【第15節vs北九州プレビュー】前半最後のホーム戦
- 2017/06/30
- 00:02
開幕以来の3連勝、ホームゲーム5連勝を目指して北九州を迎え撃つ。チーム状態が上向いている中で強敵とどんなゲームを演じるか楽しみだ。
この後はアウェイで第16節・栃木戦、第18節・G大阪U-23戦があり、その後は夏の中断期間に入る。次回のホームゲームは8月19日の第19節・F東京U-23まで待たなければならない。キックオフは18時。サポーターとも力を合わせて前半戦を締めくくる白星をつかみたい。
北九州は現在6勝2分5敗で7位。白星をなかなか先行させることができず初めてのJ3に手こずっている。第12-13節で初の2連勝を飾ったが、前節の長野戦では終盤に連続失点して1-2で逆転負けを喫した。今節は巻き返しを期して富山に乗り込んでくる。
昨季まで4シーズン務めた柱谷幸一監督からバトンを受けた原田武男監督は、後ろから丁寧にボールをつないで攻め切るサッカーを目指しているようだ。2012年にカターレでプレーした加藤弘堅をセンターバックで起用しているところからもその意思がうかがえる。J1、J2で実績を残してきた選手がそろっており、具現化することは十分に可能だろう。
前節の長野戦は開始5分に先制した後は守りの時間が長かった。しかし、カウンターやクロス、ミドルシュートなどプレーの端々に個々のレベルの高さが感じられた。カターレは隙のない対応が求められる。
J2時代からカターレサポーターにもお馴染みのFW池元友樹が健在。今季もすでにリーグランキング3位タイの7得点を挙げている。高さとキープ力がある前金沢の水永翔馬とのツートップは関係性がよく、互いの良さを引き出している。
同水準のチームが2つ組めるのではと思うほど選手層が厚く、先週の天皇杯2回戦では第13節からスタメンを10人入れ替えて臨んだ。今節はメンバー選考にもひと工夫してくるかもしれない。
北九州は総得点が15(カターレ17)だが、総失点が12(同7)でやや多め。また、今季はアウェイで1勝1分4敗と苦しんでいる。
J2での対戦成績はカターレの3勝2分5敗。北九州を三浦泰年監督が率いた11、12年に4連敗している。
★カターレのホームゲーム4連勝はJリーグ入会以来初のことです。
過去には3連勝が一度ありました(2012年J2第42節、2013年第3、4節)。
2008年のJFLでの最高は「4」(前期16節、後期第2、3、6節)。
<試合前コメント>
●浮氣哲郎監督
(同年代の)北九州の原田監督は素晴らしい選手で、国内で先駆けてゾーンディフェンスに取り組んだフリューゲルスのボランチだった。北九州は、その経験が落とし込まれている、いろんな部分が整理整頓されているチームだと感じた。
(相手は7位だが)枠内シュートの数などのデータが能力の高さを示している。
相手の守りを破るために、我々には量が必要。アタッキングの回数を増やすために、トレーニングでも攻撃に重きを置いてきた。良い準備ができたと思う。
選手たちも現在の順位や試合内容に手ごたえを感じてきていると思う。その中で素晴らしい相手と戦える。チャレンジャーとして力を出し切りたい。
●平出涼選手
北九州は前線の水永選手をターゲットにボールを入れ、スピードのある選手が絡んでくる。そこへのケアはしっかりしたい。相手にはクオリティーの高い選手がそろっているが、マッチアップで負けないようにしてハードワークしなければいけない。
この後はアウェイで第16節・栃木戦、第18節・G大阪U-23戦があり、その後は夏の中断期間に入る。次回のホームゲームは8月19日の第19節・F東京U-23まで待たなければならない。キックオフは18時。サポーターとも力を合わせて前半戦を締めくくる白星をつかみたい。
北九州は現在6勝2分5敗で7位。白星をなかなか先行させることができず初めてのJ3に手こずっている。第12-13節で初の2連勝を飾ったが、前節の長野戦では終盤に連続失点して1-2で逆転負けを喫した。今節は巻き返しを期して富山に乗り込んでくる。
昨季まで4シーズン務めた柱谷幸一監督からバトンを受けた原田武男監督は、後ろから丁寧にボールをつないで攻め切るサッカーを目指しているようだ。2012年にカターレでプレーした加藤弘堅をセンターバックで起用しているところからもその意思がうかがえる。J1、J2で実績を残してきた選手がそろっており、具現化することは十分に可能だろう。
前節の長野戦は開始5分に先制した後は守りの時間が長かった。しかし、カウンターやクロス、ミドルシュートなどプレーの端々に個々のレベルの高さが感じられた。カターレは隙のない対応が求められる。
J2時代からカターレサポーターにもお馴染みのFW池元友樹が健在。今季もすでにリーグランキング3位タイの7得点を挙げている。高さとキープ力がある前金沢の水永翔馬とのツートップは関係性がよく、互いの良さを引き出している。
同水準のチームが2つ組めるのではと思うほど選手層が厚く、先週の天皇杯2回戦では第13節からスタメンを10人入れ替えて臨んだ。今節はメンバー選考にもひと工夫してくるかもしれない。
北九州は総得点が15(カターレ17)だが、総失点が12(同7)でやや多め。また、今季はアウェイで1勝1分4敗と苦しんでいる。
J2での対戦成績はカターレの3勝2分5敗。北九州を三浦泰年監督が率いた11、12年に4連敗している。
★カターレのホームゲーム4連勝はJリーグ入会以来初のことです。
過去には3連勝が一度ありました(2012年J2第42節、2013年第3、4節)。
2008年のJFLでの最高は「4」(前期16節、後期第2、3、6節)。
<試合前コメント>
●浮氣哲郎監督
(同年代の)北九州の原田監督は素晴らしい選手で、国内で先駆けてゾーンディフェンスに取り組んだフリューゲルスのボランチだった。北九州は、その経験が落とし込まれている、いろんな部分が整理整頓されているチームだと感じた。
(相手は7位だが)枠内シュートの数などのデータが能力の高さを示している。
相手の守りを破るために、我々には量が必要。アタッキングの回数を増やすために、トレーニングでも攻撃に重きを置いてきた。良い準備ができたと思う。
選手たちも現在の順位や試合内容に手ごたえを感じてきていると思う。その中で素晴らしい相手と戦える。チャレンジャーとして力を出し切りたい。
●平出涼選手
北九州は前線の水永選手をターゲットにボールを入れ、スピードのある選手が絡んでくる。そこへのケアはしっかりしたい。相手にはクオリティーの高い選手がそろっているが、マッチアップで負けないようにしてハードワークしなければいけない。