第8節 富山×秋田 富山・浮氣哲郎監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2018/04/29
- 17:42
【第8節 富山1―4秋田 ▽得点者:前半15分・田中、同24分・久富、同35分・田中、同42分・田中(以上秋)、後半24分・OG(富)】
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
ゴールデンウイークの連戦のスタート、ホームゲームで多くの方に集まっていただき、なんとしても勝点3を届けようと臨んだゲームだった。結果が示す通りに、本当にふがいないゲームをしてしまった。申し訳なさと責任を感じている。
Q:前半だけで4失点してしまった原因は。
細かい、戦術的なところもあるかもしれないが、ロッカールームで今、選手に話してきたのはそれ以前のこと。(対秋田では)ファーストボールの競り合いの後の、セカンド・サードボールを巡る球際と切り替えの戦いだよと伝えていた。一歩でも引いてはいけないし、相手よりも出足で負けてはいけない。一歩でも先にボールに触るような戦いをしなければならなかったが、前半はそう感じるシーンがなかった。前半に4失点するという、あってはならない戦いになった。
Q:試合後にゴール裏でサポーターと向き合う時間があった。
サポーターの期待を裏切ってしまっている。そういう熱い思い、かけている想いをぶつけていただき、それに対して自分は何ができるかということ。あきらめずに、最後まで選手とともにやっていくとは伝えた。
見直すべきところだらけだとは思うが、ここで顔を下げてしまって何かから逃げようとするのではなく、こういう苦しい時こそ、仲間同士で厳しい言葉を掛け合いながらも絶対に握った手を離さず、もう1つみんなで顔を上げて、上へ昇っていけるようにしたい。気持ちの部分もしっかり切り替えて、次節を戦ってホームに戻ってきたい。
Q:球際で競り負けた原因は。
(挙げるのは)難しいところであり、選手とも今しがた話してきた。ボール1つ分ほど頭を出すことを、少し怖がっていたのだろうか。そうなると相手がより一層ボールに来て、うちは引く、その瞬間にマークが外れていく(という状況になった)。ピッチに立つという責任感も含めて戦うという姿勢がどうだったのか。(そうだとすれば)わたしからも厳しい目を向けて日常からやっていかなければいけないと思った。
失点シーンはもう一度確認しなければいけない。ファーストボールの競り合いに必ず勝てるという保証はないわけで、きちんと負けないように競る、そしてセカンド、サードのところは予測も含めてカバーバーリングのポジションをとって準備したり、自分がマークしている選手に責任をもってついていったりしなければいけない。そういうところが特に前半はできていなかった。
Q:開幕から2勝6敗という成績をどう捉えているか。
掲げている(J2昇格という)目標からすればこの時点で6敗というのは厳しい結果。そこに対しては、誰もが望んでいる状況ではなく、それは選手も自分も感じている。ただ、望みがないのかといえばそれは別。今シーズンは混戦化しており、あきらめた瞬間が本当の終わりだと思っている。1つ1つ勝点を重ねていくことが今は大事で、それに対する準備を全力でやっていくことが大事。
Q:後半はサポーターが応援するのをやめた。これまで例のないことだとも聞いたが。
そこのことについては今聞くまで分からなかったので。
Q:後半に1点を返したことは次節に向けて前向きな要素では。
前半の4失点はありえないが、チームとしてボールをしっかり動かしながら相手ゴールに向かって行くことについては、前半こそ成功するシーンは少なかったが、後半は修正してやれていた。すべてがダメだったわけではない。セットプレーも含めて点が取れたのは、継続して取り組んでいくうえで明るい材料だとは思う。しかし、きょうは明るい材料をピックアップするよりも、自分たちができなかったことに対して目を向けて、どう乗り越えるか(考えて行動することが)が大事。(来月3日にある次節まで)短い時間だが、乗り越えていけるように、気持ちの部分も含めて、切り替えてやっていきたい。
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
ゴールデンウイークの連戦のスタート、ホームゲームで多くの方に集まっていただき、なんとしても勝点3を届けようと臨んだゲームだった。結果が示す通りに、本当にふがいないゲームをしてしまった。申し訳なさと責任を感じている。
Q:前半だけで4失点してしまった原因は。
細かい、戦術的なところもあるかもしれないが、ロッカールームで今、選手に話してきたのはそれ以前のこと。(対秋田では)ファーストボールの競り合いの後の、セカンド・サードボールを巡る球際と切り替えの戦いだよと伝えていた。一歩でも引いてはいけないし、相手よりも出足で負けてはいけない。一歩でも先にボールに触るような戦いをしなければならなかったが、前半はそう感じるシーンがなかった。前半に4失点するという、あってはならない戦いになった。
Q:試合後にゴール裏でサポーターと向き合う時間があった。
サポーターの期待を裏切ってしまっている。そういう熱い思い、かけている想いをぶつけていただき、それに対して自分は何ができるかということ。あきらめずに、最後まで選手とともにやっていくとは伝えた。
見直すべきところだらけだとは思うが、ここで顔を下げてしまって何かから逃げようとするのではなく、こういう苦しい時こそ、仲間同士で厳しい言葉を掛け合いながらも絶対に握った手を離さず、もう1つみんなで顔を上げて、上へ昇っていけるようにしたい。気持ちの部分もしっかり切り替えて、次節を戦ってホームに戻ってきたい。
Q:球際で競り負けた原因は。
(挙げるのは)難しいところであり、選手とも今しがた話してきた。ボール1つ分ほど頭を出すことを、少し怖がっていたのだろうか。そうなると相手がより一層ボールに来て、うちは引く、その瞬間にマークが外れていく(という状況になった)。ピッチに立つという責任感も含めて戦うという姿勢がどうだったのか。(そうだとすれば)わたしからも厳しい目を向けて日常からやっていかなければいけないと思った。
失点シーンはもう一度確認しなければいけない。ファーストボールの競り合いに必ず勝てるという保証はないわけで、きちんと負けないように競る、そしてセカンド、サードのところは予測も含めてカバーバーリングのポジションをとって準備したり、自分がマークしている選手に責任をもってついていったりしなければいけない。そういうところが特に前半はできていなかった。
Q:開幕から2勝6敗という成績をどう捉えているか。
掲げている(J2昇格という)目標からすればこの時点で6敗というのは厳しい結果。そこに対しては、誰もが望んでいる状況ではなく、それは選手も自分も感じている。ただ、望みがないのかといえばそれは別。今シーズンは混戦化しており、あきらめた瞬間が本当の終わりだと思っている。1つ1つ勝点を重ねていくことが今は大事で、それに対する準備を全力でやっていくことが大事。
Q:後半はサポーターが応援するのをやめた。これまで例のないことだとも聞いたが。
そこのことについては今聞くまで分からなかったので。
Q:後半に1点を返したことは次節に向けて前向きな要素では。
前半の4失点はありえないが、チームとしてボールをしっかり動かしながら相手ゴールに向かって行くことについては、前半こそ成功するシーンは少なかったが、後半は修正してやれていた。すべてがダメだったわけではない。セットプレーも含めて点が取れたのは、継続して取り組んでいくうえで明るい材料だとは思う。しかし、きょうは明るい材料をピックアップするよりも、自分たちができなかったことに対して目を向けて、どう乗り越えるか(考えて行動することが)が大事。(来月3日にある次節まで)短い時間だが、乗り越えていけるように、気持ちの部分も含めて、切り替えてやっていきたい。
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