第25節 富山×栃木 栃木・横山雄次監督の会見コメント
- 2017/10/01
- 19:54
●栃木・横山雄次監督
遠い富山の地だったが栃木からも多くのサポーターに来ていただき、熱い声援をいただく中で勝点3が取れて本当に良かった。この場を借りてみなさんに感謝したい。
試合内容についてはいろいろ言えるが、栃木の立場で言わせてもらえれば前期の富山との対戦で、ホームで悔しい引き分けを経験した。最後にアディショナルタイムに追い付かれるという悔しい、恥ずかしい試合をしてしまった。その悔しさを晴らす試合をしなければいけないと臨んだ。結果、勝点3が取れたことは良かったと思う。
まだ残りは8試合あり、栃木はまだまだ何も成し遂げていないので、終わって優勝と昇格という目標を達成できるように、またしっかり準備して、次のゲームを取れるように準備したい。
Q:今回の勝因は。
一つではないが、一つだけ言うなら、チームが我慢強くひとつまとまって、焦れないで90分間まとまって戦えたことが勝因の大きなものだと思う。
Q:守備の評価は。
暑さもあり、ハードワークするには厳しい中での戦いだったと思うが、全員がハードワークしてくれた。特にサイドハーフは運動量を発揮し、守備をしっかりこなしながら飛び出していくという栃木が大事にしているハードワークをしてくれた。それを全員が繰り返してやってくれたことが良い守備につながったと思う。
セットプレーの失点について言えば、毎週準備しているが、今週も対策をしていてやられた。残り8試合への宿題をもらった。勝てたので、そこからしっかり学んでやっていきたい。
Q:杉本選手は今季初先発だった。起用の狙いは。
杉本真には使ってあげなくて申し訳ないという気持ちがあった。マコは試合に出ても出なくても常に練習から全力でやってくれる選手で、どこかのタイミングで使いたいと思っていた。今回は相手を分析したなかで杉本の力が必要だと思い起用した。ほぼ僕が思っていた通りの、良い意味でこれぐらいやってくれるだろうというプレーをしっかりしてくれた。
残り8試合、杉本だけでなく、ほかの選手も自分に向き合ってしっかり準備してほしい。そういう力が絶対に必要になる。マコも次に向かってしっかり準備してほしい。
Q:杉本選手に期待した働きとは。
きょうの富山は4-4-2のブロックをつくってきた。分析したところ、特に4-4のところはコンパクトで、北九州を相手にもしっかり中を閉めた強固な守備をしていた。外で回してもチャンスはつくれない。狭いスペースでボールを受けるというところで杉本は良いものを持っており、それができていた。
Q:きょうも含めて最近はセットプレーからの失点が多い。マンツーマンの弱い所を突かれているのでは。
なんにでもメリット、デメリットがある。きょうはデメリットが少しでたが、逆にメリットもあるのでバランスを考えてやりたい。例えば、うちはストーンに高い選手を置いているので、トータルでみるとストーンがはね返している回数が多いと思う。そこはメリット。低い箇所はたとえ相手選手に先に触られても、密着マークで防ぐのがコンセプト。デメリットが大きくなり過ぎるなら分析してしっかり対応しなければならないだろう。
Q:岡﨑建哉選手の守りがよかった。
建裕に関してはストロングとしてボール扱いなどに良いものがあるが、今季から栃木に来てハードワークや球際の戦いといったところを、真摯に自分と向き合って練習してきた。その成果がこの終盤の何試合でみられ、彼のセカンドボールを拾い、球際にいくといった泥臭いプレーがチームを助けてくれている。
Q:上位相手に逆転勝ちして今季初の4連勝を飾った。手ごたえがあるのでは。
良い意味で自信にしたい。先に失点しても焦れずに、大きく動揺もしないで、しっかり守備をこなしながら虎視眈々とゴールを狙っていって実際に2得点した。非常に良い勝ち方だったと思う。ただ、大事なのはその経験をチームが共有して、とにかく優勝するために次のゲームに生かしていくことだと思う。次につなげていきたい。
Q:このスタジアムでは昨年に入れ替え戦で敗れた。その悔しさも晴らす今回の勝利がチームに勢いをもたらすのではないか。
(試合に向けた)きょうのミーティングではその話もした。僕自身、去年、本当に多くの期待をもちながらここに多くのファン、サポーターに来てもらったのに、その期待を裏切ってしまった。「本当に後悔、悔しさをもっている。忘れちゃいけないし、俺自身忘れていない。この気持ちを共有してくれ」との話を選手にした。その試合を経験した選手もおり、まさにそういう気持ちをもって戦ってくれた。そういうのもあって逆転できたとは思っている。
遠い富山の地だったが栃木からも多くのサポーターに来ていただき、熱い声援をいただく中で勝点3が取れて本当に良かった。この場を借りてみなさんに感謝したい。
試合内容についてはいろいろ言えるが、栃木の立場で言わせてもらえれば前期の富山との対戦で、ホームで悔しい引き分けを経験した。最後にアディショナルタイムに追い付かれるという悔しい、恥ずかしい試合をしてしまった。その悔しさを晴らす試合をしなければいけないと臨んだ。結果、勝点3が取れたことは良かったと思う。
まだ残りは8試合あり、栃木はまだまだ何も成し遂げていないので、終わって優勝と昇格という目標を達成できるように、またしっかり準備して、次のゲームを取れるように準備したい。
Q:今回の勝因は。
一つではないが、一つだけ言うなら、チームが我慢強くひとつまとまって、焦れないで90分間まとまって戦えたことが勝因の大きなものだと思う。
Q:守備の評価は。
暑さもあり、ハードワークするには厳しい中での戦いだったと思うが、全員がハードワークしてくれた。特にサイドハーフは運動量を発揮し、守備をしっかりこなしながら飛び出していくという栃木が大事にしているハードワークをしてくれた。それを全員が繰り返してやってくれたことが良い守備につながったと思う。
セットプレーの失点について言えば、毎週準備しているが、今週も対策をしていてやられた。残り8試合への宿題をもらった。勝てたので、そこからしっかり学んでやっていきたい。
Q:杉本選手は今季初先発だった。起用の狙いは。
杉本真には使ってあげなくて申し訳ないという気持ちがあった。マコは試合に出ても出なくても常に練習から全力でやってくれる選手で、どこかのタイミングで使いたいと思っていた。今回は相手を分析したなかで杉本の力が必要だと思い起用した。ほぼ僕が思っていた通りの、良い意味でこれぐらいやってくれるだろうというプレーをしっかりしてくれた。
残り8試合、杉本だけでなく、ほかの選手も自分に向き合ってしっかり準備してほしい。そういう力が絶対に必要になる。マコも次に向かってしっかり準備してほしい。
Q:杉本選手に期待した働きとは。
きょうの富山は4-4-2のブロックをつくってきた。分析したところ、特に4-4のところはコンパクトで、北九州を相手にもしっかり中を閉めた強固な守備をしていた。外で回してもチャンスはつくれない。狭いスペースでボールを受けるというところで杉本は良いものを持っており、それができていた。
Q:きょうも含めて最近はセットプレーからの失点が多い。マンツーマンの弱い所を突かれているのでは。
なんにでもメリット、デメリットがある。きょうはデメリットが少しでたが、逆にメリットもあるのでバランスを考えてやりたい。例えば、うちはストーンに高い選手を置いているので、トータルでみるとストーンがはね返している回数が多いと思う。そこはメリット。低い箇所はたとえ相手選手に先に触られても、密着マークで防ぐのがコンセプト。デメリットが大きくなり過ぎるなら分析してしっかり対応しなければならないだろう。
Q:岡﨑建哉選手の守りがよかった。
建裕に関してはストロングとしてボール扱いなどに良いものがあるが、今季から栃木に来てハードワークや球際の戦いといったところを、真摯に自分と向き合って練習してきた。その成果がこの終盤の何試合でみられ、彼のセカンドボールを拾い、球際にいくといった泥臭いプレーがチームを助けてくれている。
Q:上位相手に逆転勝ちして今季初の4連勝を飾った。手ごたえがあるのでは。
良い意味で自信にしたい。先に失点しても焦れずに、大きく動揺もしないで、しっかり守備をこなしながら虎視眈々とゴールを狙っていって実際に2得点した。非常に良い勝ち方だったと思う。ただ、大事なのはその経験をチームが共有して、とにかく優勝するために次のゲームに生かしていくことだと思う。次につなげていきたい。
Q:このスタジアムでは昨年に入れ替え戦で敗れた。その悔しさも晴らす今回の勝利がチームに勢いをもたらすのではないか。
(試合に向けた)きょうのミーティングではその話もした。僕自身、去年、本当に多くの期待をもちながらここに多くのファン、サポーターに来てもらったのに、その期待を裏切ってしまった。「本当に後悔、悔しさをもっている。忘れちゃいけないし、俺自身忘れていない。この気持ちを共有してくれ」との話を選手にした。その試合を経験した選手もおり、まさにそういう気持ちをもって戦ってくれた。そういうのもあって逆転できたとは思っている。
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