第7節 相模原×富山 マッチレポート■好機生かせず痛い足踏み
- 2018/04/16
- 02:18
【第7節 相模原1―0富山 ▽得点者:後半6分・ガブリエル(相)】
※ハイライト映像あり(J公式サイト)
チャンスはあったが無得点に終わり、後半の1失点に泣いた。勝ってチームを軌道にのせたかったがまた足踏み。通算2勝5敗で16位に後退した。挽回を誓って我慢の時が続く。
カターレだけでなく、相模原にとっても今季初の連勝とホーム初勝利がかかる大事な試合。両者が[3-4-2-1]のフォーメーションでぶつかり、立ち上がりから熱のこもった戦いになった。
ともに高い位置からプレッシャーをかけ、中盤で激しくボールを奪い合う。相模原は長身FWジョン・ガブリエルへのロングボールを起点に攻めた。一方のカターレはボールを動かしながらリズムをつくり、サイドからの連係による仕掛けや裏への抜け出しで好機をつくる。ともにゴール前でのチャンス&ピンチが多く、何度も観客が沸いた。
カターレは前半16分、相模原の前線からのプレスをかいくぐってパスをつなぎ、MF差波優人がボールを持ち上がりながらMF前嶋洋太にスルーパスを通す。同32分にはCKのサインプレーからMF椎名伸志がフリーになり、クロスをボレーで合わせたが枠外。同43分にも攻撃参加したDF代健司からのスルーパスでFW才藤龍治が裏に抜けてシュートまで持ち込み、ゴール右のポストに当てた。
ほかにもDF今瀬淳也がボールを持ち上がって仕掛けたり、DF弓崎恭平が裏を狙ってスタートを切ったりし、川上エドオジョン智慧が敵2人をドリブルで抜きにかかるシーンもあった。これまであまり見られなかった思い切りのよい動きに、チームの勢いが表れていた。
前半のシュート数はカターレが6で相模原が3。相手にもチャンスはあったが、ゴールにより迫っていたのはカターレだった。
後半も立ち上がりに中央のFKから浮かせたボールに今瀬が外にまわり込んで足先で合わせ左のポストにぶつけた。
しかし直後にロングスローで攻めたところをカウンターで切り返されて失点した。相模原のMF成岡翔とプレスバックしたMF谷澤達也が2人がかりでMF新井瑞希からボールを奪取。新井が谷澤ともつれて守備への切り替えが遅れ、成岡に大きく右へ展開された。最後はMF菊岡拓朗が切り返しでDFを外してクロスを供給、待っていたガブリエルがマークしていた代を押え込むようにして頭で合わせゴールネットを揺らした。
カターレは後半16分にカウンターから川上がゴールに迫り、同22分にもワンツーから前嶋がクロスを送り椎名が飛び込むが得点には至らない。同25分に左CKからMF脇本晃成がニアに飛び込み、流れたボールに今瀬が頭で合わせたが、相模原GK田中雄大の好セーブに阻まれた。
来週は天皇杯予選が行われる地域があるためJ3はゲームがない(カターレの天皇杯予選は5月13日)。次節は4月29日にホームで昨季王者の秋田と対戦する。想定していた以上に苦しい序盤戦になっているが、次節までの2週間でもう一段階チーム状態を上げてチャレンジしたい。
※ハイライト映像あり(J公式サイト)
チャンスはあったが無得点に終わり、後半の1失点に泣いた。勝ってチームを軌道にのせたかったがまた足踏み。通算2勝5敗で16位に後退した。挽回を誓って我慢の時が続く。
カターレだけでなく、相模原にとっても今季初の連勝とホーム初勝利がかかる大事な試合。両者が[3-4-2-1]のフォーメーションでぶつかり、立ち上がりから熱のこもった戦いになった。
ともに高い位置からプレッシャーをかけ、中盤で激しくボールを奪い合う。相模原は長身FWジョン・ガブリエルへのロングボールを起点に攻めた。一方のカターレはボールを動かしながらリズムをつくり、サイドからの連係による仕掛けや裏への抜け出しで好機をつくる。ともにゴール前でのチャンス&ピンチが多く、何度も観客が沸いた。
カターレは前半16分、相模原の前線からのプレスをかいくぐってパスをつなぎ、MF差波優人がボールを持ち上がりながらMF前嶋洋太にスルーパスを通す。同32分にはCKのサインプレーからMF椎名伸志がフリーになり、クロスをボレーで合わせたが枠外。同43分にも攻撃参加したDF代健司からのスルーパスでFW才藤龍治が裏に抜けてシュートまで持ち込み、ゴール右のポストに当てた。
ほかにもDF今瀬淳也がボールを持ち上がって仕掛けたり、DF弓崎恭平が裏を狙ってスタートを切ったりし、川上エドオジョン智慧が敵2人をドリブルで抜きにかかるシーンもあった。これまであまり見られなかった思い切りのよい動きに、チームの勢いが表れていた。
前半のシュート数はカターレが6で相模原が3。相手にもチャンスはあったが、ゴールにより迫っていたのはカターレだった。
後半も立ち上がりに中央のFKから浮かせたボールに今瀬が外にまわり込んで足先で合わせ左のポストにぶつけた。
しかし直後にロングスローで攻めたところをカウンターで切り返されて失点した。相模原のMF成岡翔とプレスバックしたMF谷澤達也が2人がかりでMF新井瑞希からボールを奪取。新井が谷澤ともつれて守備への切り替えが遅れ、成岡に大きく右へ展開された。最後はMF菊岡拓朗が切り返しでDFを外してクロスを供給、待っていたガブリエルがマークしていた代を押え込むようにして頭で合わせゴールネットを揺らした。
カターレは後半16分にカウンターから川上がゴールに迫り、同22分にもワンツーから前嶋がクロスを送り椎名が飛び込むが得点には至らない。同25分に左CKからMF脇本晃成がニアに飛び込み、流れたボールに今瀬が頭で合わせたが、相模原GK田中雄大の好セーブに阻まれた。
来週は天皇杯予選が行われる地域があるためJ3はゲームがない(カターレの天皇杯予選は5月13日)。次節は4月29日にホームで昨季王者の秋田と対戦する。想定していた以上に苦しい序盤戦になっているが、次節までの2週間でもう一段階チーム状態を上げてチャレンジしたい。
- 関連記事
-
- 第8節 富山×秋田 富山・浮氣哲郎監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 【第8節vs秋田プレビュー】GW3連戦。昨季覇者と激突
- 第7節 相模原×富山 マッチレポート■好機生かせず痛い足踏み
- 第7節 相模原×富山 相模原・西ヶ谷隆之監督の会見コメント
- 第7節 相模原×富山 富山・浮氣哲郎監督の会見コメント