【第11節vs相模原プレビュー】ホームで再スタート★談話を追加しました
- 2017/06/01
- 20:00
前節の長野戦で6試合ぶりとなる今季2敗目を喫した。流れを再び引き寄せるために今節は勝点3がほしい。
敗北から立て直して勝ち切ることは容易ではない。昨季(通算13勝10分7敗)は負けた次の試合が1勝4分2敗で足踏みするケースが多かった。今季も沼津戦に敗れた次の第5節・琉球戦を0-0で引き分けている。今回こそ勝利をつかみ、敗戦を糧にする力やタフなメンタリティーを示したい。
相模原は前節、終了間際に決勝点を挙げて2位の栃木に今季初黒星をつけた。第4節で北九州を下した後、引き分けが4試合続いていたが終止符を打って6戦負けなし。カターレなどより試合消化が1つ少ない状況で8位に浮上した。
前節は栃木に押され気味だったが、カウンターの応酬となった終盤に保﨑淳が決めて1-0で勝った。保﨑は金沢のJ2昇格にも貢献した30歳。サイドバックが主戦場だが、前節はFWジョン・ガブリエルが出場停止になるなどアタッカーがコマ不足に陥ったためFWとして後半から投入されていた。
前節だけでなく今季の相模原はしぶとさが目立つ。第9節・琉球戦でMF菊岡拓朗が、第7節・沼津戦ではガブリエルが、ともに終了間際に同点ゴールを挙げて勝点1を拾っている。試合終了まで油断できない相手だ。
昨季途中に就任した安永聡太郎監督が引き続き指揮を執る。選手は半数以上が入れ替わったが、上位リーグでも活躍したベテランの経験を生かすチームづくりは例年と同様で、今季も菊岡や保﨑、元日本代表の41歳GK川口能活、DF辻尾真二、MF千明聖典らが在籍している。
長身選手が多いのも特長だ。ガブリエルが193㎝、福井の丸岡高校OBのDF梅井大輝が194㎝、[4-3-3]のアンカーを務めるMF岡根直哉が190㎝。好キッカーの菊岡と辻尾がいるため、セットプレーはかなりの破壊力を秘めている。
カターレは前節、長野が武器とするセットプレーを警戒していたが失点し、苦しい展開に追い込まれた。再起を期す今節もセットプレーの攻防がポイントのひとつになりそうだ。
<相模原戦に向けて>
●浮氣哲郎監督の話
相模原は攻撃の自由度が高い印象を受けた。監督のスペインでのプレーし経験が影響しているのかもしれないし、経験のあるベテラン選手がいるからかもしれない。うまい選手がいるし、身長190㎝以上の大型選手もいる。いろんなことに注意しなければいけない対戦相手だと思う。
(前節は無得点で敗れて)修正力がポイントになるが、意識を変えるだけではなく、何をどうすれば改善できるのかを考えて取り組む必要がある。引き続き、攻撃の質を高め、相手の嫌がるところにボールを入れ、飛び込んでいけるようにしていきたい。
わたし自身、(前節に)負けた悔しさがまだ残っている。選手たちにも悔しさをエネルギーにしてぶつかっていってほしい。
●窪田良選手の話
相模原はポゼッションもできるチームなのでボールを持たれる時間もあると思うが、奪いにいくべき時には奪いにいく。昨年のうちのように中盤をダイヤモンドにしているようなので、アンカーの脇は突いていきたい。
●永井堅梧選手の話
前節はセットプレーで失点したが、こちらのミスが重なったうえに、相手に良いボールを入れられたのが原因。これまでセットプレーの失点はなかったので、もう一度、自分たちを見つめ直す機会にする。しっかりやれば問題はない。
敗北から立て直して勝ち切ることは容易ではない。昨季(通算13勝10分7敗)は負けた次の試合が1勝4分2敗で足踏みするケースが多かった。今季も沼津戦に敗れた次の第5節・琉球戦を0-0で引き分けている。今回こそ勝利をつかみ、敗戦を糧にする力やタフなメンタリティーを示したい。
相模原は前節、終了間際に決勝点を挙げて2位の栃木に今季初黒星をつけた。第4節で北九州を下した後、引き分けが4試合続いていたが終止符を打って6戦負けなし。カターレなどより試合消化が1つ少ない状況で8位に浮上した。
前節は栃木に押され気味だったが、カウンターの応酬となった終盤に保﨑淳が決めて1-0で勝った。保﨑は金沢のJ2昇格にも貢献した30歳。サイドバックが主戦場だが、前節はFWジョン・ガブリエルが出場停止になるなどアタッカーがコマ不足に陥ったためFWとして後半から投入されていた。
前節だけでなく今季の相模原はしぶとさが目立つ。第9節・琉球戦でMF菊岡拓朗が、第7節・沼津戦ではガブリエルが、ともに終了間際に同点ゴールを挙げて勝点1を拾っている。試合終了まで油断できない相手だ。
昨季途中に就任した安永聡太郎監督が引き続き指揮を執る。選手は半数以上が入れ替わったが、上位リーグでも活躍したベテランの経験を生かすチームづくりは例年と同様で、今季も菊岡や保﨑、元日本代表の41歳GK川口能活、DF辻尾真二、MF千明聖典らが在籍している。
長身選手が多いのも特長だ。ガブリエルが193㎝、福井の丸岡高校OBのDF梅井大輝が194㎝、[4-3-3]のアンカーを務めるMF岡根直哉が190㎝。好キッカーの菊岡と辻尾がいるため、セットプレーはかなりの破壊力を秘めている。
カターレは前節、長野が武器とするセットプレーを警戒していたが失点し、苦しい展開に追い込まれた。再起を期す今節もセットプレーの攻防がポイントのひとつになりそうだ。
<相模原戦に向けて>
●浮氣哲郎監督の話
相模原は攻撃の自由度が高い印象を受けた。監督のスペインでのプレーし経験が影響しているのかもしれないし、経験のあるベテラン選手がいるからかもしれない。うまい選手がいるし、身長190㎝以上の大型選手もいる。いろんなことに注意しなければいけない対戦相手だと思う。
(前節は無得点で敗れて)修正力がポイントになるが、意識を変えるだけではなく、何をどうすれば改善できるのかを考えて取り組む必要がある。引き続き、攻撃の質を高め、相手の嫌がるところにボールを入れ、飛び込んでいけるようにしていきたい。
わたし自身、(前節に)負けた悔しさがまだ残っている。選手たちにも悔しさをエネルギーにしてぶつかっていってほしい。
●窪田良選手の話
相模原はポゼッションもできるチームなのでボールを持たれる時間もあると思うが、奪いにいくべき時には奪いにいく。昨年のうちのように中盤をダイヤモンドにしているようなので、アンカーの脇は突いていきたい。
●永井堅梧選手の話
前節はセットプレーで失点したが、こちらのミスが重なったうえに、相手に良いボールを入れられたのが原因。これまでセットプレーの失点はなかったので、もう一度、自分たちを見つめ直す機会にする。しっかりやれば問題はない。
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