第8節 富山×相模原 マッチレポート■攻め切れず、一発に沈む
- 2015/04/30
- 06:01
【第8節 富山0―1相模原 ▽得点者:後半24分・井上(相)】
内容と結果が一致しない。カターレは数多くチャンスをつくりながら得点を奪えず、逆にあっさりと失点。昨季の悪夢が頭をよぎるショッキングな負けを喫した。勝ち方を覚える以前に負け癖を払拭しなければいけないがまだきっかけがつかめない。試合後にMF木本敬介が「勝たなければJ2昇格は望めない。この連戦で決まるぐらいのつもりでやる」と語った。敵地に乗り込む次節・長野戦で意地をみせなければならない。
アウェイ連戦の相模原は暑さも考慮して「消耗しないやり方」(辛島啓珠監督)を選択して守備ブロックをつくる。対するカターレは積極的にボールを奪いにいき押し気味に進めた。しかし、中盤でのパスカットやセカンドボールの回収によって攻撃権を得るまではよかったがパスがつながらずシュートまで持ち込むシーンは少なかった。16分にはDF内田錬平が負傷、交代しなければならないアクシデントに見舞われた。
34分にFW中西倫也が左サイド深くまでドルブルで突破して好機をつくる。43分にはスローインからFW苔口卓也が右サイドに抜けクロスを上げ、MF北井佑季が頭から飛び込んだがシュートは勢いよく右に外れた。
相模原は40分にクリアミスのリバウンドがゴール右でFW井上平の足もとに収まり決定機を迎えたがシュートは外れてサイドネットへ。両者に1度ずつ得点機があったが決め切れず0-0で折り返した。
後半はカターレが攻勢を強めて押し込む。同13分にMF森泰次郎の浮き球のパスを木本が受けて中央からペナルティーエリアに進入。直後には右スローインからDF日高拓磨が鋭いミドルシュートを放つ。同21分にも右スローインから素早く攻めMF大山俊輔のクロスを朝日がボレーで狙うが枠を捉え切れない。同22分には右からのクロスを左で拾って入れ直し、大山がファーから飛び込んだがゴールを奪えなかった。
すると相模原がワンチャンスをものにする。同24分に走り込んだ井上の頭にDF森勇介がクロスをぴたりと合わせて先制点を奪取。左に相手を寄せてから右の森に預け、J1でも威力を発揮したキック精度にかけるパターンがはまった。井上は勢いをつけながら高く飛んで競り勝った。今季は4点目で、身長175㎝だがヘディングでの得点が多い。結局これが決勝点に。相模原は後半に放った唯一のシュートで勝点3をさらっていった。
カターレはFW山本祥輝、MF村松知輝を入れて同点を目指した。連戦を感じさせない運動量と得点への意欲は感じられたが、終盤は攻め急いで好機は少なかった。終了直前にDF平出涼がゴール前のこぼれ球に飛び込んで山本にパスを出しFKを得たが、そこまでだった。
内容と結果が一致しない。カターレは数多くチャンスをつくりながら得点を奪えず、逆にあっさりと失点。昨季の悪夢が頭をよぎるショッキングな負けを喫した。勝ち方を覚える以前に負け癖を払拭しなければいけないがまだきっかけがつかめない。試合後にMF木本敬介が「勝たなければJ2昇格は望めない。この連戦で決まるぐらいのつもりでやる」と語った。敵地に乗り込む次節・長野戦で意地をみせなければならない。
アウェイ連戦の相模原は暑さも考慮して「消耗しないやり方」(辛島啓珠監督)を選択して守備ブロックをつくる。対するカターレは積極的にボールを奪いにいき押し気味に進めた。しかし、中盤でのパスカットやセカンドボールの回収によって攻撃権を得るまではよかったがパスがつながらずシュートまで持ち込むシーンは少なかった。16分にはDF内田錬平が負傷、交代しなければならないアクシデントに見舞われた。
34分にFW中西倫也が左サイド深くまでドルブルで突破して好機をつくる。43分にはスローインからFW苔口卓也が右サイドに抜けクロスを上げ、MF北井佑季が頭から飛び込んだがシュートは勢いよく右に外れた。
相模原は40分にクリアミスのリバウンドがゴール右でFW井上平の足もとに収まり決定機を迎えたがシュートは外れてサイドネットへ。両者に1度ずつ得点機があったが決め切れず0-0で折り返した。
後半はカターレが攻勢を強めて押し込む。同13分にMF森泰次郎の浮き球のパスを木本が受けて中央からペナルティーエリアに進入。直後には右スローインからDF日高拓磨が鋭いミドルシュートを放つ。同21分にも右スローインから素早く攻めMF大山俊輔のクロスを朝日がボレーで狙うが枠を捉え切れない。同22分には右からのクロスを左で拾って入れ直し、大山がファーから飛び込んだがゴールを奪えなかった。
すると相模原がワンチャンスをものにする。同24分に走り込んだ井上の頭にDF森勇介がクロスをぴたりと合わせて先制点を奪取。左に相手を寄せてから右の森に預け、J1でも威力を発揮したキック精度にかけるパターンがはまった。井上は勢いをつけながら高く飛んで競り勝った。今季は4点目で、身長175㎝だがヘディングでの得点が多い。結局これが決勝点に。相模原は後半に放った唯一のシュートで勝点3をさらっていった。
カターレはFW山本祥輝、MF村松知輝を入れて同点を目指した。連戦を感じさせない運動量と得点への意欲は感じられたが、終盤は攻め急いで好機は少なかった。終了直前にDF平出涼がゴール前のこぼれ球に飛び込んで山本にパスを出しFKを得たが、そこまでだった。
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第8節●0-1相模原