第33節 富山×鳥取 鳥取・森岡隆三監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2017/11/26
- 18:25
★冒頭の一部と質疑内容を追加しました
●鳥取・森岡隆三監督
チームとして今季やってきていることである、積極的にボールを奪いにいくところ、積極的にアタックを仕掛けるところがでて前半は良い入りができた。立ち上がりの危ないシーンをしのいだあと、良いプレッシャーがかかってかなり多くボールを奪取できたと思う。そこからワンチャンスで1点を取り、素晴らしい入りだった。
後半、多少風下になり長いボールのこぼれ球を拾われて難しいゲームにはなったが、失点して同点にされた後もチャンスをつくれて、最後まで勝点3を取りにいこうという姿勢があった。選手に感謝したいし、この勝点1をよりポジティブなものにするためにも最後まで自分たちのやっていることを貫きたい。
そう思えるゲームだった。
勝ち切れないゲームが続いている中で、きょうもそういうゲームになったのは残念だが、ここを乗り越えて前向きにいくしかない。自分たちのやっていることに対して手ごたえを感じるゲームだったので。
栃木、富山というアウェイ2連戦で相当に移動も長かった。選手たちもしんどかったと思うが頑張ってくれた。残り1試合。良い準備をして臨みたい。
Q:「手ごたえ」という話をされたが、勝てていない中でも積み重ねてきたことが少しずつ発揮できるようになっているということか。
きょうだけでなく、シーズン通してこのようなゲームが多い。1試合を通して見るとポジティブなシーンが多いのに、先制したのにひっくり返されるというゲームがかなり多い。ゲームコントロールについて、主導権を握りながらもそれを生かせないのは、僕の采配も含めて未熟だなと感じるシーズンだ。
守備でもアタックでもある程度はできていて、きょうも勝ち切れるだけのチャンスはあった。この順位にいるので何を言っても、ということではあるが、手ごたえのあるゲームは多かったというのが素直な感想。しかし、それを勝ちに結びつけるためには、勝ちへの執着がいる。
きのうのACLの決勝での浦和のパフォーマンスはJリーグで見せているレベルには及ばない。浦和らしくなかったかもしれない。だが、ラファエル・シルバ選手のコース云々に関係ない「決め切るんだ」という思いだったり、ぎりぎりのところで体を張り槙野選手や青木選手が2人がかりでスライディングで相手を止めにいくシーンだったり、最前列の興梠選手が相手DFのオーバーラップについてきて自陣のペナルティーエリア内でクリアするシーンであったり、そういう部分、簡単に言うなら、勝ちへの執着、そういうところをやったからこそ手にできたACLチャンピオンだと。
試合前にはそういうことも伝えて、「もっとやれる」「今までもみんなやってきているが、もっとやれる」と。そういう勝負ごとの当たり前のところ。当たり前のことであってもレベルの差がある。もっと積み上げてこられたなら、もう少し違ったかなという思いもある。
しかし、きょうはそういうところも選手たちは存分に見せてくれた。ここ数試合はできている。ただ勝ち切れないことについては、真摯に受け止めて、イチからやり直すということではない、選手と、スタッフと、勝ちにもっていけるように練習するだけ。
Q:これで14試合勝ちなし。しかし、きょうもサポーターが富山まで足を運び、温かい声援を送っている姿が印象的だった。あと1試合。ホームでの最終戦にかける気持ちを聞かせてほしい。
本当にありがたい。今季の始めに、(勝って)1つでも多くサポーターのみなさんと喜びを分かち合いたい、という話をしたが、それがなかなか思うような結果を得られず、つらく苦しい思いばかりさせてきた。そんな中でもきょうのようにいつもいつも応援してくれるサポーターのために、是が非でも勝点3を取りたい。僕らはその姿勢をとり続けて結果をとれるように精いっぱいの準備をしたい。最後の1つは勝って、みなさんと喜びを分かち合いたい。
●鳥取・森岡隆三監督
チームとして今季やってきていることである、積極的にボールを奪いにいくところ、積極的にアタックを仕掛けるところがでて前半は良い入りができた。立ち上がりの危ないシーンをしのいだあと、良いプレッシャーがかかってかなり多くボールを奪取できたと思う。そこからワンチャンスで1点を取り、素晴らしい入りだった。
後半、多少風下になり長いボールのこぼれ球を拾われて難しいゲームにはなったが、失点して同点にされた後もチャンスをつくれて、最後まで勝点3を取りにいこうという姿勢があった。選手に感謝したいし、この勝点1をよりポジティブなものにするためにも最後まで自分たちのやっていることを貫きたい。
そう思えるゲームだった。
勝ち切れないゲームが続いている中で、きょうもそういうゲームになったのは残念だが、ここを乗り越えて前向きにいくしかない。自分たちのやっていることに対して手ごたえを感じるゲームだったので。
栃木、富山というアウェイ2連戦で相当に移動も長かった。選手たちもしんどかったと思うが頑張ってくれた。残り1試合。良い準備をして臨みたい。
Q:「手ごたえ」という話をされたが、勝てていない中でも積み重ねてきたことが少しずつ発揮できるようになっているということか。
きょうだけでなく、シーズン通してこのようなゲームが多い。1試合を通して見るとポジティブなシーンが多いのに、先制したのにひっくり返されるというゲームがかなり多い。ゲームコントロールについて、主導権を握りながらもそれを生かせないのは、僕の采配も含めて未熟だなと感じるシーズンだ。
守備でもアタックでもある程度はできていて、きょうも勝ち切れるだけのチャンスはあった。この順位にいるので何を言っても、ということではあるが、手ごたえのあるゲームは多かったというのが素直な感想。しかし、それを勝ちに結びつけるためには、勝ちへの執着がいる。
きのうのACLの決勝での浦和のパフォーマンスはJリーグで見せているレベルには及ばない。浦和らしくなかったかもしれない。だが、ラファエル・シルバ選手のコース云々に関係ない「決め切るんだ」という思いだったり、ぎりぎりのところで体を張り槙野選手や青木選手が2人がかりでスライディングで相手を止めにいくシーンだったり、最前列の興梠選手が相手DFのオーバーラップについてきて自陣のペナルティーエリア内でクリアするシーンであったり、そういう部分、簡単に言うなら、勝ちへの執着、そういうところをやったからこそ手にできたACLチャンピオンだと。
試合前にはそういうことも伝えて、「もっとやれる」「今までもみんなやってきているが、もっとやれる」と。そういう勝負ごとの当たり前のところ。当たり前のことであってもレベルの差がある。もっと積み上げてこられたなら、もう少し違ったかなという思いもある。
しかし、きょうはそういうところも選手たちは存分に見せてくれた。ここ数試合はできている。ただ勝ち切れないことについては、真摯に受け止めて、イチからやり直すということではない、選手と、スタッフと、勝ちにもっていけるように練習するだけ。
Q:これで14試合勝ちなし。しかし、きょうもサポーターが富山まで足を運び、温かい声援を送っている姿が印象的だった。あと1試合。ホームでの最終戦にかける気持ちを聞かせてほしい。
本当にありがたい。今季の始めに、(勝って)1つでも多くサポーターのみなさんと喜びを分かち合いたい、という話をしたが、それがなかなか思うような結果を得られず、つらく苦しい思いばかりさせてきた。そんな中でもきょうのようにいつもいつも応援してくれるサポーターのために、是が非でも勝点3を取りたい。僕らはその姿勢をとり続けて結果をとれるように精いっぱいの準備をしたい。最後の1つは勝って、みなさんと喜びを分かち合いたい。
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