第7節 富山×福島 福島・田坂和昭監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2017/05/07
- 17:24
★質疑内容を追加しました
●福島・田坂和昭監督
負けという結果に対しては、ここまで来てもらったサポーターに申し訳なく思う。叱咤激励の声もかけてもらったので、次の試合で喜ばせてあげられるように頑張りたい。
前節と比べると、内容はけっして悪くないし、選手はベースのところで、走っていたし、ひた向きだったし、球際のところでもファイトしていた。1点目を取られた後に我々のやりたいサッカーが随所に、前回より数多くでていた。一つひとつチームは成長していると思う。
しかし最後の個のところでパワーが不足しているのは否めない。点を取る、ゴールを守る時のパワーが富山のほうが少し上回っていた。前回より今日の試合のほうが成長しているし、いろんなことを学びながら成長していくチームだと思う。「パワーがないから勝てません」と片づけずに、我々のスタイルを継承しながらどうやって勝つのか準備していく。
Q:富山がロングボールで最終ラインの背後を狙ってきた。どう対応したのか。
(初黒星を喫した)前節は最終ラインが深くなり全体が間延びしてしまった。富山が長いボールをどんどん入れてくるのは分かっていた。失点の場面は風上からのボールが伸びてしまって失点につながった。しかし、背後を狙ってくることへの対策はしっかりやってきた。特別になにかを変えたわけではなく、ラインコントロールとクロスの時には絞って対応しようとした。
(1失点目以降は)ほぼやられていない。危ないシーンはあったが、サッカーはチームスポーツであり1人がミスしてもカバーし合って守れる。1失点目にしても(クロスに対する判断ミスはあったにせよ)アプローチはどうだったのか、守備のポジショニングはどうだったか(ほかにも要因があるかもしれない)。それらが数秒遅れると致命傷になるので、まだまだやらなければいけないことはあるが、失点後の対応は悪くなかったと思う。
Q:無得点に終わった。
最後のペナルティーエリアでのパワー、クオリティーが足りないことは否めない。シュートを打つスピード、チャンスをつくるスピードで(攻撃が)富山につぶされてしまった。しかし、中盤で突破するシーンはあって、十分に崩せる雰囲気はあったからハーフタイムにもこのままいこうと指示した。相手がどうだったかよりも、我々が最後の質を高めなければいけないと思う。
Q:3人が今季初先発。シュート3本に終わったがチームはどれぐらい機能していたのか。
いつも言っているようにチームは生き物。今まで同じメンバーが出場してきた。特に先発は。(前節の敗戦を受けて)刺激を入れるために変わったが、新たに出場したメンバーは非常に戦っていて、(全体をみても)前節よりも非常に足は動いていた。(彼らは)評価できると思う。だだ何度も言うようだがサッカーはそれだけで勝てるスポーツではない。クオリティーのところをチームとしてもっと追求していかなければ。
Q:次節はホームで首位の秋田と対戦する。
秋田は負けていない。今ほど言ったようなパワーを持っているし、走力、特にスピードがある。しかしサッカーは一人でやるものではない。我々が開幕から勝てていたのはチームとして相手の嫌なところを突けたからだし、負けたのにも何かしら要因がある。そういうところを次の秋田戦まで準備して、ホームでなんとか勝てるようにしたい。
Q:川上選手が前半はFWで、後半はボランチでプレーしたがどういう意図があったのか。
もともとボランチの選手で、彼が中盤の中心でやっていたが、FWのアレックスが欠場することになり、前からプレッシャーかけるためにどうすればよいのかを今週は試行錯誤した。川上竜は走力があり前からプレッシャーをかけられる。そうすればラインが上がるだろうなと考えて試してみた。FWの経験はたぶんない。しかし今チームに必要なのは前からプレッシャーをかけることだった。わたしの判断で試したが、彼がいなくなってボールが攻撃の時に収まらなかったので、1点取られた後にボランチに戻した。わたしの采配ミスであって、現状でメンバーを動かすにしても竜は中盤にいたほうがよかったんじゃないか。あとの祭りであり、わたし自身の反省材料。
●福島・田坂和昭監督
負けという結果に対しては、ここまで来てもらったサポーターに申し訳なく思う。叱咤激励の声もかけてもらったので、次の試合で喜ばせてあげられるように頑張りたい。
前節と比べると、内容はけっして悪くないし、選手はベースのところで、走っていたし、ひた向きだったし、球際のところでもファイトしていた。1点目を取られた後に我々のやりたいサッカーが随所に、前回より数多くでていた。一つひとつチームは成長していると思う。
しかし最後の個のところでパワーが不足しているのは否めない。点を取る、ゴールを守る時のパワーが富山のほうが少し上回っていた。前回より今日の試合のほうが成長しているし、いろんなことを学びながら成長していくチームだと思う。「パワーがないから勝てません」と片づけずに、我々のスタイルを継承しながらどうやって勝つのか準備していく。
Q:富山がロングボールで最終ラインの背後を狙ってきた。どう対応したのか。
(初黒星を喫した)前節は最終ラインが深くなり全体が間延びしてしまった。富山が長いボールをどんどん入れてくるのは分かっていた。失点の場面は風上からのボールが伸びてしまって失点につながった。しかし、背後を狙ってくることへの対策はしっかりやってきた。特別になにかを変えたわけではなく、ラインコントロールとクロスの時には絞って対応しようとした。
(1失点目以降は)ほぼやられていない。危ないシーンはあったが、サッカーはチームスポーツであり1人がミスしてもカバーし合って守れる。1失点目にしても(クロスに対する判断ミスはあったにせよ)アプローチはどうだったのか、守備のポジショニングはどうだったか(ほかにも要因があるかもしれない)。それらが数秒遅れると致命傷になるので、まだまだやらなければいけないことはあるが、失点後の対応は悪くなかったと思う。
Q:無得点に終わった。
最後のペナルティーエリアでのパワー、クオリティーが足りないことは否めない。シュートを打つスピード、チャンスをつくるスピードで(攻撃が)富山につぶされてしまった。しかし、中盤で突破するシーンはあって、十分に崩せる雰囲気はあったからハーフタイムにもこのままいこうと指示した。相手がどうだったかよりも、我々が最後の質を高めなければいけないと思う。
Q:3人が今季初先発。シュート3本に終わったがチームはどれぐらい機能していたのか。
いつも言っているようにチームは生き物。今まで同じメンバーが出場してきた。特に先発は。(前節の敗戦を受けて)刺激を入れるために変わったが、新たに出場したメンバーは非常に戦っていて、(全体をみても)前節よりも非常に足は動いていた。(彼らは)評価できると思う。だだ何度も言うようだがサッカーはそれだけで勝てるスポーツではない。クオリティーのところをチームとしてもっと追求していかなければ。
Q:次節はホームで首位の秋田と対戦する。
秋田は負けていない。今ほど言ったようなパワーを持っているし、走力、特にスピードがある。しかしサッカーは一人でやるものではない。我々が開幕から勝てていたのはチームとして相手の嫌なところを突けたからだし、負けたのにも何かしら要因がある。そういうところを次の秋田戦まで準備して、ホームでなんとか勝てるようにしたい。
Q:川上選手が前半はFWで、後半はボランチでプレーしたがどういう意図があったのか。
もともとボランチの選手で、彼が中盤の中心でやっていたが、FWのアレックスが欠場することになり、前からプレッシャーかけるためにどうすればよいのかを今週は試行錯誤した。川上竜は走力があり前からプレッシャーをかけられる。そうすればラインが上がるだろうなと考えて試してみた。FWの経験はたぶんない。しかし今チームに必要なのは前からプレッシャーをかけることだった。わたしの判断で試したが、彼がいなくなってボールが攻撃の時に収まらなかったので、1点取られた後にボランチに戻した。わたしの采配ミスであって、現状でメンバーを動かすにしても竜は中盤にいたほうがよかったんじゃないか。あとの祭りであり、わたし自身の反省材料。
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