第19節 富山×F東京U-23 富山・浮氣哲郎監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2017/08/19
- 22:25
【第19節 富山1―2F東京U-23 ▽得点者:後半32分・柳下(富)、同45分・小林(F)、同45+3分・原(F)】
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
中断明けで多くのサポーターがスタジアムに駆けつけてくれて応援してくれたのに勝ち点を1つも取れなかった。責任を感じている。
FC東京U-23は中断期間にドイツ遠征に参加したりクラブユース選手権でタイトルを取ったりと、選手個々が良い経験をしているで、きょうは必ず厄介なゲームになると考えていた。90分最後までハードワークしなければ難しいゲームになると。
先制点が良いかたちで取れたが、もっと早い時間帯に1点目を取り、2点目、3点目を取る力をつけていかなければいけない。残りのシーズン、簡単にゲームは終わらないことを学ばせてもらった。そこの準備をしつつ気持ちを切り替えて次のゲームに臨みたい。
Q:ピンチは前半からあったが得点は許さなかった。最後の最後に2失点した理由をどう感じているか。
僕の最後の采配ミスかなと思っている。ピッチで何をしてあげたら少なくとも勝点1は残せたのか。後ろが押されているのは感じていたがアタックでも点を奪いにいくチャンスがあったので、僕は攻撃の布陣を選んだ。1-1の引き分け狙いではなく、セットプレーのチャンスもあるだろうからひっくり返せるかなという思いもあった。攻撃のほうを選んだが、守備的にいってあげたほうがピッチの選手を助けられたのかなと今となっては思っている。
Q:後半からプレスが機能して流れを引き寄せたのでは。
前半は相手チームのシステムが(想定とは)少し違ったので、どうやったら効果的にプレッシングにいけるか整理整頓し切れなかったが、後半はやれていたので、効果的にボールを奪ってカウンターで攻めることができた。柳下はセットプレーでの思い切りの良さを持っているので、前半からセットプレーも予想以上に多かったし、どのタイミングで投入するか考えていた。少しチームが上向きな状態で切り替えてゴールをこじ開けようと思った。
Q:新加入の平繁選手も絡んでセットプレーから先制点を奪った。
選手たちが現場で何がチャンスなのかを感じる力が合わさっての得点だった。選手たちには、何としても90分を全員でつないで勝点3を勝ち取ろうと話していた。選手は応えてくれて結果を出した。最後の最後まで流れを読むということに関してわたし自身が読み切れていなかった。
Q:相手のサイド攻撃からチャンスをつくられた。
後期はうちと対戦するチームがピッチの幅を使ってくるであろうことは予想していた。そこのトレーニングは中断期間にやってきた。選手も理解力があり実行してくれていたが、最後のところで少しパワーが足りずに持っていかれた。僕自身、反省しなければいけない。3バックを採用するチームが増え、ピッチの幅を有効に使ってくる流れもある。うちの4バックは全員がハードワークしてボールサイドにかかるから、どのチームも分析してワンサイドに寄せて逆サイドという展開をやってくるのは当然だろう。
きょうのゲームはやはり、1点目を早く取って、2点目、3点目を狙うというかたちをつくっていけなかったのが敗因だと思っている。1-0で勝って終わりたい、と自分にもそういう気持ちはあったが、それだけでは残りのリーグ戦は簡単にはいかない。さらなる攻撃力、得点力アップを図りながら、守備のところはより厳しくやっていきたいと思っている。
Q:早く点を取れなかった理由は。
あれだけセットプレーがあれば、もう少し決定機にもっていきたい。ほかには、最後のゴール前に入っていくところとか、その少し手前で、ちょっとしたパスが後ろにでて受け手のスピードが少し落ちるとか、そういうところ。改善には時間がかかるが続けていくことで、より相手の嫌なところに素早く入っていけるようにしたい。きょうはそれができていたように見えて少し欠けていたかなと思う。
Q:2失点した時の守りは何が問題だったのだろうか。
自分自身も映像を見て、見つめ直さなければいけないが、正直言ってそれほど悪いとは感じていなかった。うちの選手たちはいろんなことを理解して積み重ねてきたので、やられるとは思っていなかった。そこで失点してしまい、少し顔が下がってしまったのかなと思う。FC東京U-23がその隙を逃さずに畳みかけてきた。自分がもっと早く決断していれば、1失点目も防げたのかなと反省している。
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
中断明けで多くのサポーターがスタジアムに駆けつけてくれて応援してくれたのに勝ち点を1つも取れなかった。責任を感じている。
FC東京U-23は中断期間にドイツ遠征に参加したりクラブユース選手権でタイトルを取ったりと、選手個々が良い経験をしているで、きょうは必ず厄介なゲームになると考えていた。90分最後までハードワークしなければ難しいゲームになると。
先制点が良いかたちで取れたが、もっと早い時間帯に1点目を取り、2点目、3点目を取る力をつけていかなければいけない。残りのシーズン、簡単にゲームは終わらないことを学ばせてもらった。そこの準備をしつつ気持ちを切り替えて次のゲームに臨みたい。
Q:ピンチは前半からあったが得点は許さなかった。最後の最後に2失点した理由をどう感じているか。
僕の最後の采配ミスかなと思っている。ピッチで何をしてあげたら少なくとも勝点1は残せたのか。後ろが押されているのは感じていたがアタックでも点を奪いにいくチャンスがあったので、僕は攻撃の布陣を選んだ。1-1の引き分け狙いではなく、セットプレーのチャンスもあるだろうからひっくり返せるかなという思いもあった。攻撃のほうを選んだが、守備的にいってあげたほうがピッチの選手を助けられたのかなと今となっては思っている。
Q:後半からプレスが機能して流れを引き寄せたのでは。
前半は相手チームのシステムが(想定とは)少し違ったので、どうやったら効果的にプレッシングにいけるか整理整頓し切れなかったが、後半はやれていたので、効果的にボールを奪ってカウンターで攻めることができた。柳下はセットプレーでの思い切りの良さを持っているので、前半からセットプレーも予想以上に多かったし、どのタイミングで投入するか考えていた。少しチームが上向きな状態で切り替えてゴールをこじ開けようと思った。
Q:新加入の平繁選手も絡んでセットプレーから先制点を奪った。
選手たちが現場で何がチャンスなのかを感じる力が合わさっての得点だった。選手たちには、何としても90分を全員でつないで勝点3を勝ち取ろうと話していた。選手は応えてくれて結果を出した。最後の最後まで流れを読むということに関してわたし自身が読み切れていなかった。
Q:相手のサイド攻撃からチャンスをつくられた。
後期はうちと対戦するチームがピッチの幅を使ってくるであろうことは予想していた。そこのトレーニングは中断期間にやってきた。選手も理解力があり実行してくれていたが、最後のところで少しパワーが足りずに持っていかれた。僕自身、反省しなければいけない。3バックを採用するチームが増え、ピッチの幅を有効に使ってくる流れもある。うちの4バックは全員がハードワークしてボールサイドにかかるから、どのチームも分析してワンサイドに寄せて逆サイドという展開をやってくるのは当然だろう。
きょうのゲームはやはり、1点目を早く取って、2点目、3点目を狙うというかたちをつくっていけなかったのが敗因だと思っている。1-0で勝って終わりたい、と自分にもそういう気持ちはあったが、それだけでは残りのリーグ戦は簡単にはいかない。さらなる攻撃力、得点力アップを図りながら、守備のところはより厳しくやっていきたいと思っている。
Q:早く点を取れなかった理由は。
あれだけセットプレーがあれば、もう少し決定機にもっていきたい。ほかには、最後のゴール前に入っていくところとか、その少し手前で、ちょっとしたパスが後ろにでて受け手のスピードが少し落ちるとか、そういうところ。改善には時間がかかるが続けていくことで、より相手の嫌なところに素早く入っていけるようにしたい。きょうはそれができていたように見えて少し欠けていたかなと思う。
Q:2失点した時の守りは何が問題だったのだろうか。
自分自身も映像を見て、見つめ直さなければいけないが、正直言ってそれほど悪いとは感じていなかった。うちの選手たちはいろんなことを理解して積み重ねてきたので、やられるとは思っていなかった。そこで失点してしまい、少し顔が下がってしまったのかなと思う。FC東京U-23がその隙を逃さずに畳みかけてきた。自分がもっと早く決断していれば、1失点目も防げたのかなと反省している。
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