第27節 富山×藤枝 富山 富山・浮氣哲郎監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2017/10/15
- 16:57
【第27節 富山4―2藤枝 ▽得点者:前半43分・遠藤(藤)、後半11分・佐々木陽(富)、同25分・苔口(富)、同42分・佐々木陽(富)、同45分・苔口(富)、同45+5分・伊藤(藤)】
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
悪天候の中でも自分たちのことを信じて多くのサポーターに集まっていただいた。きょう今季久しぶりというか、初めてというか、相手のゴールにどんどん向かっていく富山らしいサッカーを見せることができ、勝点3が取れたことを非常にうれしく思う。一緒に喜べることに感謝している。
前半、最も失点したくない時間に失点してしまったが、ゲームの入り方、流れ、内容とも悪いところがまったくなかった。自信をもって後半を戦ってくれて良いかたちで得点が取れた。今までなら足が止まっていたかもしれないところでも、選手たちが「あれだけ苦しい練習しているのだから前へ出ていこう」という気持ちが見えるようなアクションで追加点を取ってくれた。チームは少し成長したんじゃないかと思う。
Q:後半だけで4得点を挙げた。
前半やっていたことがまったく悪くなかったので、絶対に引かずに、自分たちから、攻撃も守備も仕掛けていこうと伝えて送り出した。ピッチに立っていた11人だけでなく、サブのメンバーも理解してくれていて、途中から入った選手もいかんなく発揮してくれた。
Q:昇格を目指すうえで大きな1勝だ。
クラブが目標とする昇格へ1試合も落とせない、毎試合勝点3を積み重ねていかなければいけない状況。一戦一戦「きょうが最後の試合だ」という気持ちで臨んで勝点3を取れた。大きな勝点3だと思う。どのチームも勝点3がほしい。お互いにつぶし合いながらリーグ戦が進むであろうと考えると、きょう勝点3を取れたのは大きい。
(次節に対戦する)盛岡も非常に攻撃力のあるチーム。順位に関係なく、きょうのように全員がボールを奪いにいき、相手ゴール前にどんどん入っていくようなサッカーを、きょうよりも少しでも良くなるように準備して、みなさんと一緒に戦わせてもらえたらよい。
Q:リードされて折り返したが、後半に風上に立つとそれも生かしながら、後ろでしっかりボールをつなぎ冷静に相手の裏のスペースを狙えていたように感じる。
選手がピッチで感じて、こうやれば相手が一番嫌がるだろうと感じてプレーしていたのではないか。(前半、藤枝が風上のコートを選び)風下でスタートしたが選手にネガティブな様子はなかった。風上になって気持ちにゆとりをもてたのかもしれない。何が起きているかを選手が見ることができていて、(やるべきプレーを的確に)表現できた試合だと思う。
Q:佐々木陽次選手がきょうの同点弾を含め、チームが点のほしいところで決めている。
チームが苦しい中で、勝点3を取るには得点がほしい。ただし、得点するために守備を疎かにはできず、絶対条件としてチームで合わせてハードワークしなければいけない。(佐々木陽次は)守備のこともしっかりやりながら、相手の嫌なところに飛び出ていくとか、ボールが出てこなくてもランニングするとか、味方が競っているセカンドを予測して誰よりも速く反応して支配するとか、練習の時点から高い意識でやってくれている。結果がでているのは日々の積み重ねがあるからであり、ある意味で当然なのかもしれない。
佐々木陽次だけでなく、選手みんながハードワークし、体がボロボロになりながらもやり続けている。誰が出場しても同じように、その選手の特長は殺さないようにしながらもチームとしてやるべきことができると思うので、勝点3につなげていきたい。
Q:今週も強い言葉で選手に働きかけてきた。最後はなにを伝えて試合に送り出したのか。
今シーズンが始まった時から、敵陣から奪いにいこうとか、奪ったらゴールを目指すために前に入れていこうとか、そのためにボールが出てこないかもしれなくてもランニングをしようとか、そういったことを大事にしようとやってきた。それをもう一度見つめ直して、シンプルにやっていくことが、きょうの試合では一番大事だぞ、と伝えた。藤枝対策はあくまでヒントになればよいぐらいにとどめ、「自分たちの良さを出していこう」と伝えて送り出した。
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
悪天候の中でも自分たちのことを信じて多くのサポーターに集まっていただいた。きょう今季久しぶりというか、初めてというか、相手のゴールにどんどん向かっていく富山らしいサッカーを見せることができ、勝点3が取れたことを非常にうれしく思う。一緒に喜べることに感謝している。
前半、最も失点したくない時間に失点してしまったが、ゲームの入り方、流れ、内容とも悪いところがまったくなかった。自信をもって後半を戦ってくれて良いかたちで得点が取れた。今までなら足が止まっていたかもしれないところでも、選手たちが「あれだけ苦しい練習しているのだから前へ出ていこう」という気持ちが見えるようなアクションで追加点を取ってくれた。チームは少し成長したんじゃないかと思う。
Q:後半だけで4得点を挙げた。
前半やっていたことがまったく悪くなかったので、絶対に引かずに、自分たちから、攻撃も守備も仕掛けていこうと伝えて送り出した。ピッチに立っていた11人だけでなく、サブのメンバーも理解してくれていて、途中から入った選手もいかんなく発揮してくれた。
Q:昇格を目指すうえで大きな1勝だ。
クラブが目標とする昇格へ1試合も落とせない、毎試合勝点3を積み重ねていかなければいけない状況。一戦一戦「きょうが最後の試合だ」という気持ちで臨んで勝点3を取れた。大きな勝点3だと思う。どのチームも勝点3がほしい。お互いにつぶし合いながらリーグ戦が進むであろうと考えると、きょう勝点3を取れたのは大きい。
(次節に対戦する)盛岡も非常に攻撃力のあるチーム。順位に関係なく、きょうのように全員がボールを奪いにいき、相手ゴール前にどんどん入っていくようなサッカーを、きょうよりも少しでも良くなるように準備して、みなさんと一緒に戦わせてもらえたらよい。
Q:リードされて折り返したが、後半に風上に立つとそれも生かしながら、後ろでしっかりボールをつなぎ冷静に相手の裏のスペースを狙えていたように感じる。
選手がピッチで感じて、こうやれば相手が一番嫌がるだろうと感じてプレーしていたのではないか。(前半、藤枝が風上のコートを選び)風下でスタートしたが選手にネガティブな様子はなかった。風上になって気持ちにゆとりをもてたのかもしれない。何が起きているかを選手が見ることができていて、(やるべきプレーを的確に)表現できた試合だと思う。
Q:佐々木陽次選手がきょうの同点弾を含め、チームが点のほしいところで決めている。
チームが苦しい中で、勝点3を取るには得点がほしい。ただし、得点するために守備を疎かにはできず、絶対条件としてチームで合わせてハードワークしなければいけない。(佐々木陽次は)守備のこともしっかりやりながら、相手の嫌なところに飛び出ていくとか、ボールが出てこなくてもランニングするとか、味方が競っているセカンドを予測して誰よりも速く反応して支配するとか、練習の時点から高い意識でやってくれている。結果がでているのは日々の積み重ねがあるからであり、ある意味で当然なのかもしれない。
佐々木陽次だけでなく、選手みんながハードワークし、体がボロボロになりながらもやり続けている。誰が出場しても同じように、その選手の特長は殺さないようにしながらもチームとしてやるべきことができると思うので、勝点3につなげていきたい。
Q:今週も強い言葉で選手に働きかけてきた。最後はなにを伝えて試合に送り出したのか。
今シーズンが始まった時から、敵陣から奪いにいこうとか、奪ったらゴールを目指すために前に入れていこうとか、そのためにボールが出てこないかもしれなくてもランニングをしようとか、そういったことを大事にしようとやってきた。それをもう一度見つめ直して、シンプルにやっていくことが、きょうの試合では一番大事だぞ、と伝えた。藤枝対策はあくまでヒントになればよいぐらいにとどめ、「自分たちの良さを出していこう」と伝えて送り出した。
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