第10節 富山×鹿児島 鹿児島・三浦泰年監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2018/05/06
- 17:20
★質疑内容を追加しました
●鹿児島・三浦泰年監督
アウェイでの戦いは当然、難しいものとなる。先制点を取り、最後に力を振り絞って2点目を取った。成長の証しだと思う。だが過去の勝点は増えも減りもしないから、新しい勝点に向けて、彼らがまた成長できるように、トレーニングをしてしっかり精進していくのが大事。
(2016年に富山の監督を務め)この富山でお世話になったみなさんに、鹿児島らしいサッカーを見せられたことが非常にうれしい。久しぶりに立山連峰が見られたり、空気を吸えたりして当時を懐かしく思い出した。この日、この場所でこういうふうに良い勝ち方ができたことを自分自身も自信として、次の試合に向けて慢心せずにやっていきたい。
富山のみなさんに感謝している。また、やりづらい空気の中で、最後まで戦い抜いてくれた選手、スタッフ、帯同していない選手、スタッフ、そういうすべての人に感謝したいと思う。
Q:前半の攻撃について。
どの試合も相手ボール時の規律や、相手ボールへの反応をしっかりしなければいけない。それを頭に入れながら自分たちらしい攻撃をしなければいけない。
その切り替えがスムーズにいくことばかりではなかったと思うが、ただそういう時間にも攻略のイメージをしっかりもってつくり上げていく。そういう判断はだいぶ良くなってきたのかなと思う。
ただ45分間の中で、常に自分たちのリズムとテンポ、攻略の狙い、意図的な攻略というものが出ているわけではない。その時間を長くしていけるように、やっていけたらと思う。
Q:後半の守備について。前節は追い付かれたが、今節は我慢して追加点も奪った。
最後はみんなでグループになって守り切らなければいけない。その中でも「攻撃の糸口を絶対に見つけ出す」と彼らがファイテングスピリットをもっていた。トレーニングから意識していることが試合にでたのだと思う。
ただし、攻撃のところに美学があるように、守備の美学としての個人としての体の張り方やチームへの貢献の仕方はまだまだ甘い部分があるので高めていきたい。天皇杯もあるので、より守備のところでもスケールアップできたらなと思う。
Q:リーグ日程の約3分の1となる第10節を終えた。チームの成長を感じているのでは。
成長を感じるというのは、成長が終わったわけではなく、まだまだ成長できるということ。感じるぶん、もっともっと成長できるというのが大事なところで、「成長した」と言った瞬間に、彼らの成長の加速度が弱まったり止まったりすることがあるので、けっして慢心せずに、成長することを意識しながら一人ひとりが、プロ選手としての野心と情熱とプロ意識をもって進んでいってほしい。
Q:競り勝てた要因は。
小さなことをコツコツ、しっかりボールを大事にして、ボールの動かし方、サポートの仕方にしっかりこだわっていることが、結果につながっていくと考えている。彼らが自分たちらしさ、追求して目指しているサッカーで、フットボールをフットボーラーとして楽しむということをしっかりやろうとしたから、相手よりまさってこの勝利をつかめたのではないかと思う。
Q:これで4勝1分けの5戦負けなし。好調の要因は。
積みかさねてきたことは過去のこと。そこに対して意識はもたない。どんなに美しいサッカーができたとしても、それはもう過去のこと。そのポイント(勝点)に対して慢心しないことが、結果的にそうなっているひとつの要素だとわたしは考えている。
Q:上位につけている。今後どう戦っていくか。
順位がどうなったかわたしは知らない。サッカーにおいては、順位は勝っても落ちることがある。だからあまり順位は気にしていない。分かっているのは勝点3が積み重なったこと。これは変わらない。これだけ。
だから順位についてわたしが意気込むというのはない。積み重なった勝点をより積み重ねるために、どう努力するかを考えていきたい。
Q:古巣の富山は苦しい状況だが、10月28日の第29節でもう一度対戦する。その時はどんなゲームをしたいか。
その前に数多くの試合があるのでそこまで考える余裕はないが、やはり富山とやる時には、富山のみなさんに対しても、良いサッカーを見せたいし、見ている人が「こんなサッカーをやりたい」と思うようなサッカーをまた鴨池で対戦する際もやることが自分たちの目標であるのは確か。
Q:対戦相手の富山について。
非常に粘り強かった。良い選手がそろっており、常に怖さを感じながら試合は進んでいった。多くを語ることはできないが、我々は非常にリスペクトして戦い、そういう相手からポイントが取れたのは自信につながるな、と考えている。
●鹿児島・三浦泰年監督
アウェイでの戦いは当然、難しいものとなる。先制点を取り、最後に力を振り絞って2点目を取った。成長の証しだと思う。だが過去の勝点は増えも減りもしないから、新しい勝点に向けて、彼らがまた成長できるように、トレーニングをしてしっかり精進していくのが大事。
(2016年に富山の監督を務め)この富山でお世話になったみなさんに、鹿児島らしいサッカーを見せられたことが非常にうれしい。久しぶりに立山連峰が見られたり、空気を吸えたりして当時を懐かしく思い出した。この日、この場所でこういうふうに良い勝ち方ができたことを自分自身も自信として、次の試合に向けて慢心せずにやっていきたい。
富山のみなさんに感謝している。また、やりづらい空気の中で、最後まで戦い抜いてくれた選手、スタッフ、帯同していない選手、スタッフ、そういうすべての人に感謝したいと思う。
Q:前半の攻撃について。
どの試合も相手ボール時の規律や、相手ボールへの反応をしっかりしなければいけない。それを頭に入れながら自分たちらしい攻撃をしなければいけない。
その切り替えがスムーズにいくことばかりではなかったと思うが、ただそういう時間にも攻略のイメージをしっかりもってつくり上げていく。そういう判断はだいぶ良くなってきたのかなと思う。
ただ45分間の中で、常に自分たちのリズムとテンポ、攻略の狙い、意図的な攻略というものが出ているわけではない。その時間を長くしていけるように、やっていけたらと思う。
Q:後半の守備について。前節は追い付かれたが、今節は我慢して追加点も奪った。
最後はみんなでグループになって守り切らなければいけない。その中でも「攻撃の糸口を絶対に見つけ出す」と彼らがファイテングスピリットをもっていた。トレーニングから意識していることが試合にでたのだと思う。
ただし、攻撃のところに美学があるように、守備の美学としての個人としての体の張り方やチームへの貢献の仕方はまだまだ甘い部分があるので高めていきたい。天皇杯もあるので、より守備のところでもスケールアップできたらなと思う。
Q:リーグ日程の約3分の1となる第10節を終えた。チームの成長を感じているのでは。
成長を感じるというのは、成長が終わったわけではなく、まだまだ成長できるということ。感じるぶん、もっともっと成長できるというのが大事なところで、「成長した」と言った瞬間に、彼らの成長の加速度が弱まったり止まったりすることがあるので、けっして慢心せずに、成長することを意識しながら一人ひとりが、プロ選手としての野心と情熱とプロ意識をもって進んでいってほしい。
Q:競り勝てた要因は。
小さなことをコツコツ、しっかりボールを大事にして、ボールの動かし方、サポートの仕方にしっかりこだわっていることが、結果につながっていくと考えている。彼らが自分たちらしさ、追求して目指しているサッカーで、フットボールをフットボーラーとして楽しむということをしっかりやろうとしたから、相手よりまさってこの勝利をつかめたのではないかと思う。
Q:これで4勝1分けの5戦負けなし。好調の要因は。
積みかさねてきたことは過去のこと。そこに対して意識はもたない。どんなに美しいサッカーができたとしても、それはもう過去のこと。そのポイント(勝点)に対して慢心しないことが、結果的にそうなっているひとつの要素だとわたしは考えている。
Q:上位につけている。今後どう戦っていくか。
順位がどうなったかわたしは知らない。サッカーにおいては、順位は勝っても落ちることがある。だからあまり順位は気にしていない。分かっているのは勝点3が積み重なったこと。これは変わらない。これだけ。
だから順位についてわたしが意気込むというのはない。積み重なった勝点をより積み重ねるために、どう努力するかを考えていきたい。
Q:古巣の富山は苦しい状況だが、10月28日の第29節でもう一度対戦する。その時はどんなゲームをしたいか。
その前に数多くの試合があるのでそこまで考える余裕はないが、やはり富山とやる時には、富山のみなさんに対しても、良いサッカーを見せたいし、見ている人が「こんなサッカーをやりたい」と思うようなサッカーをまた鴨池で対戦する際もやることが自分たちの目標であるのは確か。
Q:対戦相手の富山について。
非常に粘り強かった。良い選手がそろっており、常に怖さを感じながら試合は進んでいった。多くを語ることはできないが、我々は非常にリスペクトして戦い、そういう相手からポイントが取れたのは自信につながるな、と考えている。
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