【第6節vs藤枝プレビュー】突破口を開くのは誰だ
- 2017/04/27
- 18:40
リーグ戦3試合ぶりの勝利を目指す敵地での藤枝戦。2試合連続して無得点に終わっており、まずはゴールネットを揺らす必要がある。
先週の天皇杯1回戦はスコアこそ1-0だったが危なげなくアミティエSC京都を下した。第4節・沼津戦の負けから天皇杯予選、第5節・琉球戦、天皇杯1回戦と3試合を消化したが、いずれも無失点。琉球戦は0-0で勝ち切れなかったものの攻撃でもしっかり決定機をつくった。チーム状態は確実に上向いている。
昨季ひざを大けがしたMF梅村晴貴、開幕前に負傷したFWハン・スンヒョンが紅白戦に参加するまで復帰。総勢28人全員で週末のゲームに備えている。
これまでの公式戦7試合、先発メンバーが2試合続けて同じだったことはなく、天皇杯1回戦ではFW苔口卓也とMF木本敬介が今季初先発を果たした。「日々百パーセントを出力し、仲間同士で競争しながら成長する」のが浮氣哲郎監督の思い描く理想のかたち。今節は誰が選ばれてピッチに立つのか注目したい。
27日に行われた紅白戦では苔口が3点を挙げた。得点が求められる今節に向けて楽しみな材料だ。「先週の試合が刺激になってコンディションが上がっている。ベンチ外になった時も若手と一緒に百パーセントで練習してきた。出場している選手が頑張っているし、自分も早くその中に加わりたい」と意欲を示している。
藤枝は天皇杯の代表権を逃し、今回が2週間ぶりのゲームになる。昨季はハイプレスからパスをつないで攻めるアグレッシブなスタイルでリーグ2位の得点数を叩き出し、カターレに次ぐ7位に食い込んだ。今季は1勝1分3敗とややもたついているが侮れない相手だ。昨季の第15節、エコパスタジアムで対戦した際の好パフォーマンスが記憶に新しい。
浮氣監督は「藤枝はボールを大事にし、(3-4-2-1の)中央に厚い布陣をとりつつピッチの幅をうまく使ってくる印象。シュートで終わる意識も高い」と分析。DF平出涼は「藤枝のつなぎのクオリティーはリーグでも上位クラス。中に寄せてからシンプルにクロスを入れてくるのでしっかり対応したい」と話した。
藤枝は5試合でリーグワーストの13失点を喫している。うち約半数をセットプレーから許しており修正が急務だ。DFリーダーでキャプテンでもある福王忠世が第2節で負傷して離脱、GKにもけが人がでて54歳のシジマールがベンチ入りしている。今節は新加入のボランチ大竹隆人も出場停止。すでに3得点を挙げているMF枝本雄一郎やMF越智亮介、岐阜から新加入のMF水野泰輔らを中心に立て直せるか。今季ホームでは1勝1分で前回の第4節は栃木に2-2で引き分けている。カターレを迎えて再び闘志を高めていることだろう。
藤枝は今季、試合ごとに勝つための戦術を事前に説明するオリジナル映像番組「かかってこい!」をホームページで公開している。サッカー観戦をより楽しんでもらうための試みだ。ぜひご覧になってほしい。
※藤枝MYFCホームページ http://myfc.co.jp/
※J公式サイトにも見どころが掲載されています
29日13時キックオフで、富山市の総曲輪グランドプラザでパブリックビューイングが行われます。引き続き15時からはBリーグ富山グラウジーズ×渋谷の試合中継も放映されます。
※詳しくはカターレ公式サイト
先週の天皇杯1回戦はスコアこそ1-0だったが危なげなくアミティエSC京都を下した。第4節・沼津戦の負けから天皇杯予選、第5節・琉球戦、天皇杯1回戦と3試合を消化したが、いずれも無失点。琉球戦は0-0で勝ち切れなかったものの攻撃でもしっかり決定機をつくった。チーム状態は確実に上向いている。
昨季ひざを大けがしたMF梅村晴貴、開幕前に負傷したFWハン・スンヒョンが紅白戦に参加するまで復帰。総勢28人全員で週末のゲームに備えている。
これまでの公式戦7試合、先発メンバーが2試合続けて同じだったことはなく、天皇杯1回戦ではFW苔口卓也とMF木本敬介が今季初先発を果たした。「日々百パーセントを出力し、仲間同士で競争しながら成長する」のが浮氣哲郎監督の思い描く理想のかたち。今節は誰が選ばれてピッチに立つのか注目したい。
27日に行われた紅白戦では苔口が3点を挙げた。得点が求められる今節に向けて楽しみな材料だ。「先週の試合が刺激になってコンディションが上がっている。ベンチ外になった時も若手と一緒に百パーセントで練習してきた。出場している選手が頑張っているし、自分も早くその中に加わりたい」と意欲を示している。
藤枝は天皇杯の代表権を逃し、今回が2週間ぶりのゲームになる。昨季はハイプレスからパスをつないで攻めるアグレッシブなスタイルでリーグ2位の得点数を叩き出し、カターレに次ぐ7位に食い込んだ。今季は1勝1分3敗とややもたついているが侮れない相手だ。昨季の第15節、エコパスタジアムで対戦した際の好パフォーマンスが記憶に新しい。
浮氣監督は「藤枝はボールを大事にし、(3-4-2-1の)中央に厚い布陣をとりつつピッチの幅をうまく使ってくる印象。シュートで終わる意識も高い」と分析。DF平出涼は「藤枝のつなぎのクオリティーはリーグでも上位クラス。中に寄せてからシンプルにクロスを入れてくるのでしっかり対応したい」と話した。
藤枝は5試合でリーグワーストの13失点を喫している。うち約半数をセットプレーから許しており修正が急務だ。DFリーダーでキャプテンでもある福王忠世が第2節で負傷して離脱、GKにもけが人がでて54歳のシジマールがベンチ入りしている。今節は新加入のボランチ大竹隆人も出場停止。すでに3得点を挙げているMF枝本雄一郎やMF越智亮介、岐阜から新加入のMF水野泰輔らを中心に立て直せるか。今季ホームでは1勝1分で前回の第4節は栃木に2-2で引き分けている。カターレを迎えて再び闘志を高めていることだろう。
藤枝は今季、試合ごとに勝つための戦術を事前に説明するオリジナル映像番組「かかってこい!」をホームページで公開している。サッカー観戦をより楽しんでもらうための試みだ。ぜひご覧になってほしい。
※藤枝MYFCホームページ http://myfc.co.jp/
※J公式サイトにも見どころが掲載されています
29日13時キックオフで、富山市の総曲輪グランドプラザでパブリックビューイングが行われます。引き続き15時からはBリーグ富山グラウジーズ×渋谷の試合中継も放映されます。
※詳しくはカターレ公式サイト