【第7節vs相模原プレビュー】連勝へ。上昇気配は本物か
- 2018/04/14
- 12:56
今季初の連勝を目指す。前節のG大阪U-23戦は内容が伴った快勝だった。アウェイの今節も好パフォーマンスで結果をつかめるかどうか。今後の行方を見通す注目の一戦だ。
前節開始前は3連敗中で16位だったカターレと、J3で唯一勝利がなかった17位の相模原だったが、それぞれ3-0、4-0で勝って13位と14位でぶつかる。開幕からどちらも得点は取れている(カターレ9、相模原11)。しかし、ともに前節が今季初の無失点だったように失点が多い(カ12、相10)。相模原は雪による中止で消化試合が1つ少なく、1試合平均だと得点2.20はリーグ1位で、失点2.00はカターレと並びリーグワースト。
データ通りなら点の取り合いになりそうだが、カターレは前節のように集中力を切らさずに守り抜きたい。
相模原は前節、先発5人を入れ替えて北九州に快勝した。スタメンのうち新加入は4人で、FWに起用された谷澤達也が2得点を挙げ、前新潟でJ1通算303試合出場のMF成岡翔が初先発で貢献。川口能活に代わって初先発したルーキーGK田中雄大も活躍した。昨季まで2年半にわたり水戸を率いてJ2中位に押し上げた西ヶ谷隆之監督が今季から指揮を執る。試行錯誤をしながらチームづくりが進められているようだ。
昨季は相模原でプレーしたMF新井瑞希が注意すべき人物として挙げるのがブラジル人の長身FWジョン・ガブリエル。「ジョンは一緒にやっていてうまいと思った選手。足もとがあり、高さもある。相手の攻撃はやはり彼のところが起点になるだろう」と話す。彼には昨年10月の前回対戦時に決勝点を決められている。前節も軽い身のこなしでオーバーヘッドのシュートを放ち、自陣ゴール前のセットプレーでも好守をみせて調子が良さそう。厳しいマークが必要だ。
MF菊岡拓朗のプレースキック、サイドの保﨑淳と辻尾真二からのクロスは精度が高い。そしてカターレで昨季まで3年プレーしたMF北井佑季が、第1節のYS横浜でJ3のオープニングを飾る最初のゴールを決めるなど開幕3戦連続で得点を挙げている。あすも果敢にドリブルで仕掛けてくるだろう。
カターレは前節、前半12分に差波優人が挙げた先制点が効いて、落ち着いてゲームを進めることができた。ボール保持率は低かったが、マイボール時には「自分たちの時間をつくる」という意識でボールをしっかり動かすことを心掛けたという。攻守は表裏一体で、かみ合えば相乗効果が生まれる。12日はハーフコートで3対2から攻め切る練習を採り入れ、「シュートを振り抜いていくかたちをつくっていきたい。今節も攻撃的にいきたい」と浮氣哲郎監督は話す。アウェイではあるが、前節のようにアグレッシブに攻めて守備との好循環を生み出していきたい。
前節開始前は3連敗中で16位だったカターレと、J3で唯一勝利がなかった17位の相模原だったが、それぞれ3-0、4-0で勝って13位と14位でぶつかる。開幕からどちらも得点は取れている(カターレ9、相模原11)。しかし、ともに前節が今季初の無失点だったように失点が多い(カ12、相10)。相模原は雪による中止で消化試合が1つ少なく、1試合平均だと得点2.20はリーグ1位で、失点2.00はカターレと並びリーグワースト。
データ通りなら点の取り合いになりそうだが、カターレは前節のように集中力を切らさずに守り抜きたい。
相模原は前節、先発5人を入れ替えて北九州に快勝した。スタメンのうち新加入は4人で、FWに起用された谷澤達也が2得点を挙げ、前新潟でJ1通算303試合出場のMF成岡翔が初先発で貢献。川口能活に代わって初先発したルーキーGK田中雄大も活躍した。昨季まで2年半にわたり水戸を率いてJ2中位に押し上げた西ヶ谷隆之監督が今季から指揮を執る。試行錯誤をしながらチームづくりが進められているようだ。
昨季は相模原でプレーしたMF新井瑞希が注意すべき人物として挙げるのがブラジル人の長身FWジョン・ガブリエル。「ジョンは一緒にやっていてうまいと思った選手。足もとがあり、高さもある。相手の攻撃はやはり彼のところが起点になるだろう」と話す。彼には昨年10月の前回対戦時に決勝点を決められている。前節も軽い身のこなしでオーバーヘッドのシュートを放ち、自陣ゴール前のセットプレーでも好守をみせて調子が良さそう。厳しいマークが必要だ。
MF菊岡拓朗のプレースキック、サイドの保﨑淳と辻尾真二からのクロスは精度が高い。そしてカターレで昨季まで3年プレーしたMF北井佑季が、第1節のYS横浜でJ3のオープニングを飾る最初のゴールを決めるなど開幕3戦連続で得点を挙げている。あすも果敢にドリブルで仕掛けてくるだろう。
カターレは前節、前半12分に差波優人が挙げた先制点が効いて、落ち着いてゲームを進めることができた。ボール保持率は低かったが、マイボール時には「自分たちの時間をつくる」という意識でボールをしっかり動かすことを心掛けたという。攻守は表裏一体で、かみ合えば相乗効果が生まれる。12日はハーフコートで3対2から攻め切る練習を採り入れ、「シュートを振り抜いていくかたちをつくっていきたい。今節も攻撃的にいきたい」と浮氣哲郎監督は話す。アウェイではあるが、前節のようにアグレッシブに攻めて守備との好循環を生み出していきたい。
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