第1節 琉球×富山 琉球・金鍾成監督の会見コメント
- 2018/03/11
- 22:54
●琉球・金鍾成監督
開幕に向けて、試合はどういう流れになるか、何が起こるか分からないと言ってきたが、われわれが点を立て続けに取ったのも、危ない流れになるのも、その通りの展開になった。きょうの試合を踏まえて次の試合をどうするか。そういう繰り返しが始まったなと感じた。
(地元の与勝高校卒業して加入し)2年間もぐっていた(上門)知樹がきょう2ゴール1アシスト。非常にうれしいです。
Q前半で3点リードしたにもかかわらず、終わってみれば4-3になったことについて。
良いところもあるし悪いところもある。3点取ったあとに、そういうことも今までなかったので、加減は難しいなと思った。そのままいこうと思った。流れがあるので、打ち合いになるとこういうゲームもある。
(点差がつき)相手がある意味開き直って攻めてくると、守備は簡単ではない。ただ、失点したあと、相手が攻めに圧力を掛けてきた時に知樹が4点目のゴールを決めたのが大きく、あのまま終えられていたらよかった。取り返した流れを大事にすべきだったなと思う。
4,000人を超す来場者があり、良い流れから良い勝ち方を見せたかった。しかし、(J2を目指す戦いが)そう簡単ではないことを分かってもらって今後も応援してもらえたらよい。きょうのような厳しい戦いが続くことを覚悟している。我々の力だけではない、(みなさんの)後押しが必要になってくると思うので、宜しくお願いしたい。
Q上門選手について。
知樹はきょうの活躍によってレギュラーを確保しているかといえばそうとは言えない。今後、難しい状況が生まれメンバーから外れる可能性もある。うまくいかなくなった時にそれを乗り越える経験を繰り返す中で成長していってほしい。
きょうのシュートのようにパンチ力を持っている。やっとスタートラインに立ってくれたなという印象。僕が3年前に(沖縄の)高校選手権で(与勝高校)の知樹を実際に初めて見て「この子うまいな」と思い、琉球からオファーした経緯がある。その子がこういう舞台で活躍するのは感慨深い。こんなんで喜んじゃいけないんだが、そういう気持ちになった。うれしかった。
Q上門選手が飛躍するきっかけがあったのだろうか。
本人が何かを感じてやらなければいけない。スイッチが入らなければいけない。そのきっかけがなんなのか。「3年目になった」ということなのか、わたしには分からない。以前と変わらず接してきて、少し良くなっているとは感じていたが、どこで気持ちのスイッチが入ったのかは分からない。その変化がプレーに表れている。
Q1点差に迫られた終盤に、播戸選手を投入した。その狙いは。
前でボールを収める必要性があった。また、あのような(厳しい)状況になると、ピッチの中で選手たちが戦うしかない。そこに(プラスの)影響を及ぼしてくれると思った。
Q改めてチームとしてどんな戦い方で今季に挑むのかうかがいたい。
戦い方は、そうしようとしても、相手がいるので、かたちを決めて戦うことは難しい。過去2年よりも、今季は点を取るのに手数かかからない。勢いで取れる。取り始めると取れる感じがする。リスク管理についてはつくっていかなければいけないが、積極的に攻める、主導権を握って。それは、相手にも自分たちにも厳しいところに入れていくこと。今回、富山は思っていたほどプレッシャーにこなかったが、きたとしてもボールを動かしていこうということ。互いに苦しい中でどっちに転ぶかという戦いをプラスにしていこうと、真正面から挑むようなゲームをしようと選手に伝えている。いなすより、勢いよく返していくような。つぶしに来たところを返すような。そういう積極的なゲームをしようと話している。
播戸や枝本といった経験ある選手が入った。例えば播戸は知樹にミドルシュートを狙っていけと伝えていて、きょうはその効果がでた。選手同士が互いにコミュニケーションをとるなかで変化していけばよい。そこで衝突があるのはあたりまえ。良い変化が起こってほしい。1年でチームがどういうかたちになるかわたしにも予想がつかない。
Q移籍した才藤選手が2得点を挙げた。
彼は不意に入ったボールに強い。へデングで決めたゴールはうちの選手では対応できなかったと思う。全体的には(良くも悪くも)才藤龍治だった(笑い)。きょう2点も取った。活躍を願っている。
Q:ルーキーでスタメン出場した徳元選手について。
大学でキャプテンを務め、センターバックもできてボールを落ち着けられる。(今回は左SBとして)もっとポジションをとって(攻撃に参加して)もよかったと思う。左足のクロスが武器なので、そうすればチームも攻撃の幅が広がる。時間が経てば。もっと良くなるだろう。
開幕に向けて、試合はどういう流れになるか、何が起こるか分からないと言ってきたが、われわれが点を立て続けに取ったのも、危ない流れになるのも、その通りの展開になった。きょうの試合を踏まえて次の試合をどうするか。そういう繰り返しが始まったなと感じた。
(地元の与勝高校卒業して加入し)2年間もぐっていた(上門)知樹がきょう2ゴール1アシスト。非常にうれしいです。
Q前半で3点リードしたにもかかわらず、終わってみれば4-3になったことについて。
良いところもあるし悪いところもある。3点取ったあとに、そういうことも今までなかったので、加減は難しいなと思った。そのままいこうと思った。流れがあるので、打ち合いになるとこういうゲームもある。
(点差がつき)相手がある意味開き直って攻めてくると、守備は簡単ではない。ただ、失点したあと、相手が攻めに圧力を掛けてきた時に知樹が4点目のゴールを決めたのが大きく、あのまま終えられていたらよかった。取り返した流れを大事にすべきだったなと思う。
4,000人を超す来場者があり、良い流れから良い勝ち方を見せたかった。しかし、(J2を目指す戦いが)そう簡単ではないことを分かってもらって今後も応援してもらえたらよい。きょうのような厳しい戦いが続くことを覚悟している。我々の力だけではない、(みなさんの)後押しが必要になってくると思うので、宜しくお願いしたい。
Q上門選手について。
知樹はきょうの活躍によってレギュラーを確保しているかといえばそうとは言えない。今後、難しい状況が生まれメンバーから外れる可能性もある。うまくいかなくなった時にそれを乗り越える経験を繰り返す中で成長していってほしい。
きょうのシュートのようにパンチ力を持っている。やっとスタートラインに立ってくれたなという印象。僕が3年前に(沖縄の)高校選手権で(与勝高校)の知樹を実際に初めて見て「この子うまいな」と思い、琉球からオファーした経緯がある。その子がこういう舞台で活躍するのは感慨深い。こんなんで喜んじゃいけないんだが、そういう気持ちになった。うれしかった。
Q上門選手が飛躍するきっかけがあったのだろうか。
本人が何かを感じてやらなければいけない。スイッチが入らなければいけない。そのきっかけがなんなのか。「3年目になった」ということなのか、わたしには分からない。以前と変わらず接してきて、少し良くなっているとは感じていたが、どこで気持ちのスイッチが入ったのかは分からない。その変化がプレーに表れている。
Q1点差に迫られた終盤に、播戸選手を投入した。その狙いは。
前でボールを収める必要性があった。また、あのような(厳しい)状況になると、ピッチの中で選手たちが戦うしかない。そこに(プラスの)影響を及ぼしてくれると思った。
Q改めてチームとしてどんな戦い方で今季に挑むのかうかがいたい。
戦い方は、そうしようとしても、相手がいるので、かたちを決めて戦うことは難しい。過去2年よりも、今季は点を取るのに手数かかからない。勢いで取れる。取り始めると取れる感じがする。リスク管理についてはつくっていかなければいけないが、積極的に攻める、主導権を握って。それは、相手にも自分たちにも厳しいところに入れていくこと。今回、富山は思っていたほどプレッシャーにこなかったが、きたとしてもボールを動かしていこうということ。互いに苦しい中でどっちに転ぶかという戦いをプラスにしていこうと、真正面から挑むようなゲームをしようと選手に伝えている。いなすより、勢いよく返していくような。つぶしに来たところを返すような。そういう積極的なゲームをしようと話している。
播戸や枝本といった経験ある選手が入った。例えば播戸は知樹にミドルシュートを狙っていけと伝えていて、きょうはその効果がでた。選手同士が互いにコミュニケーションをとるなかで変化していけばよい。そこで衝突があるのはあたりまえ。良い変化が起こってほしい。1年でチームがどういうかたちになるかわたしにも予想がつかない。
Q移籍した才藤選手が2得点を挙げた。
彼は不意に入ったボールに強い。へデングで決めたゴールはうちの選手では対応できなかったと思う。全体的には(良くも悪くも)才藤龍治だった(笑い)。きょう2点も取った。活躍を願っている。
Q:ルーキーでスタメン出場した徳元選手について。
大学でキャプテンを務め、センターバックもできてボールを落ち着けられる。(今回は左SBとして)もっとポジションをとって(攻撃に参加して)もよかったと思う。左足のクロスが武器なので、そうすればチームも攻撃の幅が広がる。時間が経てば。もっと良くなるだろう。
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