第11節 富山×相模原 相模原・安永聡太郎監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2017/06/03
- 17:52
★質疑内容を追加しました
●相模原・安永聡太郎監督
ゲーム全体としては、しっかりと我慢強く戦ってくれたと思う。だたし、前線でのボールの収まりが悪かった。ジョン・ガブリエルひとりでは難しいのは分かっていたので近くに保崎を置き、1列下に菊岡を置く戦い方で入ったが、立ち上がりに相手にあまりにもバイタルを使われ過ぎていたので閉める意味で普段の[4-1-4-1]に戻した。ボールを受けながら収まり始めたのだが、てっぺんのところで収まりが悪いとはやり2列目以降が思い切って出ていけない。そういうのが試合を通して続いたかなと感じる。
失点は自分たちのラインの背後に走られた後の対応で後手を踏んだ。(2失点目はCKからだったが)これまでセットプレーからの失点が開幕戦での1つだけでよく耐えてくれていたと思うが、きょう失点したので続かないように対応をもう一度していきたい。
現状ではそれほど多く点が取れるチーム構成ではないので、我慢しながら1点をどう取るか。セットプレーの攻撃がわくわくしないのは最も大きな問題で、キッカーのボールの質や中への入り方を含めて見直す必要がある。これまでそんなに練習はしてきていないにせよ、決め打ちでやったほうがいいのかなと思うぐらいにあまりにもチャンスにつながらない。きょうぐらいに身長差があっても(先にボールに)触れないというのは問題かなと。きちっとやらなければいけないなと思ったきょうのゲームだった。
Q:前半は耐えながらチャンスもつくっていたが、後半の途中から相手に流れが傾いた。
チーム全体として、ジョンのところで収まらず簡単にボールを失い過ぎていた。ひとりの問題ではなく、ほかの選手がどれだけ近くに居られるかというのもある。それらのストレスで2列目以降の中盤の集中力が切れ始めたのが見て取れた。飯田を入れて前節のように保﨑をトップに入れようと思ったが、相手も勝ちを意識してサイドバックが上がるようになっていたので、呉大陸を入れてその裏に走らせたほうが相手は嫌かなと考えた。
前半の良い時間帯は菊岡が常にボールに絡んで触っていたが、足が止まり始めて触れなくなった。ボールの失い方が悪くなり、富山が前に前にくるようになった。それをそのまま受けてしまったような失点だった。
てっぺんのところでボールをどう収めるか。これは個人だけでなく、まわりがどれだけ近くの距離を保てるかの問題でもあるが、後ろで時間をつくれないと距離感も縮まらない。後ろでどれだけ効果的にボールをまわすかも考えなければいけない。後ろからのつくり出しでボールをどこに入れて、そこから差し込み、ワントップのそばに人がサポートできるかどうか。
そういったことにしっかり向き合わないといけないと感じた。セットプレーにチャンスの匂いがしないから。我慢しながらセットプレーでポンと点を取るというところがないと勝ち続けるのは難しいなと感じたゲームだった。
Q:キック精度の高い菊岡選手や辻尾選手がいて、長身の選手も多い。セットプレーが武器なのかと想像していた。
実はセットプレーからの得点がまだない。沼津戦でGKが弾いたボールを入れたのはあったが、バチンと合ったものがない。競り勝ちはするので、入れるボールの質を変えるか、合わせる場所を決めてしまうか。そうするとメンバーや対戦相手が変わった時に応用が効かない恐れがある。しかし、キッカーのボールと入り方が合わないとお互いにストレスを感じ始めてしまう。これだけチャンスにならないと方法を考えなければいけない。
●相模原・安永聡太郎監督
ゲーム全体としては、しっかりと我慢強く戦ってくれたと思う。だたし、前線でのボールの収まりが悪かった。ジョン・ガブリエルひとりでは難しいのは分かっていたので近くに保崎を置き、1列下に菊岡を置く戦い方で入ったが、立ち上がりに相手にあまりにもバイタルを使われ過ぎていたので閉める意味で普段の[4-1-4-1]に戻した。ボールを受けながら収まり始めたのだが、てっぺんのところで収まりが悪いとはやり2列目以降が思い切って出ていけない。そういうのが試合を通して続いたかなと感じる。
失点は自分たちのラインの背後に走られた後の対応で後手を踏んだ。(2失点目はCKからだったが)これまでセットプレーからの失点が開幕戦での1つだけでよく耐えてくれていたと思うが、きょう失点したので続かないように対応をもう一度していきたい。
現状ではそれほど多く点が取れるチーム構成ではないので、我慢しながら1点をどう取るか。セットプレーの攻撃がわくわくしないのは最も大きな問題で、キッカーのボールの質や中への入り方を含めて見直す必要がある。これまでそんなに練習はしてきていないにせよ、決め打ちでやったほうがいいのかなと思うぐらいにあまりにもチャンスにつながらない。きょうぐらいに身長差があっても(先にボールに)触れないというのは問題かなと。きちっとやらなければいけないなと思ったきょうのゲームだった。
Q:前半は耐えながらチャンスもつくっていたが、後半の途中から相手に流れが傾いた。
チーム全体として、ジョンのところで収まらず簡単にボールを失い過ぎていた。ひとりの問題ではなく、ほかの選手がどれだけ近くに居られるかというのもある。それらのストレスで2列目以降の中盤の集中力が切れ始めたのが見て取れた。飯田を入れて前節のように保﨑をトップに入れようと思ったが、相手も勝ちを意識してサイドバックが上がるようになっていたので、呉大陸を入れてその裏に走らせたほうが相手は嫌かなと考えた。
前半の良い時間帯は菊岡が常にボールに絡んで触っていたが、足が止まり始めて触れなくなった。ボールの失い方が悪くなり、富山が前に前にくるようになった。それをそのまま受けてしまったような失点だった。
てっぺんのところでボールをどう収めるか。これは個人だけでなく、まわりがどれだけ近くの距離を保てるかの問題でもあるが、後ろで時間をつくれないと距離感も縮まらない。後ろでどれだけ効果的にボールをまわすかも考えなければいけない。後ろからのつくり出しでボールをどこに入れて、そこから差し込み、ワントップのそばに人がサポートできるかどうか。
そういったことにしっかり向き合わないといけないと感じた。セットプレーにチャンスの匂いがしないから。我慢しながらセットプレーでポンと点を取るというところがないと勝ち続けるのは難しいなと感じたゲームだった。
Q:キック精度の高い菊岡選手や辻尾選手がいて、長身の選手も多い。セットプレーが武器なのかと想像していた。
実はセットプレーからの得点がまだない。沼津戦でGKが弾いたボールを入れたのはあったが、バチンと合ったものがない。競り勝ちはするので、入れるボールの質を変えるか、合わせる場所を決めてしまうか。そうするとメンバーや対戦相手が変わった時に応用が効かない恐れがある。しかし、キッカーのボールと入り方が合わないとお互いにストレスを感じ始めてしまう。これだけチャンスにならないと方法を考えなければいけない。
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