第11節 富山×J-22 富山・岸野靖之監督の会見コメント
- 2015/05/10
- 16:36
★質疑内容を追加しました
●富山・岸野靖之監督
連勝が止まらず、3連勝できてよかった。また、試合展開は苦しかったが逆転勝ちすることができた。今日は素直に選手の頑張りに感謝したい。しかし、もう少し丁寧に、確実にフリーの選手をよいタイミングで使えていたらもっと楽なのに。ベンチから見ていてイライラした。こんなのが続くと1年、体がもたない。こういう展開は望まないが、勝ち続ける時にはこういう試合が何回かはある。次も大事に試合をしたい。
Q:J-22との対戦に当たってのポイントを選手にどう伝えていたのか。
J-22の選手たちはテクニックがあり、スピードもある。まだ体はこれから。大量失点していたころもある。ボールへの執着心(が弱い時があること)とか、3人目の動きに対してボールウオッチャーになる(傾向がある)とか以上に、年齢が下だという認識で試合をしないように伝えた。才能があってJ1、J2のクラブに所属しているのだから、年齢では優位に立てないと言った。とにかく、ええかっこしいはいらないと。(格好よくみせようとするのではなく)彼らのやりたいことを抑えるには、どれだけボールに寄せられるか、しつこくやれるか次第だと話した。
Q:カターレの選手たちの出来はどうみえたか。
フリーの選手をうまく使えないし、スピードが上がった時にそのタイミングに合わせられないことが多かった。立ち上がりの3分に失点し、無失点で終われなかったので修正しなければいけない。しかし、背後をとる動きがあり、ゴール前に入っていく人数も多かった。ゴール前のプレーが増え、チャンスも多かった。そういう場面を多くつくって点を取りたい。抑え込まれながらもワンチャンスで1点を取る、じゃ勝ち続けられない。長い距離を走ってゴール前に詰め、またセカンドボールを拾って繰り返すような攻めが少し増えたのはよかった。FW2人で毎回10本ぐらいシュートを打てるようにしたいし、そこに至る過程ももっと練習していかなければいけない。まだまだ合っていない。
Q:チーム練習の時間が短いJ-22の弱点であるセットプレーで得点を奪った。
世界の主要リーグを見ていても勝負を決めるのがセットプレーであることは多い。きょうもCK、FKが何回かあったがまだ精度が低い。セットプレーから得点できるように飛び道具はもっと増やしたい。セットプレーから得点が奪えるとチームが元気になるし、相手よりも有利になる。強い相手との対戦ではなおさら。もっと大事にしたい。
Q:日高選手の攻守にわたる働きが目立った。
彼はあれぐらい走れてスピードもある。彼は(攻め上がる)タイミングをもっている。チームとしてサイドを変えて攻める場面がこれまで少なかったのでその良さがあまり出せていなかった。(前半に)1本、馬渡が彼に出した時は良い攻め上がりだった。(結果はパスが大きくて通らなかったが)あれを通せていたら彼もよりスタートを切りやすくなる。彼の走る力には助かっている。守備も粘り強い。今のサッカーは攻め上がって戻る力も重要だがそこを備えている。
●富山・岸野靖之監督
連勝が止まらず、3連勝できてよかった。また、試合展開は苦しかったが逆転勝ちすることができた。今日は素直に選手の頑張りに感謝したい。しかし、もう少し丁寧に、確実にフリーの選手をよいタイミングで使えていたらもっと楽なのに。ベンチから見ていてイライラした。こんなのが続くと1年、体がもたない。こういう展開は望まないが、勝ち続ける時にはこういう試合が何回かはある。次も大事に試合をしたい。
Q:J-22との対戦に当たってのポイントを選手にどう伝えていたのか。
J-22の選手たちはテクニックがあり、スピードもある。まだ体はこれから。大量失点していたころもある。ボールへの執着心(が弱い時があること)とか、3人目の動きに対してボールウオッチャーになる(傾向がある)とか以上に、年齢が下だという認識で試合をしないように伝えた。才能があってJ1、J2のクラブに所属しているのだから、年齢では優位に立てないと言った。とにかく、ええかっこしいはいらないと。(格好よくみせようとするのではなく)彼らのやりたいことを抑えるには、どれだけボールに寄せられるか、しつこくやれるか次第だと話した。
Q:カターレの選手たちの出来はどうみえたか。
フリーの選手をうまく使えないし、スピードが上がった時にそのタイミングに合わせられないことが多かった。立ち上がりの3分に失点し、無失点で終われなかったので修正しなければいけない。しかし、背後をとる動きがあり、ゴール前に入っていく人数も多かった。ゴール前のプレーが増え、チャンスも多かった。そういう場面を多くつくって点を取りたい。抑え込まれながらもワンチャンスで1点を取る、じゃ勝ち続けられない。長い距離を走ってゴール前に詰め、またセカンドボールを拾って繰り返すような攻めが少し増えたのはよかった。FW2人で毎回10本ぐらいシュートを打てるようにしたいし、そこに至る過程ももっと練習していかなければいけない。まだまだ合っていない。
Q:チーム練習の時間が短いJ-22の弱点であるセットプレーで得点を奪った。
世界の主要リーグを見ていても勝負を決めるのがセットプレーであることは多い。きょうもCK、FKが何回かあったがまだ精度が低い。セットプレーから得点できるように飛び道具はもっと増やしたい。セットプレーから得点が奪えるとチームが元気になるし、相手よりも有利になる。強い相手との対戦ではなおさら。もっと大事にしたい。
Q:日高選手の攻守にわたる働きが目立った。
彼はあれぐらい走れてスピードもある。彼は(攻め上がる)タイミングをもっている。チームとしてサイドを変えて攻める場面がこれまで少なかったのでその良さがあまり出せていなかった。(前半に)1本、馬渡が彼に出した時は良い攻め上がりだった。(結果はパスが大きくて通らなかったが)あれを通せていたら彼もよりスタートを切りやすくなる。彼の走る力には助かっている。守備も粘り強い。今のサッカーは攻め上がって戻る力も重要だがそこを備えている。
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第11節○2-1J-22