第7節 富山×福島 富山・浮氣哲郎監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2017/05/07
- 17:22
【第7節 富山2―0福島 ▽得点者:前半23分・苔口(富)、後半20分・佐々木陽(富)】
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
ここ数節、勝点3をきちんと獲得することができずサポーターの方々にストレスが溜まっていたと思う。ゴールデンウイークの最後に、今日はなんとしても勝つという思いで多くのサポーターが集まってくれた中で、福島から勝点3を取ることができてよかった。
福島もメンバーを大きく入れ替えて、こちらの予想をひっくり返すように仕掛けてきたが、選手が慌てずに対応してくれて前半に狙っていたかたちで得点ができ落ち着くことができた。後半は風下で難しくなるかと思ったが、良い形で追加点を取ることができ選手、チームの自信につながる勝点だと思う。
Q:ロングボールが多かった?
前半は風上であり、一番嫌なところに入れていこうとした。(ロングボールを指示していたわけではなく)ピッチに立っている選手がこのまま押していけばよいと判断したのだろう。得点に至ったかたちはサイドの空いている選手にボールを渡して、そこからうまくサイドアタックでゴール前に入っていけた。
後半は風上になった福島がどう変化するか見極めて対応していこうと伝えていた。相手はつなぎ倒すというところで非常に細かいパスワークで、なかなかボールを渡さないサッカーをしてきた。福島にボールを握られる時間はあったが、選手は慌てていなかった。冷静なゲーム運びができたのではないか。
Q:無失点に抑えられた要因は。
相手がボールを動かしてくると、苛々し自制心を失って崩れていくものだが、選手たちがピッチで良い声を出し合いながらお互いをチャレンジさせてカバーするというのが連続してできていたのではないか。
プレスをかけるためにファーストディフェンダーを決めようといつも話しているが、福島のように密集でつなぎ倒してくるチームからは簡単にボールを奪えない。一発で奪うのではなく、2度3度と振られても次の一手で仕留めよう、と伝えていた。選手は冷静に、ボールは持たれても「今はやられていないんだ」と感じながらプレーできていると感じていた。
Q:4試合ぶりの勝利だ。
チームとしてやっていることは間違っていなかったが、結果がついてこなくて選手が一番苦しい思いをしていたと思う。勝点3を取れて自信につながる。
しかし次節に対戦するC大阪U-23は選手一人ひとりのクオリティーが高いうえに組織的に戦ってくる。かなり手ごわい相手なので、もう一度いろいろなことをリセットして自分たちはチャレンジャーだと思ってぶつかっていきたい。そうでなければ痛い思いをする。1週間かけて整えていきたい。
Q:FWのチーム内競争が激しいが、監督はFWに何を求めるか。
一番は点を取ってくれることだが、今季のチームづくりでは(点さえ取れば)守備をしなくてよいかといえばまったくそうではない。前線にも先頭のFWからハードな守備を求めていて、それをやったうえで相手の嫌なところに飛び込んでいって点を取るということを期待している。
今季のメンバー選びについて言うと、試合に向けての日々の取り組み、パフォーマンスで判断している。今一番良い選手が出場するということだ。その結果、同じメンバーが続くことが少ない。意図的なものではなく、1週間、現場のスタッフといろんな角度で選手を見て、全員で意見をすり合わせている。自信をもって送り出しているメンバーだ。(組み合わせが変わっても)選手同士でより多く話し合ってくれたら良いと考えている。
Q:北井選手の投入に合わせて椎名がボランチに、脇本がDFにポジションチェンジした。
うちの選手は2つ3つのポジションをやっていけるように日々取り組んでいる。脇本はもともとセンターバックもやっていたのでスムーズに入ってくれた。アクシデントがあっても落ち着いて対応できた。
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
ここ数節、勝点3をきちんと獲得することができずサポーターの方々にストレスが溜まっていたと思う。ゴールデンウイークの最後に、今日はなんとしても勝つという思いで多くのサポーターが集まってくれた中で、福島から勝点3を取ることができてよかった。
福島もメンバーを大きく入れ替えて、こちらの予想をひっくり返すように仕掛けてきたが、選手が慌てずに対応してくれて前半に狙っていたかたちで得点ができ落ち着くことができた。後半は風下で難しくなるかと思ったが、良い形で追加点を取ることができ選手、チームの自信につながる勝点だと思う。
Q:ロングボールが多かった?
前半は風上であり、一番嫌なところに入れていこうとした。(ロングボールを指示していたわけではなく)ピッチに立っている選手がこのまま押していけばよいと判断したのだろう。得点に至ったかたちはサイドの空いている選手にボールを渡して、そこからうまくサイドアタックでゴール前に入っていけた。
後半は風上になった福島がどう変化するか見極めて対応していこうと伝えていた。相手はつなぎ倒すというところで非常に細かいパスワークで、なかなかボールを渡さないサッカーをしてきた。福島にボールを握られる時間はあったが、選手は慌てていなかった。冷静なゲーム運びができたのではないか。
Q:無失点に抑えられた要因は。
相手がボールを動かしてくると、苛々し自制心を失って崩れていくものだが、選手たちがピッチで良い声を出し合いながらお互いをチャレンジさせてカバーするというのが連続してできていたのではないか。
プレスをかけるためにファーストディフェンダーを決めようといつも話しているが、福島のように密集でつなぎ倒してくるチームからは簡単にボールを奪えない。一発で奪うのではなく、2度3度と振られても次の一手で仕留めよう、と伝えていた。選手は冷静に、ボールは持たれても「今はやられていないんだ」と感じながらプレーできていると感じていた。
Q:4試合ぶりの勝利だ。
チームとしてやっていることは間違っていなかったが、結果がついてこなくて選手が一番苦しい思いをしていたと思う。勝点3を取れて自信につながる。
しかし次節に対戦するC大阪U-23は選手一人ひとりのクオリティーが高いうえに組織的に戦ってくる。かなり手ごわい相手なので、もう一度いろいろなことをリセットして自分たちはチャレンジャーだと思ってぶつかっていきたい。そうでなければ痛い思いをする。1週間かけて整えていきたい。
Q:FWのチーム内競争が激しいが、監督はFWに何を求めるか。
一番は点を取ってくれることだが、今季のチームづくりでは(点さえ取れば)守備をしなくてよいかといえばまったくそうではない。前線にも先頭のFWからハードな守備を求めていて、それをやったうえで相手の嫌なところに飛び込んでいって点を取るということを期待している。
今季のメンバー選びについて言うと、試合に向けての日々の取り組み、パフォーマンスで判断している。今一番良い選手が出場するということだ。その結果、同じメンバーが続くことが少ない。意図的なものではなく、1週間、現場のスタッフといろんな角度で選手を見て、全員で意見をすり合わせている。自信をもって送り出しているメンバーだ。(組み合わせが変わっても)選手同士でより多く話し合ってくれたら良いと考えている。
Q:北井選手の投入に合わせて椎名がボランチに、脇本がDFにポジションチェンジした。
うちの選手は2つ3つのポジションをやっていけるように日々取り組んでいる。脇本はもともとセンターバックもやっていたのでスムーズに入ってくれた。アクシデントがあっても落ち着いて対応できた。
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