【第28節vs盛岡プレビュー】3連勝へ。ホームで躍動を再び
- 2017/10/20
- 20:15
前節の快勝を弾みにして勢いに乗りたい。ホームで今季3度目の3連勝を目指す。
J3の上位争いは2位の沼津から5位の鹿児島までが勝点差2以内にひしめく。ただし、このうち4位のカターレだけが1試合多く消化しており追い掛けている状況。残り6試合を一つひとつものにして昇格に近づきたい。
昨季の終盤を振り返ると、残り8試合で迎えた大分戦で引き分け、次のG大阪U-23戦に敗れてあとがなくなった。今季はさらに早く土俵際に追い詰められたが福島戦と藤枝戦を連勝して踏ん張った。MF衛藤裕は「崖っぷちともいえる状況で2つ勝って持ちこたえられた。前節の後半に4点取れたことは自信になる」と話す。試練を乗り越えてひと回りたくましくなったのではなかろうか。今節のゲームが楽しみだ。
20日はコンビネーションやクロスからのシュートや紅白戦を行った。穏やかな天候のもと、離脱していた選手も何人か戻り、よく声もでてムードも上向いているように感じる。浮氣哲郎監督は「前節はちょっとした成長を感じたが、過信することなく臨みたい」と話した。
盛岡とは3-0で勝った3月26日の第3戦以来7カ月ぶりの対戦になる。
15位の盛岡は第16節からJ3ワーストタイの7連敗(第27節にG大阪U-23が8連敗で更新)を喫したが、第23節の藤枝戦でトンネルを抜けると第24節でカターレが2敗した当時首位の沼津を2-1で下した。前節は琉球と0-0、前々節は長野と1-1で引き分けて昇格を狙うクラブを苦しめ、最近5試合で2勝2分1敗と勝点を伸ばしている。
昨季からのパスをつなぐスタイルは継承しつつ、今季は菊池利三監督のもと[3-4-2-1]のフォーメーションで縦に素早い攻めも多くなって攻撃に鋭さが増した。
加入3年目の谷口堅三と谷村憲一、平出涼とFC東京U-18で同期の梅内和磨による3トップが計14得点を挙げている。夏に期限付き移籍で加わった24歳のボランチ差波優人が視野広く長短のパスを繰り出す攻撃のキーマンで、セットプレーのキッカーとしても得点をアシストしている。前節は攻撃サッカーの琉球と対等に渡り合った。数多くチャンスをつくるだけでなく、相手の多彩な攻めに粘り強く体を張り無失点で終えたところにも充実ぶりがうかがえる。
今節もカターレは調子を上げているチームの挑戦を受けることになる。天気予報によると当日は雨でピッチ状態も気になるところ。辛抱強く戦わなければならないだろう。
※グルージャ盛岡にマスコットが誕生。
折り鶴がモチーフの「キズール」。前節のホームゲームでお披露目されたそうです。
詳しくは以下のJ公式サイトなどを参照ください。
https://www.jleague.jp/j-tano/?p=/article/detail/id/1028?route=tw
J3の上位争いは2位の沼津から5位の鹿児島までが勝点差2以内にひしめく。ただし、このうち4位のカターレだけが1試合多く消化しており追い掛けている状況。残り6試合を一つひとつものにして昇格に近づきたい。
昨季の終盤を振り返ると、残り8試合で迎えた大分戦で引き分け、次のG大阪U-23戦に敗れてあとがなくなった。今季はさらに早く土俵際に追い詰められたが福島戦と藤枝戦を連勝して踏ん張った。MF衛藤裕は「崖っぷちともいえる状況で2つ勝って持ちこたえられた。前節の後半に4点取れたことは自信になる」と話す。試練を乗り越えてひと回りたくましくなったのではなかろうか。今節のゲームが楽しみだ。
20日はコンビネーションやクロスからのシュートや紅白戦を行った。穏やかな天候のもと、離脱していた選手も何人か戻り、よく声もでてムードも上向いているように感じる。浮氣哲郎監督は「前節はちょっとした成長を感じたが、過信することなく臨みたい」と話した。
盛岡とは3-0で勝った3月26日の第3戦以来7カ月ぶりの対戦になる。
15位の盛岡は第16節からJ3ワーストタイの7連敗(第27節にG大阪U-23が8連敗で更新)を喫したが、第23節の藤枝戦でトンネルを抜けると第24節でカターレが2敗した当時首位の沼津を2-1で下した。前節は琉球と0-0、前々節は長野と1-1で引き分けて昇格を狙うクラブを苦しめ、最近5試合で2勝2分1敗と勝点を伸ばしている。
昨季からのパスをつなぐスタイルは継承しつつ、今季は菊池利三監督のもと[3-4-2-1]のフォーメーションで縦に素早い攻めも多くなって攻撃に鋭さが増した。
加入3年目の谷口堅三と谷村憲一、平出涼とFC東京U-18で同期の梅内和磨による3トップが計14得点を挙げている。夏に期限付き移籍で加わった24歳のボランチ差波優人が視野広く長短のパスを繰り出す攻撃のキーマンで、セットプレーのキッカーとしても得点をアシストしている。前節は攻撃サッカーの琉球と対等に渡り合った。数多くチャンスをつくるだけでなく、相手の多彩な攻めに粘り強く体を張り無失点で終えたところにも充実ぶりがうかがえる。
今節もカターレは調子を上げているチームの挑戦を受けることになる。天気予報によると当日は雨でピッチ状態も気になるところ。辛抱強く戦わなければならないだろう。
※グルージャ盛岡にマスコットが誕生。
折り鶴がモチーフの「キズール」。前節のホームゲームでお披露目されたそうです。
詳しくは以下のJ公式サイトなどを参照ください。
https://www.jleague.jp/j-tano/?p=/article/detail/id/1028?route=tw
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