■安達監督、就任会見で抱負★質疑内容を追加
- 2018/05/10
- 13:10
★質疑内容を追加しました
カターレ富山は9日、成績不振を理由に浮氣哲郎監督を解任し、安達亮監督の就任を発表した。10日に行われた安達監督の就任会見の模様を以下に詳報する。
※安達氏のプロフィルや、監督交代についての発表はクラブ公式サイトを参照ください。
http://www.kataller.co.jp/index.html
●森野弘樹社長あいさつ
新監督に安達亮氏が就任します。クラブとして、カターレ富山の未来をつなぐためにも、選手、スタッフ、フロントが今まで以上に一丸となって、カターレ富山を支えていただいているみなさまのためにも、最後の最後まであきらめず目標に向かって勝点を積み重ねていきたい。ファン、サポーター、スポンサー、県民のみなさまに今一度、ホームスタジアムである県総合運動公園陸上競技場まで足を運んでいただき、御声援をたまわりたい。
●黒部光昭強化部長あいさつ
開幕からJ3優勝、J2昇格を目標に進んできたが思ったように勝点が積み上がらず、第9節で最下位に転落した。クラブ内でミーティングをし、今後のカターレ富山を考えて指揮官を変えて戦うという決断に至った。
厳しい状況の中でも応援してくださっているみなさまには、変わらず応援と叱咤激励をたただき大変に感謝している。強化部として、いつ、どんな状況でも、監督、選手についてのリサーチは行っていて、今回、数人の候補の中から安達監督を招へいさせていただいた。
その決め手は3点。1つは選手を育てる指導力。安達監督は若い選手を育てるというところで実績がある。うちの選手は若い選手が多いので、鍛えて、今よりも素晴らしい選手に育ててほしい。
2つめは、今のチームをいち早く理解し、対応できる経験を持っていること。神戸の監督として、また長崎のヘッドコーチとして、(さまざまなフォーメーションや)対戦相手に応じても柔軟に対応してきた。その経験を生かしていただきたい。
3つめは、トレーニング時に熱をもって指導されること。若い選手は経験も乏しい。心技体、サッカーを仕事として、プロとして戦うんだという姿勢を伝えてくれると期待している。残りの試合を託し、チームを復調させてくれると信じて、強化部、クラブとして全力でサポートしていく。
●安達亮監督あいさつ
はじめまして。このたびカターレ富山の監督に就任しました。
強化部長の黒部から選んでいただいた理由が述べられたが、まさに自分の特長はその3点に集約されていると思う。若手を育てるというのは自分の今までの指導経験の中で最も得意としていること。プラスして「鍛える」という言葉が先ほどキーワードとして出てきたが、まさしく、鍛えて選手を育てるタイプだと思う。
戦術やシステムについての話もあったが、長年、指導の現場に立って、監督もコーチも務め、(神戸時代の)2009年には分析担当をしたこともあり、戦術やシステムについて自信はある。最後に「熱」という言葉があったが、自分の中で、情熱がなくなった時には指導をやめる時だと思っている。サッカーにおいては、時には才能よりもハートのほうがウエートを占めると常に思っている。
もちろん気持ちだけでは勝てないが、まず今のカターレ富山に「勝つんだ」「これから1つずつ上に上がっていくんだ」という魂を注入したい。サッカー界の中には僕の指導について、「安達魂」とか、練習を多くするので「安達塾」と表現してくださる方もいる。その2つの言葉に集約されているように、まずはメンタル、ハートの部分から入っていくことになると思う。
もちろん、戦術やチームの分析はこれからしっかりやっていかないと成績には結びつかない。まずきょうの練習から選手を観察し、コーチングスタッフとミーティングを重ね、過去のことは変わらないが、しっかり反省し、必ず上に上がっていきたい。
今シーズン、カターレ富山は10周年を迎えた。過去には2つのチームが1つになった歴史がある。以前に自分も、Jリーグ創世記に自分の所属クラブ(横浜フリューゲルス)が消滅してしまい、つらく苦しい思いをしたこともあった。(さまざまな歴史もったクラブが)節目のシーズンにJ3最下位というのはあってはならないと思う。きょうは所信表明しかできないが、みなさんとともに戦い、みなさんと積み上げていけたらよい。よろしくお願いします。
Q:監督交代につながった成績不振の要因はどこにあるのか。
●黒部強化部長
要因がどれかと(特定して)言うのは難しい。昨年末にわたしと社長、浮氣前監督とディスカッションをした。ひとつキーワードとして挙げていたのは、どう攻めるのか、どう守るのか、もっと選手たちに明確にし、分かりやすく指導してほしい、こういう時にどう戦うのか、1つひとつのことを徹底してほしい、ということだった。キャンプそして開幕以降もわたしもそこを意識して見ていた。クラブが思い描いていたようには、でき切れていなかった。 もちろん、浮氣前監督の指導の素晴らしいところもある。しかし、その点が一番重要視していたところだった。
Q:今後、克服すべき課題は。
●安達監督
現状では数字の部分でしか分からないが、失点が多い。それもセットプレーからの失点。また、得点が少ない。試合、選手個々の内容はこれから吟味したい。
Q:カターレ富山に対する印象は。
●安達監督
(2013年の神戸の)J2時代に監督としてこのスタジアムでも戦わせてもらった。その時とはチームも選手も違う。今年のチームで言えば、選手が若いということ。今までのクラブのスタイルで言うと、堅実で真面目にプレーするところ。
Q:厳しい状況で監督を引き受けた決め手は。
●安達監督
一番の理由は練習環境の良さ。僕には選手を育てること、チームを勝たせることはできても、グラウンドはつくれない(笑い)。また、一日も早く指導をしたい、現場に戻りたい、という気持ちがあった。
Q:浮氣監督を今季も続投させたことについて。
●黒部強化部長
監督を続投させ、選手を入れ替えることで新しいチームとなり、その課題を克服してほしいと考えて臨んだ。毎年のように監督を変えるのではなく、継続させることによって、課題を共通認識とすることで、可能性のある選手を入れることで克服してほしいと思いスタートした。しかし今季は10試合終えて勝点6。心苦しかったが、新しい何かを考えなければならなかった。
Q:どんなサッカーをしていくのか。
●安達監督
まだ選手を生で見ていないが、当たり前のことではあるが、両ゴール前での質を高めなければいけない。相手ゴール前でのラストパスとシュートの質。自陣ゴール前でシュートを打たせない、打たれたとしても枠内に飛ばさせない、あるいはGKの正面にくるような守備をしなければいけない。両ゴール前には特にこだわってやっていきたい。
自分のスタイルというのはあるが、できることならば、富山スタイル、カターレスタイルというものをつくり上げていけたらと思う。その中で、自分が外せないキーワードを挙げるなら「アグレッシブ」「ハードワーク」。これは現在のサッカーにおいても外せない。その前からも当たり前のことであったが、「よりアグレッシブ」にできたらよい。
Q:J3を勝っていくうえで必要なことは。
●安達監督
J3での指揮は初めてなので、今すぐどうすべきとは答えられない。ただ、いろんなカテゴリーの指導をさせてもらってきたので、その中で、サッカーにおいて勝つためにやらなければならないことは必ずある。勝つために最低条件やらなければいけないことができていないから勝てていないのかもしれない。練習で落とし込んでいきたい。
Q:森野社長は冒頭に「最後まであきらめず」と話した。現在の成績を考えると容易ではないことは承知しているが、今季のJ3は混戦模様であり、サポーターも「J2昇格」をあきらめていない。今後の戦いにどう臨むのか。
●森野社長
数字的に無理になるまでは、スポーツにおいてはみなさんが最後まで目指している。勝点を重ねることがみなさんの喜びでもあると思う。安達監督の言うように、強くして、勝っていくという目標は変わっていない。無理そうだから(J2昇格という)目標を下げるということはない。現状、不可能ではない。チーム、クラブとしてこれから上がっていけると思っている。
Q:選手たちもJ2昇格を目標に集まってきた。今シーズンで結果を残したいと思っているはず。安達監督は彼らをどう導こうと思っているのか。
●安達監督
困難ではあるが、不可能ではない。選手たちにも、可能性がある限りそう言い続けると思う。可能性があるならば、非常に困難なことであっても、挑戦とチャレンジすることに損はない。失敗が待っているかもしれないが、それは誰にも分からない。可能な限り、挑戦する、チャレンジする。それはサッカーに限らず、自分が生きていくうえで大事にしたいこと。若い選手が多いのだから、怖がらず、一致団結して、階段を一歩ずつ上がっていくのだと、毎日のように言い続けるだろう。その中で、勝つためにやらなければいけないこと、それは技術の習得であったり、コンビネーションの向上であったりするが、それと紐づけてやっていこうと思う。
Q:サポーターに向けてメッセージを。
●安達監督
サポーターのみなさまには、まずは「はじめまして」というあいさつから始めたい。この状況で、監督として迎えてくれたことを、わたしはうれしく思っているし、楽しみにしている。
チームが勝つにはチーム力はもちろん、プラスしてクラブ力が必要だと思っている。クラブだけでなく、サポーターの力も必要。県民の方、スポンサーの方をはじめとするクラブを支えてくださっているみなさんの力もそう。みんなでクラブ力を高めながら、このカターレ富山を1つずつ上に上げていけたらなと思う。チームの責任者はわたしだが、サポーターのみなさんも一緒に戦っていただけたらと思う。

カターレ富山は9日、成績不振を理由に浮氣哲郎監督を解任し、安達亮監督の就任を発表した。10日に行われた安達監督の就任会見の模様を以下に詳報する。
※安達氏のプロフィルや、監督交代についての発表はクラブ公式サイトを参照ください。
http://www.kataller.co.jp/index.html
●森野弘樹社長あいさつ
新監督に安達亮氏が就任します。クラブとして、カターレ富山の未来をつなぐためにも、選手、スタッフ、フロントが今まで以上に一丸となって、カターレ富山を支えていただいているみなさまのためにも、最後の最後まであきらめず目標に向かって勝点を積み重ねていきたい。ファン、サポーター、スポンサー、県民のみなさまに今一度、ホームスタジアムである県総合運動公園陸上競技場まで足を運んでいただき、御声援をたまわりたい。
●黒部光昭強化部長あいさつ
開幕からJ3優勝、J2昇格を目標に進んできたが思ったように勝点が積み上がらず、第9節で最下位に転落した。クラブ内でミーティングをし、今後のカターレ富山を考えて指揮官を変えて戦うという決断に至った。
厳しい状況の中でも応援してくださっているみなさまには、変わらず応援と叱咤激励をたただき大変に感謝している。強化部として、いつ、どんな状況でも、監督、選手についてのリサーチは行っていて、今回、数人の候補の中から安達監督を招へいさせていただいた。
その決め手は3点。1つは選手を育てる指導力。安達監督は若い選手を育てるというところで実績がある。うちの選手は若い選手が多いので、鍛えて、今よりも素晴らしい選手に育ててほしい。
2つめは、今のチームをいち早く理解し、対応できる経験を持っていること。神戸の監督として、また長崎のヘッドコーチとして、(さまざまなフォーメーションや)対戦相手に応じても柔軟に対応してきた。その経験を生かしていただきたい。
3つめは、トレーニング時に熱をもって指導されること。若い選手は経験も乏しい。心技体、サッカーを仕事として、プロとして戦うんだという姿勢を伝えてくれると期待している。残りの試合を託し、チームを復調させてくれると信じて、強化部、クラブとして全力でサポートしていく。
●安達亮監督あいさつ
はじめまして。このたびカターレ富山の監督に就任しました。
強化部長の黒部から選んでいただいた理由が述べられたが、まさに自分の特長はその3点に集約されていると思う。若手を育てるというのは自分の今までの指導経験の中で最も得意としていること。プラスして「鍛える」という言葉が先ほどキーワードとして出てきたが、まさしく、鍛えて選手を育てるタイプだと思う。
戦術やシステムについての話もあったが、長年、指導の現場に立って、監督もコーチも務め、(神戸時代の)2009年には分析担当をしたこともあり、戦術やシステムについて自信はある。最後に「熱」という言葉があったが、自分の中で、情熱がなくなった時には指導をやめる時だと思っている。サッカーにおいては、時には才能よりもハートのほうがウエートを占めると常に思っている。
もちろん気持ちだけでは勝てないが、まず今のカターレ富山に「勝つんだ」「これから1つずつ上に上がっていくんだ」という魂を注入したい。サッカー界の中には僕の指導について、「安達魂」とか、練習を多くするので「安達塾」と表現してくださる方もいる。その2つの言葉に集約されているように、まずはメンタル、ハートの部分から入っていくことになると思う。
もちろん、戦術やチームの分析はこれからしっかりやっていかないと成績には結びつかない。まずきょうの練習から選手を観察し、コーチングスタッフとミーティングを重ね、過去のことは変わらないが、しっかり反省し、必ず上に上がっていきたい。
今シーズン、カターレ富山は10周年を迎えた。過去には2つのチームが1つになった歴史がある。以前に自分も、Jリーグ創世記に自分の所属クラブ(横浜フリューゲルス)が消滅してしまい、つらく苦しい思いをしたこともあった。(さまざまな歴史もったクラブが)節目のシーズンにJ3最下位というのはあってはならないと思う。きょうは所信表明しかできないが、みなさんとともに戦い、みなさんと積み上げていけたらよい。よろしくお願いします。
Q:監督交代につながった成績不振の要因はどこにあるのか。
●黒部強化部長
要因がどれかと(特定して)言うのは難しい。昨年末にわたしと社長、浮氣前監督とディスカッションをした。ひとつキーワードとして挙げていたのは、どう攻めるのか、どう守るのか、もっと選手たちに明確にし、分かりやすく指導してほしい、こういう時にどう戦うのか、1つひとつのことを徹底してほしい、ということだった。キャンプそして開幕以降もわたしもそこを意識して見ていた。クラブが思い描いていたようには、でき切れていなかった。 もちろん、浮氣前監督の指導の素晴らしいところもある。しかし、その点が一番重要視していたところだった。
Q:今後、克服すべき課題は。
●安達監督
現状では数字の部分でしか分からないが、失点が多い。それもセットプレーからの失点。また、得点が少ない。試合、選手個々の内容はこれから吟味したい。
Q:カターレ富山に対する印象は。
●安達監督
(2013年の神戸の)J2時代に監督としてこのスタジアムでも戦わせてもらった。その時とはチームも選手も違う。今年のチームで言えば、選手が若いということ。今までのクラブのスタイルで言うと、堅実で真面目にプレーするところ。
Q:厳しい状況で監督を引き受けた決め手は。
●安達監督
一番の理由は練習環境の良さ。僕には選手を育てること、チームを勝たせることはできても、グラウンドはつくれない(笑い)。また、一日も早く指導をしたい、現場に戻りたい、という気持ちがあった。
Q:浮氣監督を今季も続投させたことについて。
●黒部強化部長
監督を続投させ、選手を入れ替えることで新しいチームとなり、その課題を克服してほしいと考えて臨んだ。毎年のように監督を変えるのではなく、継続させることによって、課題を共通認識とすることで、可能性のある選手を入れることで克服してほしいと思いスタートした。しかし今季は10試合終えて勝点6。心苦しかったが、新しい何かを考えなければならなかった。
Q:どんなサッカーをしていくのか。
●安達監督
まだ選手を生で見ていないが、当たり前のことではあるが、両ゴール前での質を高めなければいけない。相手ゴール前でのラストパスとシュートの質。自陣ゴール前でシュートを打たせない、打たれたとしても枠内に飛ばさせない、あるいはGKの正面にくるような守備をしなければいけない。両ゴール前には特にこだわってやっていきたい。
自分のスタイルというのはあるが、できることならば、富山スタイル、カターレスタイルというものをつくり上げていけたらと思う。その中で、自分が外せないキーワードを挙げるなら「アグレッシブ」「ハードワーク」。これは現在のサッカーにおいても外せない。その前からも当たり前のことであったが、「よりアグレッシブ」にできたらよい。
Q:J3を勝っていくうえで必要なことは。
●安達監督
J3での指揮は初めてなので、今すぐどうすべきとは答えられない。ただ、いろんなカテゴリーの指導をさせてもらってきたので、その中で、サッカーにおいて勝つためにやらなければならないことは必ずある。勝つために最低条件やらなければいけないことができていないから勝てていないのかもしれない。練習で落とし込んでいきたい。
Q:森野社長は冒頭に「最後まであきらめず」と話した。現在の成績を考えると容易ではないことは承知しているが、今季のJ3は混戦模様であり、サポーターも「J2昇格」をあきらめていない。今後の戦いにどう臨むのか。
●森野社長
数字的に無理になるまでは、スポーツにおいてはみなさんが最後まで目指している。勝点を重ねることがみなさんの喜びでもあると思う。安達監督の言うように、強くして、勝っていくという目標は変わっていない。無理そうだから(J2昇格という)目標を下げるということはない。現状、不可能ではない。チーム、クラブとしてこれから上がっていけると思っている。
Q:選手たちもJ2昇格を目標に集まってきた。今シーズンで結果を残したいと思っているはず。安達監督は彼らをどう導こうと思っているのか。
●安達監督
困難ではあるが、不可能ではない。選手たちにも、可能性がある限りそう言い続けると思う。可能性があるならば、非常に困難なことであっても、挑戦とチャレンジすることに損はない。失敗が待っているかもしれないが、それは誰にも分からない。可能な限り、挑戦する、チャレンジする。それはサッカーに限らず、自分が生きていくうえで大事にしたいこと。若い選手が多いのだから、怖がらず、一致団結して、階段を一歩ずつ上がっていくのだと、毎日のように言い続けるだろう。その中で、勝つためにやらなければいけないこと、それは技術の習得であったり、コンビネーションの向上であったりするが、それと紐づけてやっていこうと思う。
Q:サポーターに向けてメッセージを。
●安達監督
サポーターのみなさまには、まずは「はじめまして」というあいさつから始めたい。この状況で、監督として迎えてくれたことを、わたしはうれしく思っているし、楽しみにしている。
チームが勝つにはチーム力はもちろん、プラスしてクラブ力が必要だと思っている。クラブだけでなく、サポーターの力も必要。県民の方、スポンサーの方をはじめとするクラブを支えてくださっているみなさんの力もそう。みんなでクラブ力を高めながら、このカターレ富山を1つずつ上に上げていけたらなと思う。チームの責任者はわたしだが、サポーターのみなさんも一緒に戦っていただけたらと思う。

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