第10節 長野×富山 富山・浮氣哲郎監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2017/05/28
- 17:40
【第10節 長野1―0富山 ▽得点者:前半29分・大島(長)】
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
素晴らしいスタジアムと大勢のホームチームのサポーターが醸し出す雰囲気の中で、富山からも多くのサポーターに来場いただいた。本当に良い雰囲気の中で試合をさせてもらった。勝点3を取れず、勝点を拾えなかったことが残念で悔しいし、申し訳ない。
長野は得点の半数がセットプレーであり、きょうのポイントのひとつだった。自分たちのセットプレー、相手のセットプレーに集中していこうと伝えていたが、相手の攻撃をうけて失点してしまった。(後半は攻め込んで)ゲームを動かせなかったとは思わないが、1本のパスの精度、1つのボールの競り方、今は行くべき時なのかいなかというプレーを先読みするような予測のところを含めての質の差が、試合をひっくり返せなかった原因だと思う。
Q:前半の途中から流れが悪くなった。どんな理由が考えられるか。
少しずつ相手がトップに入れてきたボールのセカンドとかが向こうに渡るようになり、確か三上選手がシュートを打ったあたり(前半14分)から受けにまわってしまったかなと思う。チームとしてあのような惜しいシュート、前向きなシュートがあると流れが変わることがある。あのような流れをつくってしまい、自分たちとすれば球際やセカンドの予測をしっかりやっていかなければいけないかなと感じている。
Q:リーグ戦も3分の1を消化しようとしている。これまでの戦いの評価と今後の取り組みについて話してほしい。
選手が日々の練習から良い取り組みをしてくれており、それで結果が多少はついてきている。しかし、ここからきちんと勝点3を積み上げていこうと思えば、対戦相手もいろんなことを分析してくるので、なおさらワンプレーの質、こだわりが必要になってくる。ちょうど今、ロッカールームでも選手に話してきたところだ。
そういったところに向かって、顔を上げてきちんと取り組んでいく。やっていかないと、今まで運も味方してくれていた勝点も遠のいてしまうだろう。順位には囚われずに、純粋に自分たちの精度を上げていく、ゴール前の質を上げていく。
Q:佐々木選手から北井選手への交代によって何を狙ったのか。
佐々木陽次には前線でためをつくる、仲間とのコンビネーションを含めてランすることなどをやってほしいと伝えていた。もうひとつサイドでランをしていきたかったので、北井を入れて前への推進力を求め、(トップ下に移した)衛藤には前線でのためプラス出力を求めた。
Q:馬渡選手を先発に抜てきした理由とプレーについての感想を聞かせてほしい。
彼を今季の初めからずっと見ていて、当初はすぐに試合に絡むメンバーではなかったが、本人の強い意識を日々取り組んでいる全体練習プラスアルファを見て非常に力をつけていると思った。彼が身につけている守備におけるボールの奪取力とか、推進力に期待した。彼はランを厭わないので。スタッフ全員の声も集め、自信をもってピッチに送り出した。
何度もボールを奪いにいき、体を投げ出していた。すべてが満点ではないが、彼にはきょうの経験を次に生かせるようにしてほしい。チームにはまだ試合に出られていない選手がいるが、今までサブメンバーにもなかなか入れなかった(馬渡のような)選手がでてきた。彼らにも高い意識をもって取り組んでもらいたいと思う。
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
素晴らしいスタジアムと大勢のホームチームのサポーターが醸し出す雰囲気の中で、富山からも多くのサポーターに来場いただいた。本当に良い雰囲気の中で試合をさせてもらった。勝点3を取れず、勝点を拾えなかったことが残念で悔しいし、申し訳ない。
長野は得点の半数がセットプレーであり、きょうのポイントのひとつだった。自分たちのセットプレー、相手のセットプレーに集中していこうと伝えていたが、相手の攻撃をうけて失点してしまった。(後半は攻め込んで)ゲームを動かせなかったとは思わないが、1本のパスの精度、1つのボールの競り方、今は行くべき時なのかいなかというプレーを先読みするような予測のところを含めての質の差が、試合をひっくり返せなかった原因だと思う。
Q:前半の途中から流れが悪くなった。どんな理由が考えられるか。
少しずつ相手がトップに入れてきたボールのセカンドとかが向こうに渡るようになり、確か三上選手がシュートを打ったあたり(前半14分)から受けにまわってしまったかなと思う。チームとしてあのような惜しいシュート、前向きなシュートがあると流れが変わることがある。あのような流れをつくってしまい、自分たちとすれば球際やセカンドの予測をしっかりやっていかなければいけないかなと感じている。
Q:リーグ戦も3分の1を消化しようとしている。これまでの戦いの評価と今後の取り組みについて話してほしい。
選手が日々の練習から良い取り組みをしてくれており、それで結果が多少はついてきている。しかし、ここからきちんと勝点3を積み上げていこうと思えば、対戦相手もいろんなことを分析してくるので、なおさらワンプレーの質、こだわりが必要になってくる。ちょうど今、ロッカールームでも選手に話してきたところだ。
そういったところに向かって、顔を上げてきちんと取り組んでいく。やっていかないと、今まで運も味方してくれていた勝点も遠のいてしまうだろう。順位には囚われずに、純粋に自分たちの精度を上げていく、ゴール前の質を上げていく。
Q:佐々木選手から北井選手への交代によって何を狙ったのか。
佐々木陽次には前線でためをつくる、仲間とのコンビネーションを含めてランすることなどをやってほしいと伝えていた。もうひとつサイドでランをしていきたかったので、北井を入れて前への推進力を求め、(トップ下に移した)衛藤には前線でのためプラス出力を求めた。
Q:馬渡選手を先発に抜てきした理由とプレーについての感想を聞かせてほしい。
彼を今季の初めからずっと見ていて、当初はすぐに試合に絡むメンバーではなかったが、本人の強い意識を日々取り組んでいる全体練習プラスアルファを見て非常に力をつけていると思った。彼が身につけている守備におけるボールの奪取力とか、推進力に期待した。彼はランを厭わないので。スタッフ全員の声も集め、自信をもってピッチに送り出した。
何度もボールを奪いにいき、体を投げ出していた。すべてが満点ではないが、彼にはきょうの経験を次に生かせるようにしてほしい。チームにはまだ試合に出られていない選手がいるが、今までサブメンバーにもなかなか入れなかった(馬渡のような)選手がでてきた。彼らにも高い意識をもって取り組んでもらいたいと思う。
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