【第7節vs福島プレビュー】4試合ぶり勝利へ。決定力かぎ
- 2017/05/05
- 23:24
勝点2差で追う2位の福島をホームに迎える。上位との直接対決であり負けられない。リーグ戦の分岐点となり得る大事な一戦だ。両チームともハードワークと球際の強さが生命線であり、激しいぶつかり合いが予想される。
前節の藤枝戦は1-1で引き分けた。前半の終了間際にスローインからの流れで失点し、後半に今季初先発だったFW苔口卓也のゴールで追いついたが勝ち越すことができなかった。
強風下で、前半は互いにロングボールが多くなりボールが落ち着かない展開だった。ハーフタイムに浮氣哲郎監督は「冷静に違うルートからもゴールを目指そう」と伝え、ボランチにMF椎名伸志を投入。効果は表れて多くのチャンスをつくっただけに惜しまれる。MF佐々木一輝が「勝てる内容のゲームを引き分けたことが課題」と話したように、勝点2を失った試合と選手たちは捉えている。
引き分けた前々節の琉球戦、前節の藤枝はいずれも高い位置からの守備が機能してゲームの主導権を握っている。3戦連続勝ちなしだがチーム状態は悪くない。あとは得点さえ挙げられたら勝利に手が届く。今節に向けては、決め切ることに加えて、縦に送る時とボールを動かす時の使い分けをテーマにトレーニングを行った。成果が待たれる。
福島は大分などを指揮した田坂和昭監督が就任。“密集”をシンボルワードに掲げ、攻守にコンパクトなサッカーを目指している。局面に人数をかけ、パスをつないで打開する、あるいはボールを奪い切って一気にゴールに迫るシーンがイメージされる。
開幕からYS横浜、沼津、琉球、長野を破って4連勝で一時は首位に。この時はずっと同じ11人が先発しており、主力選手を中心に田坂監督の戦術が浸透しているとみてよい。
第5節の相模原戦を引き分けて連勝がストップ。前節は最下位のG大阪U-23に今季初得点と初勝利を献上し、首位から陥落した。田坂監督は前節後、立て直しの必要性を口にしている。こちらもカターレと同様に今節を重く位置付けてモチベーションを高めているはずだ。
福島は湘南と業務提携しており、以前に湘南に所属した選手が少なくない。すでに3得点を挙げ前節も積極的にシュートを放っていたMF田村翔也、FWアレックス、ボランチ前田尚輝の3人は、浮氣監督がコーチだった時に湘南でプレーしていた選手だ。浮氣監督は「3人とも成長している。対戦できるのはうれしいことだが、勝つためにどうやって消すか考えている」と話していた。
今回の一戦はDAZNの「J2/J3プレビュー」で注目カードとして取り上げられています。浮氣、田坂の両監督が今節や今後のリーグ戦への意気込みを語っています。
前節の藤枝戦は1-1で引き分けた。前半の終了間際にスローインからの流れで失点し、後半に今季初先発だったFW苔口卓也のゴールで追いついたが勝ち越すことができなかった。
強風下で、前半は互いにロングボールが多くなりボールが落ち着かない展開だった。ハーフタイムに浮氣哲郎監督は「冷静に違うルートからもゴールを目指そう」と伝え、ボランチにMF椎名伸志を投入。効果は表れて多くのチャンスをつくっただけに惜しまれる。MF佐々木一輝が「勝てる内容のゲームを引き分けたことが課題」と話したように、勝点2を失った試合と選手たちは捉えている。
引き分けた前々節の琉球戦、前節の藤枝はいずれも高い位置からの守備が機能してゲームの主導権を握っている。3戦連続勝ちなしだがチーム状態は悪くない。あとは得点さえ挙げられたら勝利に手が届く。今節に向けては、決め切ることに加えて、縦に送る時とボールを動かす時の使い分けをテーマにトレーニングを行った。成果が待たれる。
福島は大分などを指揮した田坂和昭監督が就任。“密集”をシンボルワードに掲げ、攻守にコンパクトなサッカーを目指している。局面に人数をかけ、パスをつないで打開する、あるいはボールを奪い切って一気にゴールに迫るシーンがイメージされる。
開幕からYS横浜、沼津、琉球、長野を破って4連勝で一時は首位に。この時はずっと同じ11人が先発しており、主力選手を中心に田坂監督の戦術が浸透しているとみてよい。
第5節の相模原戦を引き分けて連勝がストップ。前節は最下位のG大阪U-23に今季初得点と初勝利を献上し、首位から陥落した。田坂監督は前節後、立て直しの必要性を口にしている。こちらもカターレと同様に今節を重く位置付けてモチベーションを高めているはずだ。
福島は湘南と業務提携しており、以前に湘南に所属した選手が少なくない。すでに3得点を挙げ前節も積極的にシュートを放っていたMF田村翔也、FWアレックス、ボランチ前田尚輝の3人は、浮氣監督がコーチだった時に湘南でプレーしていた選手だ。浮氣監督は「3人とも成長している。対戦できるのはうれしいことだが、勝つためにどうやって消すか考えている」と話していた。
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