第9節 富山×YS横浜 富山・浮氣哲郎監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2017/05/20
- 17:38
【第9節 富山1―0YS横浜 ▽得点者:後半6分・衛藤(富)】
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
真夏日になった暑い中でサポーターのみなさんに集まっていただき、結果として勝点3を届けられたのはよかった。ただしゲームについて言うと、前半の45分間を無駄にしてしまったと思うぐらいに、選手たちを思い切ってプレーさせることができなかった。準備不足を反省し、ハーフタイムには選手に前半のようなプレーをしてはいけないと伝えた。
後半は少しアグレッシブになり得点を奪えたのはよかった。しかし、チームとして特にきょうは先制点、追加点と、複数得点を目指していたので、そのための精度、集中力などいろんなところが足りなかったと思う。課題の残る試合だった。
Q:前半のどこが悪かったのか。
本来なら自分にボールが来なくてもランニングして背後をとらなければいけない場面でも足もとで終わってしまうとか。ランニングひとつにしても相手に脅威を与えるものになっていないとか。あとは簡単なパスミス。ミスがいけないのではなく、ミスをした後にそれを繰り返さないことが求められる。前半の45分は、歩いている選手やミスを繰り返している選手が多かった。うちのチームとしてはやってはいけないプレーだった。
Q:チーム最年長の山形と衛藤のコンビで先制点が挙がった。
(Jリーグで)衛藤なら250試合、山形なら350試合もの出場経験がある。2人にはゲームを読む力、流れをコントロールする力を求めていて、そこへの取り組み、普段の練習への取り組みともに出力してくれており、ベテランとしてチームに良い働きをしてくれている。
(先制点を挙げた)あのシーンでは山形があの位置まで上がって質の良いクロスを上げた。(サイドバックとして)守備とのバランスを考えながらプレーしている中で、あの場面は彼が決断して飛び出していって、そのモビリティーに対して衛藤のほうも応えた。クロスが衛藤に合ったのは練習のたまものというよりも、開幕戦でスローインからの山形のクロスに衛藤が反応したように、彼らにしか分からないような部分もあるのかなと思う。
あの場面は衛藤だけでなく、苔口らほかの選手も出力して(ゴール前に入って)いったことが非常に良かった。得点につながり、あのかたちは非常に良かったなと思う。
Q:前半途中に前線の配置を変更した狙いは。
(FW萱沼、トップ下に苔口を置く)スタートのポジションはシーズンと練習を重ね最近のパフォーマンスからみてもあのかたちが良いのかなと思っていた。しかし、きょう試合が始まってみると前半いまいちピリッとしない。前線でためがほしいと思ったので、コケにはランニングと競ることをしっかりやってもらい、その下のところで衛藤が落ち着きをつくり、そこに陽次と萱沼が出力するイメージを描いて位置を変えた。
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
真夏日になった暑い中でサポーターのみなさんに集まっていただき、結果として勝点3を届けられたのはよかった。ただしゲームについて言うと、前半の45分間を無駄にしてしまったと思うぐらいに、選手たちを思い切ってプレーさせることができなかった。準備不足を反省し、ハーフタイムには選手に前半のようなプレーをしてはいけないと伝えた。
後半は少しアグレッシブになり得点を奪えたのはよかった。しかし、チームとして特にきょうは先制点、追加点と、複数得点を目指していたので、そのための精度、集中力などいろんなところが足りなかったと思う。課題の残る試合だった。
Q:前半のどこが悪かったのか。
本来なら自分にボールが来なくてもランニングして背後をとらなければいけない場面でも足もとで終わってしまうとか。ランニングひとつにしても相手に脅威を与えるものになっていないとか。あとは簡単なパスミス。ミスがいけないのではなく、ミスをした後にそれを繰り返さないことが求められる。前半の45分は、歩いている選手やミスを繰り返している選手が多かった。うちのチームとしてはやってはいけないプレーだった。
Q:チーム最年長の山形と衛藤のコンビで先制点が挙がった。
(Jリーグで)衛藤なら250試合、山形なら350試合もの出場経験がある。2人にはゲームを読む力、流れをコントロールする力を求めていて、そこへの取り組み、普段の練習への取り組みともに出力してくれており、ベテランとしてチームに良い働きをしてくれている。
(先制点を挙げた)あのシーンでは山形があの位置まで上がって質の良いクロスを上げた。(サイドバックとして)守備とのバランスを考えながらプレーしている中で、あの場面は彼が決断して飛び出していって、そのモビリティーに対して衛藤のほうも応えた。クロスが衛藤に合ったのは練習のたまものというよりも、開幕戦でスローインからの山形のクロスに衛藤が反応したように、彼らにしか分からないような部分もあるのかなと思う。
あの場面は衛藤だけでなく、苔口らほかの選手も出力して(ゴール前に入って)いったことが非常に良かった。得点につながり、あのかたちは非常に良かったなと思う。
Q:前半途中に前線の配置を変更した狙いは。
(FW萱沼、トップ下に苔口を置く)スタートのポジションはシーズンと練習を重ね最近のパフォーマンスからみてもあのかたちが良いのかなと思っていた。しかし、きょう試合が始まってみると前半いまいちピリッとしない。前線でためがほしいと思ったので、コケにはランニングと競ることをしっかりやってもらい、その下のところで衛藤が落ち着きをつくり、そこに陽次と萱沼が出力するイメージを描いて位置を変えた。
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