【第4節vsF東京U-23プレビュー】3連戦最終。修正力、対応力みせたい
- 2018/03/23
- 17:21
3連戦の最後はアウェイでF東京U-23とぶつかる。昨季は8月の中断明けの対戦で逆転負けを喫し、そこから失速してJ2昇格を逃した。きっちり借りを返しておきたい。
連戦のため前節にも出場した主力選手はコンディション調整がポイントになる。その中でも23日は実戦形式で攻撃と守備の確認を行った。特に開幕から3試合で7失点している守りは修正が求められる。「開幕までの練習試合で守備が崩れる場面はなかったのだが、それまで見えていなかった課題や甘さがでている。もう一度やるべきことをしっかりやりたい」とMF椎名伸志は話す。
その「やるべきこと」のひとつとして浮氣哲郎監督が挙げるのが「切り替え」。失ったボールを奪い返しにいく、素早く帰陣してポジションをとるといった基本動作と意識はさらに高められると考えているようだ。それは守りだけでなく攻めにも当てはまる。切り替えのところから自分たちのリズムをつくっていきたい。
「前節は自分たち前線の3人がボールを触る機会自体が少なかった。こちらと後ろとの狙いが少しずれていたので今回は合わせていきたい」と話すのはFW才藤龍治。今節は3連戦の疲れの影響や、対戦相手のメンバー構成など始まってみなければ分からない不確定要素も多い。状況を把握して意思統一を図り、柔軟に対応していく力が求められるだろう。
F東京U-23は昨季、U-23の3チームで最上位の11位。勝点43(12勝7分13敗)は、8位のカターレともわずかに4差だった。今季は開幕3連敗中だが、ホームの今回は勝利に対するモチベーションを高めているだろう。今週はJ1の開催がなく、オーバーエイジ枠でビックネームの起用もあり得る。サポーターも数多く来場しそうなだけに、カターレにとっては厄介だ。
0-1で敗れた前節の長野戦では、2種登録のU-18所属の選手がDFラインに3人先発で起用されていた。フォーメーションは[4-4-2]。ツートップは平岡翼とブラジル人のリッピ・ヴェローゾで、GKは青森山田高出身の廣末陸。オーバーエイジでは法政大出身の2年目のセンターバック山田将之が唯一出場した。
その試合では守備意識が高く、高い位置でボールを奪って攻め込むシーンが何度かみられた。寒さとピッチコンディションの悪さに苦しんでいるようだったが、ホームの西が丘に戻れば技術力の高さを発揮するだろう。3試合で7失点。セットプレー絡みの失点が多く、カターレはつけ込みたいところだ。昨夏のカターレ戦で逆転ゴールを決めたFW原大智はU-19日本代表のインド遠征に参加しており前節に続き今節も不在。
2014年まで4年半にわたりカターレを率いた安間貴義監督が今季はF東京U-23を指揮する。カターレで当時をともにした選手はFW苔口卓也のみとなったが、古巣との対戦を楽しみにしているはずだ。手ごわい相手として新生カターレを印象づけるような好ゲームを期待したい。
■平井GKコーチが選手登録
23日付けで平井直人GKコーチが選手登録されました。今週のトレーニングでGK太田岳志選手が負傷。今節に備えての緊急措置と考えられます。
https://www.jleague.jp/release/post-52906/(Jリーグ公式サイト)
■中島翔哉選手がA代表初ゴール
カターレ在籍経験のある選手として初めて日本代表に選ばれた中島翔哉選手(2014年在籍)が23日の日本代表強化試合・マリ戦の後半から代表初出場を果たし、終了間際に同点に追い付く得点を挙げました。
連戦のため前節にも出場した主力選手はコンディション調整がポイントになる。その中でも23日は実戦形式で攻撃と守備の確認を行った。特に開幕から3試合で7失点している守りは修正が求められる。「開幕までの練習試合で守備が崩れる場面はなかったのだが、それまで見えていなかった課題や甘さがでている。もう一度やるべきことをしっかりやりたい」とMF椎名伸志は話す。
その「やるべきこと」のひとつとして浮氣哲郎監督が挙げるのが「切り替え」。失ったボールを奪い返しにいく、素早く帰陣してポジションをとるといった基本動作と意識はさらに高められると考えているようだ。それは守りだけでなく攻めにも当てはまる。切り替えのところから自分たちのリズムをつくっていきたい。
「前節は自分たち前線の3人がボールを触る機会自体が少なかった。こちらと後ろとの狙いが少しずれていたので今回は合わせていきたい」と話すのはFW才藤龍治。今節は3連戦の疲れの影響や、対戦相手のメンバー構成など始まってみなければ分からない不確定要素も多い。状況を把握して意思統一を図り、柔軟に対応していく力が求められるだろう。
F東京U-23は昨季、U-23の3チームで最上位の11位。勝点43(12勝7分13敗)は、8位のカターレともわずかに4差だった。今季は開幕3連敗中だが、ホームの今回は勝利に対するモチベーションを高めているだろう。今週はJ1の開催がなく、オーバーエイジ枠でビックネームの起用もあり得る。サポーターも数多く来場しそうなだけに、カターレにとっては厄介だ。
0-1で敗れた前節の長野戦では、2種登録のU-18所属の選手がDFラインに3人先発で起用されていた。フォーメーションは[4-4-2]。ツートップは平岡翼とブラジル人のリッピ・ヴェローゾで、GKは青森山田高出身の廣末陸。オーバーエイジでは法政大出身の2年目のセンターバック山田将之が唯一出場した。
その試合では守備意識が高く、高い位置でボールを奪って攻め込むシーンが何度かみられた。寒さとピッチコンディションの悪さに苦しんでいるようだったが、ホームの西が丘に戻れば技術力の高さを発揮するだろう。3試合で7失点。セットプレー絡みの失点が多く、カターレはつけ込みたいところだ。昨夏のカターレ戦で逆転ゴールを決めたFW原大智はU-19日本代表のインド遠征に参加しており前節に続き今節も不在。
2014年まで4年半にわたりカターレを率いた安間貴義監督が今季はF東京U-23を指揮する。カターレで当時をともにした選手はFW苔口卓也のみとなったが、古巣との対戦を楽しみにしているはずだ。手ごわい相手として新生カターレを印象づけるような好ゲームを期待したい。
■平井GKコーチが選手登録
23日付けで平井直人GKコーチが選手登録されました。今週のトレーニングでGK太田岳志選手が負傷。今節に備えての緊急措置と考えられます。
https://www.jleague.jp/release/post-52906/(Jリーグ公式サイト)
■中島翔哉選手がA代表初ゴール
カターレ在籍経験のある選手として初めて日本代表に選ばれた中島翔哉選手(2014年在籍)が23日の日本代表強化試合・マリ戦の後半から代表初出場を果たし、終了間際に同点に追い付く得点を挙げました。
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