うちのチームはまだ仕事を抱えながらプレーしている選手が多いのだが、社会人として仕事に向き合う姿勢もしっかり示してくれている。貴重な戦力として成長している段階。
(馬渡)隼暉は昨年の地域チャンピオンズリーグではケガをおしてプレーしてくれたが昇格をつかめなかった。(昨年11月に手術をして)まだリハビリ中ではあるが、彼の負けず嫌いなところやチームのために、という強い気持ちは伝わってくる。自分が出場できないもどかしさを感じながらも、サポートする立場でしっかり戦ってくれていると思う。リーグ戦で2連敗していることにも責任を感じ、何もできないことに憤りを感じて取り組んでいる。もう少しで復帰できるだろう。
隼暉は長いスプリントを何回でも繰り返せる。速いプレッシャーでボールを奪って、そこから出ていき、また戻るということを繰り返しできる選手だ。早く戻ってきてもらいたいと思っている。
●おこしやす京都AC・石田祐樹監督
選手たちは自分たちのコンセプトであるハイプレスをしっかりやろうとトライしてくれた。(FKからの)失点はプレーが切れた後の切り替えの遅さを突かれた。富山のほうがキッカーと受け手を含めて常にアラートに隙を狙っていた。勝負ところでしっかり決め切る地力の差を感じた。やられるとするならあのような一瞬の隙を突かれるかたちだと考えて準備してきたが、90分の中でできなかったところが出てしまうのが弱さかなと思う。
Q:どういうゲームプランを立てていたのか。
試合の立ち上がりの10分、15分でこちらが1点を取るかたちを狙っていた。なぜなら、先制されてしまうとどうしても守りを崩すのが難しくなり、攻撃してカウンターを浴びるリスクも高まるから。最初に高い位置でボールを奪ってゴールを取ろうというプランだった。最悪、先に失点したとしてもその後を無失点で抑えていくというのは想定していた。だが、ラストの15分で1点奪い返すところまで至らなかった。
Q:関西リーグでは序盤に苦戦していると聞いていた。比較して、きょうのパフォーマンスはどうだったのか。
リーグ戦は苦労していて選手たちも自信をもって取り組めていなかったが、この試合きっかけに浮上したいという思いは強かった。
きょうのパフォーマンスについて言うなら、逃げの姿勢でやられたのではなく、自分たちのできることをやり切ろうと、力を出していこうとしていた。選手たちは自分たちの力を百パーセント出し切ってくれたなと思う。
J3の富山相手でモチベーションが高かったのは確かだが、次のリーグ戦でもきょうと変わらないパフォーマンスを発揮できるように僕自身がしっかり示していかなければいけないと思う。最後の最後に結果をつかませてあげられなかったのはすべて自分に責任がある。選手たちは褒めてあげたいぐらいにしっかりやってくれた。その中で修正しなければいけない点も多くあるので課題を修正し、良かった部分は継続してさらに精度を上げられるようにやっていきたい。
Q:内田選手は富山に一昨年まで在籍していた。また馬渡選手が期限付きで在籍している。監督からみた2人の成長ぶりを教えてほしい。
内田選手は今年からキャプテンを務めている。昨年から強いキャプテンシーをもっていることが伝わってくるぐらいに、チームを引っ張っていこうとしていた。今年はキャプテンの座に就いただけでなく、個人としても上にいきたい、自分を成長させたい、という、人間的な部分もすごく成長している。
選手からの信頼も厚く、錬平に言われることはしっかり聞こうという雰囲気が自然と出ている。サッカーと向き合う姿勢はもちろん、うちのチームはまだ仕事を抱えながらプレーしている選手が多いのだが、社会人として仕事に向き合う姿勢もしっかり示してくれている。貴重な戦力として成長している段階。
(馬渡)隼暉は昨年の地域チャンピオンズリーグではケガをおしてプレーしてくれたが昇格をつかめなかった。(昨年11月に手術をして)まだリハビリ中ではあるが、彼の負けず嫌いなところやチームのために、という強い気持ちは伝わってくる。自分が出場できないもどかしさを感じながらも、サポートする立場でしっかり戦ってくれていると思う。リーグ戦で2連敗していることにも責任を感じ、何もできないことに憤りを感じて取り組んでいる。もう少しで復帰できるだろう。
隼暉は長いスプリントを何回でも繰り返せる。速いプレッシャーでボールを奪って、そこから出ていき、また戻るということを繰り返しできる選手だ。早く戻ってきてもらいたいと思っている。
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