【第13節vs鳥取プレビュー】3連戦。白星で弾みを
- 2017/06/16
- 16:39
2週続けてのアウェイゲーム。3日後の21日に天皇杯2回戦の神戸戦を控え、25日にはホームに戻り第14節のG大阪U-23戦が待つ。前節の悔しさをぶつけ、連戦のスタートを勝利で飾りたい。
前節の秋田戦は終了直前に失点して1-1のドローに終わった。首位に今季初黒星をつける勝利が目前だった。しかも、こちらの仕掛けたカウンターを切り返されての失点。試合直後の選手たちの悔しさは中継映像からも伝わってきた。DF平出涼は自身の対応にミスがあったと振り返り、「前節は勝たなければいけない試合だった。内容は相手を圧倒していたと思う。失った勝点は戻ってこない。これからの試合でチームが勝点を重ねていけるように力を尽くしたい」と話した。
浮氣哲郎監督の考えは明快だ。「2点目を取れていればパーフェクトなゲームだった。点を取りに行った姿勢になにも問題はない。6度あった決定機を決められず追加点を奪えなかったのがいけない。先制し、追加点を奪うサッカーを引き続き目指していく」。
3位のカターレに対し、鳥取は11位。今季から元日本代表選手の森岡隆三監督が就任し、ポゼッションを志向するサッカーに取り組んでいる。1試合平均のパス本数やボール支配率はリーグトップクラスだ。浮氣監督は「鳥取はスルーパスなどでゴールをこじ開け、しっかり崩して点を取っている。ボールの動かし方がうまく、森岡監督が経験を生かして指導していることがうかがえる。ボール奪うことは簡単ではないだろう」とみる。
総得点は13で、カターレの14とほぼ互角。無得点に終わったのは12試合のうち1試合だけ。総失点はやや多く17でリーグ13位(カターレは7で同3位)。これもあって第8節の北九州戦から4連敗し、前節で藤枝と1-1で引き分けたが5戦勝ちなし。まだ発展途上にあるようだ。
鳥取のフォーメーションは[4-3-3]。先頭に位置するFW前田俊介がボールを受けて配球役となり、テクニックを生かして決定機を演出する。ボールを回しながら常にDF裏を狙い、前節は逆サイドからの斜めのランニングにスルーパスを合わせて好機をつくる場面も何度かあった。最近3試合はいずれも前半のうちに先制点を奪っている。新加入の20歳MF沼大希は2試合連続で得点しており、チームトップの4得点を挙げている。
J3降格後の対戦成績はカターレの3勝1分1敗。データスタジアム社が「フットボールラボ」で公開しているデータによると、鳥取はクロスやセットプレーからの失点が多い。カターレが得点パターンとするべく磨いているところであり、相手の弱みにつけ込みたい。
※Jリーグ公式サイトに見どころが掲載されました
https://www.jleague.jp/match/j3/2017/061804/ticket/#preview

草島グラウンド横の用水でカルガモのひな5羽が泳いでいました。
前節の秋田戦は終了直前に失点して1-1のドローに終わった。首位に今季初黒星をつける勝利が目前だった。しかも、こちらの仕掛けたカウンターを切り返されての失点。試合直後の選手たちの悔しさは中継映像からも伝わってきた。DF平出涼は自身の対応にミスがあったと振り返り、「前節は勝たなければいけない試合だった。内容は相手を圧倒していたと思う。失った勝点は戻ってこない。これからの試合でチームが勝点を重ねていけるように力を尽くしたい」と話した。
浮氣哲郎監督の考えは明快だ。「2点目を取れていればパーフェクトなゲームだった。点を取りに行った姿勢になにも問題はない。6度あった決定機を決められず追加点を奪えなかったのがいけない。先制し、追加点を奪うサッカーを引き続き目指していく」。
3位のカターレに対し、鳥取は11位。今季から元日本代表選手の森岡隆三監督が就任し、ポゼッションを志向するサッカーに取り組んでいる。1試合平均のパス本数やボール支配率はリーグトップクラスだ。浮氣監督は「鳥取はスルーパスなどでゴールをこじ開け、しっかり崩して点を取っている。ボールの動かし方がうまく、森岡監督が経験を生かして指導していることがうかがえる。ボール奪うことは簡単ではないだろう」とみる。
総得点は13で、カターレの14とほぼ互角。無得点に終わったのは12試合のうち1試合だけ。総失点はやや多く17でリーグ13位(カターレは7で同3位)。これもあって第8節の北九州戦から4連敗し、前節で藤枝と1-1で引き分けたが5戦勝ちなし。まだ発展途上にあるようだ。
鳥取のフォーメーションは[4-3-3]。先頭に位置するFW前田俊介がボールを受けて配球役となり、テクニックを生かして決定機を演出する。ボールを回しながら常にDF裏を狙い、前節は逆サイドからの斜めのランニングにスルーパスを合わせて好機をつくる場面も何度かあった。最近3試合はいずれも前半のうちに先制点を奪っている。新加入の20歳MF沼大希は2試合連続で得点しており、チームトップの4得点を挙げている。
J3降格後の対戦成績はカターレの3勝1分1敗。データスタジアム社が「フットボールラボ」で公開しているデータによると、鳥取はクロスやセットプレーからの失点が多い。カターレが得点パターンとするべく磨いているところであり、相手の弱みにつけ込みたい。
※Jリーグ公式サイトに見どころが掲載されました
https://www.jleague.jp/match/j3/2017/061804/ticket/#preview

草島グラウンド横の用水でカルガモのひな5羽が泳いでいました。
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