第11節 鳥取×富山 鳥取・森岡隆三監督の会見コメント
- 2018/05/19
- 22:42
●鳥取・森岡隆三監督
去年に引き続き、なかなかホームで勝てない。ただ勝てないというよりも、多くの失点が生まれてしまう…。そこを越えていけないというか、変えていけないことにまず一番もどかしさと、申し訳なさとが入り乱れている。
特にホームでの3試合で、前半に点を取られてしまってちょっとバタつくというのが続いている。そこをなんとか変えたかったが、きょうも前半に失点をしてしまい、難しい展開になった。
ただ、前半途中から選手たちがしっかりとメンタル的に立て直して、そこまで効果的なプレーができたかというとそうではないけれど、精神的には持ちこたえてくれ、後半は悪くない流れもあった。逆転できるチャンスもあった中での2失点目は少し隙を突かれてしまったなと思う。その2失点目が痛かった。
2点差にされながら、立て続けの失点は痛かったけれども1点を返し、もう1点を取りにいき、実際に追いつくチャンス、勝ち越すチャンスというところもあった。最終的に負けてしまったことには監督としてすごく責任を感じている。
試合後に少し、わたしも含めてスタッフが感情的になってしまって、多くの方が見に来られている中で見苦しいところを見せてしまった。反省している。
Q:失点の多さが課題だが、原因は。
1失点目がセットプレー。もっとやらなくてはいけない。富山はCKで縦関係からニアとファーに分かれてくる。(マークに)つくのは難しいのだが、選手たちがより迷いなくプレーできるように対策すべきなのかなと感じた。決められたのはセカンドボールだったので、こぼれ球への反応は日々もっと研ぎ澄ます必要があるのかなと思う。
そこ以前のところで、システムのミスマッチがあって、攻められる時間も攻める時間もあるとは考えていた。しかし前半から富山の出足に攻守とも押されてしまったなと思う。押されるままに失点してしまったのが悔やまれる。
(ホームでは)第7節・YS横浜戦でも、前半に相手の推進力に少し押されて、ラインが深かったりした。(同じく)第9節・C大阪U-23戦でも。どうしてもホームでそうなる立ち上がりのネガティブさを感じている。
2失点目は、こちらの流れが良かった時の、相手のスローインからの失点。集中力を欠いた。あそこはやられてはいけなかった。
Q:加藤選手に代わりスタメンに小林選手を起用した。
今週の練習で調子が良かった選手をつかった。小林が良いものを見せていた。あと、途中からの交代でスイッチを入れるというところで、流れを変えられていなかったので(それも考慮した)。対戦相手よりも自分たちのところを考えての判断。
きょうも含めると最近6試合、勝点3が積めていない。チームにどれぐらい良い影響を与えてくれるかを考えた。
Q:フェルナンジーニョ選手に期待したことは。
攻撃のタクトをふってほしい。4-2-3-1の小林がレオナルドの下。フェルナンジーニョは左で、自由にやってほしいということだったが、途中からは完全にフェルを真ん中にした。そのほうが小林の特長も生きるなと思った。
ボール受けて、シュートもラストパスも。きょうはかなり運動量も多くやってくれて、1点も取ってくれた。もう1、2点とれそうなところもあった。求めているのはゴールに絡むこと。守備力も上がっている。あとはチームに火を付けるところ。きょうもしっかりやってくれた。
Q:天皇杯を挟み次節もホームゲームだ。収穫はあったか。
オプションとして小林がけがから戻ってきてしっかりプレーしたこと。ここ数試合、攻撃のスイッチを入れるという点でチームのオプションが乏しかった。小林は後半になってかなりリズムにのってチャンスをつくってくれた。次につながる。
FW以外は点が取れていなかったが、ようやく期待していた中盤の選手が、可児がしっかり決めてくれた。チームにとって、本人にとって自信になる。
しかし、(きょうを含めてホームの最近)3試合で11失点している。プラス、マイナスでいえばきょうの3失点の痛手は大きい。天皇杯で立て直せるかどうか。
ホームで4失点が続き、選手もサポーターも気持ちよくはない。鬼門というか、ここで大量失点している。選手も痛感していると思う。変えていかなければいけない。(きょうは)気負うくらいに、泥臭く、徹底的に戦おうとした。それでのこれだったので。Jリーグまで2週あるので気持ちを切り替える作業をしたい。
去年に引き続き、なかなかホームで勝てない。ただ勝てないというよりも、多くの失点が生まれてしまう…。そこを越えていけないというか、変えていけないことにまず一番もどかしさと、申し訳なさとが入り乱れている。
特にホームでの3試合で、前半に点を取られてしまってちょっとバタつくというのが続いている。そこをなんとか変えたかったが、きょうも前半に失点をしてしまい、難しい展開になった。
ただ、前半途中から選手たちがしっかりとメンタル的に立て直して、そこまで効果的なプレーができたかというとそうではないけれど、精神的には持ちこたえてくれ、後半は悪くない流れもあった。逆転できるチャンスもあった中での2失点目は少し隙を突かれてしまったなと思う。その2失点目が痛かった。
2点差にされながら、立て続けの失点は痛かったけれども1点を返し、もう1点を取りにいき、実際に追いつくチャンス、勝ち越すチャンスというところもあった。最終的に負けてしまったことには監督としてすごく責任を感じている。
試合後に少し、わたしも含めてスタッフが感情的になってしまって、多くの方が見に来られている中で見苦しいところを見せてしまった。反省している。
Q:失点の多さが課題だが、原因は。
1失点目がセットプレー。もっとやらなくてはいけない。富山はCKで縦関係からニアとファーに分かれてくる。(マークに)つくのは難しいのだが、選手たちがより迷いなくプレーできるように対策すべきなのかなと感じた。決められたのはセカンドボールだったので、こぼれ球への反応は日々もっと研ぎ澄ます必要があるのかなと思う。
そこ以前のところで、システムのミスマッチがあって、攻められる時間も攻める時間もあるとは考えていた。しかし前半から富山の出足に攻守とも押されてしまったなと思う。押されるままに失点してしまったのが悔やまれる。
(ホームでは)第7節・YS横浜戦でも、前半に相手の推進力に少し押されて、ラインが深かったりした。(同じく)第9節・C大阪U-23戦でも。どうしてもホームでそうなる立ち上がりのネガティブさを感じている。
2失点目は、こちらの流れが良かった時の、相手のスローインからの失点。集中力を欠いた。あそこはやられてはいけなかった。
Q:加藤選手に代わりスタメンに小林選手を起用した。
今週の練習で調子が良かった選手をつかった。小林が良いものを見せていた。あと、途中からの交代でスイッチを入れるというところで、流れを変えられていなかったので(それも考慮した)。対戦相手よりも自分たちのところを考えての判断。
きょうも含めると最近6試合、勝点3が積めていない。チームにどれぐらい良い影響を与えてくれるかを考えた。
Q:フェルナンジーニョ選手に期待したことは。
攻撃のタクトをふってほしい。4-2-3-1の小林がレオナルドの下。フェルナンジーニョは左で、自由にやってほしいということだったが、途中からは完全にフェルを真ん中にした。そのほうが小林の特長も生きるなと思った。
ボール受けて、シュートもラストパスも。きょうはかなり運動量も多くやってくれて、1点も取ってくれた。もう1、2点とれそうなところもあった。求めているのはゴールに絡むこと。守備力も上がっている。あとはチームに火を付けるところ。きょうもしっかりやってくれた。
Q:天皇杯を挟み次節もホームゲームだ。収穫はあったか。
オプションとして小林がけがから戻ってきてしっかりプレーしたこと。ここ数試合、攻撃のスイッチを入れるという点でチームのオプションが乏しかった。小林は後半になってかなりリズムにのってチャンスをつくってくれた。次につながる。
FW以外は点が取れていなかったが、ようやく期待していた中盤の選手が、可児がしっかり決めてくれた。チームにとって、本人にとって自信になる。
しかし、(きょうを含めてホームの最近)3試合で11失点している。プラス、マイナスでいえばきょうの3失点の痛手は大きい。天皇杯で立て直せるかどうか。
ホームで4失点が続き、選手もサポーターも気持ちよくはない。鬼門というか、ここで大量失点している。選手も痛感していると思う。変えていかなければいけない。(きょうは)気負うくらいに、泥臭く、徹底的に戦おうとした。それでのこれだったので。Jリーグまで2週あるので気持ちを切り替える作業をしたい。
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