第33節 富山×鳥取 富山・浮氣哲郎監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2017/11/26
- 18:21
【第33節 富山1―1鳥取 ▽得点者:前半14分・加藤(鳥)、後半23分・登崎(富)】
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
きょうがホームで戦える最後の試合であり、なんとしても勝点3を届けようと準備してきた。結果的に勝点1しかとれず悔しい。注意していたかたちで簡単に失点してしまい、自分たちで苦しい流れにしてしまったが、もう一度ハーフタイムに、集まってくれたサポーターやピッチに立てない仲間のぶんもあきらめずに戦っていこうと伝えた。その気持ちの結果、最低限の勝点1で終われた。選手はよく頑張ってくれたと思う。
Q:前半はビルドアップがうまくいっていないように見えたが、相手の守りが良かったのか、それとも自分たちに問題があったのか。
両方あると思う。しかしなによりも、先に決定機をつくって、そこできちんと決め切れなかったことで苦しいところもでてきたのだと思う。(相手の背後を狙う)あのようなかたち(での攻め)を1週間で準備してきたので(決めたかった)。
それから鳥取が徐々にボールを動かすようになり相手のペースになってしまったが、それは相手の特長でもあったので(想定していて)、こちらもそんなに慌てることなくやっていけばいいという感じだった。あんなに簡単に失点してしまうというのが非常にもったいなかった。
Q:ハーフタイムに左サイドの椎名選手に代わってFWに平繁選手を入れた狙いは。
椎名にはボールを収めることなどを期待していたが、なかなかうまくいかず前半はそこでのボールロストのほうが多かったのが理由のひとつ。スコアのことも考えた。前線でより収まる平繁にプレーしてもらい、裏に抜けるプレーと収めるプレーをはっきりさせ、そこに2列目の陽次と一輝を絡ませていこうという意図で交代に踏み切った。
Q:後半戦に失速した要因は。
いろんなアクシデントが重なってしまったとはいえ、中断期間までできていた、しっかりボールを奪いにいくとか、ゴール前で体を張るとかといった「簡単に失点しない」というところが中断明けのFC東京U-23戦から、そこで逆転されたというショックが大きかったのだが、それ以降は、自分たちは得点力がそんなにあるほうではないので「なんとしても点を取りにいこう」として(攻守の)バランスを崩して先に失点してしまうというのを繰り返してしまった。修正し切れないまま、結果の出ない試合を繰り返してしまった。
Q:改めてシーズンを振り返ってみてどう思ったか。
1年間というところを考えると、分かってはいたものの、やはり長い期間の中ではチームにいろいろなことが起きるなと思った。自分たちが積み重ねてきていたものも、ちょっとしたところから揺らぎ始め、それをなんとか修正しようとメンバーを変えるなどいろいろなトライをしてみたが、なかなかそういったところがうまくいかなかった。1年を終えるまでしっかり勝点を積み重ねるということは、やはり簡単なことではないとあらためて思った。
自分たちが中断期間前までに(勝点を伸ばして)いろんな可能性を積み重ねてきていたのにそれを失ってしまった。最終節まで昇格争いに絡んでいけるという手ごたえはあった。前節でそこを失ってしまったことに申し訳ない気持ちと、本当に悔しいという気持ちでいっぱい。
Q:監督としての進退についてはどうなるのか。
白紙の状態。クラブ側が決めたことに従う。任されている次の1試合まで、2017年のカターレ富山のボールを奪いにいって相手ゴールに襲い掛かるというサッカーを最終節まで準備し戦い抜いて終わりたい。
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
きょうがホームで戦える最後の試合であり、なんとしても勝点3を届けようと準備してきた。結果的に勝点1しかとれず悔しい。注意していたかたちで簡単に失点してしまい、自分たちで苦しい流れにしてしまったが、もう一度ハーフタイムに、集まってくれたサポーターやピッチに立てない仲間のぶんもあきらめずに戦っていこうと伝えた。その気持ちの結果、最低限の勝点1で終われた。選手はよく頑張ってくれたと思う。
Q:前半はビルドアップがうまくいっていないように見えたが、相手の守りが良かったのか、それとも自分たちに問題があったのか。
両方あると思う。しかしなによりも、先に決定機をつくって、そこできちんと決め切れなかったことで苦しいところもでてきたのだと思う。(相手の背後を狙う)あのようなかたち(での攻め)を1週間で準備してきたので(決めたかった)。
それから鳥取が徐々にボールを動かすようになり相手のペースになってしまったが、それは相手の特長でもあったので(想定していて)、こちらもそんなに慌てることなくやっていけばいいという感じだった。あんなに簡単に失点してしまうというのが非常にもったいなかった。
Q:ハーフタイムに左サイドの椎名選手に代わってFWに平繁選手を入れた狙いは。
椎名にはボールを収めることなどを期待していたが、なかなかうまくいかず前半はそこでのボールロストのほうが多かったのが理由のひとつ。スコアのことも考えた。前線でより収まる平繁にプレーしてもらい、裏に抜けるプレーと収めるプレーをはっきりさせ、そこに2列目の陽次と一輝を絡ませていこうという意図で交代に踏み切った。
Q:後半戦に失速した要因は。
いろんなアクシデントが重なってしまったとはいえ、中断期間までできていた、しっかりボールを奪いにいくとか、ゴール前で体を張るとかといった「簡単に失点しない」というところが中断明けのFC東京U-23戦から、そこで逆転されたというショックが大きかったのだが、それ以降は、自分たちは得点力がそんなにあるほうではないので「なんとしても点を取りにいこう」として(攻守の)バランスを崩して先に失点してしまうというのを繰り返してしまった。修正し切れないまま、結果の出ない試合を繰り返してしまった。
Q:改めてシーズンを振り返ってみてどう思ったか。
1年間というところを考えると、分かってはいたものの、やはり長い期間の中ではチームにいろいろなことが起きるなと思った。自分たちが積み重ねてきていたものも、ちょっとしたところから揺らぎ始め、それをなんとか修正しようとメンバーを変えるなどいろいろなトライをしてみたが、なかなかそういったところがうまくいかなかった。1年を終えるまでしっかり勝点を積み重ねるということは、やはり簡単なことではないとあらためて思った。
自分たちが中断期間前までに(勝点を伸ばして)いろんな可能性を積み重ねてきていたのにそれを失ってしまった。最終節まで昇格争いに絡んでいけるという手ごたえはあった。前節でそこを失ってしまったことに申し訳ない気持ちと、本当に悔しいという気持ちでいっぱい。
Q:監督としての進退についてはどうなるのか。
白紙の状態。クラブ側が決めたことに従う。任されている次の1試合まで、2017年のカターレ富山のボールを奪いにいって相手ゴールに襲い掛かるというサッカーを最終節まで準備し戦い抜いて終わりたい。
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