【第22節vsC大阪U-23プレビュー】再起かけ総力戦
- 2017/09/07
- 22:02
リーグの中断期間が明けてから1分2敗で4位に後退した。ホームに戻る今節こそ勝利がほしい。しかし、警告の累積によってMF窪田良、DF山形辰徳、MF佐々木一輝がそろって出場停止。大幅なスタメン変更を強いられるため楽観はできない。昇格に向けて最初の正念場といえそうだ。
前節のYS横浜戦は1-1で引き分けて連敗を2で止めたものの、後半はピンチの連続で辛くも勝点を拾ったかたち。敗れた先の2試合と同じく、失点後に前掛かりになった隙を突かれカウンターアタックでゴールを脅かされた。浮氣哲郎監督は「これまで踏ん張れていたところで踏ん張り切れていない。気持ちが前に強く行き過ぎて少しずれが生じている」と言う。今節はメンバー変更も伴うため、先週と同様にゲーム形式のトレーニングを多く行い、チームとしての連動性や判断についてチェックした。「大枠に問題はない。細部を含めて今までやってきたことを整理したい」と話した。
DF國吉貴博は「これまでの戦いでも良い部分と悪い部分があったが、今は悪い部分がでてきているのだと思う。シーズンには必ずそういう時があり、終盤ではなくこの時期だったのはよかったとプラスに考えている。ゲームの流れに合わせて意思を共有しながら戦いたい」と話した。
C大阪U-23は前節試合がなく現在14位。中断期間明けの第19節・相模原戦を3-1で制して9試合ぶりの勝利を収め、第20節・長野戦でも粘り強く戦い0-0で引き分けている。
J1で好調を維持しているトップチームと同じく、今季は守りからリズムをつくるスタイル。長野戦でも縦横にコンパクトな4-4-2のブロックをつくり、そつなく守っていた。攻撃ではボールを奪ってから前に出ていく推進力が強みで、ドリブルが切れるMF沖野将基を筆頭に複数人が飛び出してゴールに鋭く迫る。カターレ相手にカウンターから得点を挙げるイメージを描いているだろう。
トップチームは先日のルヴァンカップ準々決勝で浦和を退け初の4強入りを果たした。U-23でプレーする選手もMF斧澤隼輝ら数名が帯同した。このため中断明けのJ3には2種登録のU-18所属の選手が数多く出場し、長野戦の先発11人の平均年齢は18.55歳だった。今回のメンバー構成は予想しにくい。チームトップの7得点を挙げているFW岸本武流はここ2試合欠場しているが、復帰すれば厄介な存在だ。
前回の5月13日・第8節の対戦では1-1で引き分けている(公式記録:カターレ公式サイトより)。カターレが前半26分に國吉のクロスがオウンゴールを誘って先制し、その後も押し気味に進めたが、後半39分にC大阪U-23が左サイドバック温井駿斗のクロスからMF西本雅崇が同点ゴールを決めた。
昨年はカターレが2勝したがいずれも逆転勝ちだった。このカードは点を取り合うゲームが続き、過去3試合で両チーム計10点が生まれている(カターレの6得点/4失点)。今回の勝負も最後まで目を離せない。
前節のYS横浜戦は1-1で引き分けて連敗を2で止めたものの、後半はピンチの連続で辛くも勝点を拾ったかたち。敗れた先の2試合と同じく、失点後に前掛かりになった隙を突かれカウンターアタックでゴールを脅かされた。浮氣哲郎監督は「これまで踏ん張れていたところで踏ん張り切れていない。気持ちが前に強く行き過ぎて少しずれが生じている」と言う。今節はメンバー変更も伴うため、先週と同様にゲーム形式のトレーニングを多く行い、チームとしての連動性や判断についてチェックした。「大枠に問題はない。細部を含めて今までやってきたことを整理したい」と話した。
DF國吉貴博は「これまでの戦いでも良い部分と悪い部分があったが、今は悪い部分がでてきているのだと思う。シーズンには必ずそういう時があり、終盤ではなくこの時期だったのはよかったとプラスに考えている。ゲームの流れに合わせて意思を共有しながら戦いたい」と話した。
C大阪U-23は前節試合がなく現在14位。中断期間明けの第19節・相模原戦を3-1で制して9試合ぶりの勝利を収め、第20節・長野戦でも粘り強く戦い0-0で引き分けている。
J1で好調を維持しているトップチームと同じく、今季は守りからリズムをつくるスタイル。長野戦でも縦横にコンパクトな4-4-2のブロックをつくり、そつなく守っていた。攻撃ではボールを奪ってから前に出ていく推進力が強みで、ドリブルが切れるMF沖野将基を筆頭に複数人が飛び出してゴールに鋭く迫る。カターレ相手にカウンターから得点を挙げるイメージを描いているだろう。
トップチームは先日のルヴァンカップ準々決勝で浦和を退け初の4強入りを果たした。U-23でプレーする選手もMF斧澤隼輝ら数名が帯同した。このため中断明けのJ3には2種登録のU-18所属の選手が数多く出場し、長野戦の先発11人の平均年齢は18.55歳だった。今回のメンバー構成は予想しにくい。チームトップの7得点を挙げているFW岸本武流はここ2試合欠場しているが、復帰すれば厄介な存在だ。
前回の5月13日・第8節の対戦では1-1で引き分けている(公式記録:カターレ公式サイトより)。カターレが前半26分に國吉のクロスがオウンゴールを誘って先制し、その後も押し気味に進めたが、後半39分にC大阪U-23が左サイドバック温井駿斗のクロスからMF西本雅崇が同点ゴールを決めた。
昨年はカターレが2勝したがいずれも逆転勝ちだった。このカードは点を取り合うゲームが続き、過去3試合で両チーム計10点が生まれている(カターレの6得点/4失点)。今回の勝負も最後まで目を離せない。
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