天皇杯1回戦 富山×アミティエSC京都 富山・浮氣哲郎監督の会見コメント★質疑内容を追加
- 2017/04/23
- 17:19
【天皇杯1回戦 富山1―0アミティエSC京都 ▽得点者:後半16分・國吉(富)】
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
ホームスタジアムでの開催だったが、リーグ戦とは少しピッチ状態が違って手こずったところはあったものの、入り方が慎重になってしまったと思う。「自分たちから仕掛けていこう」と話していたのに、様子見のようなかたちでゲームに入ってしまい、うまくいかない時間が多いゲームだった。ハーフタイムで、「自分たちからアクションを起こそう」ともう一度確認した。そうして進藤が(ワンツーからスペースに走り込みクロスを送るという)アクションを起こしたところがアシストになり、チームが目標として取り組んできたかたちで点が取れたのはよかった。
難しい試合になるとは思っていた。対戦相手も中盤をコンパクトにして、簡単にはやらせてくれなかった。次のステージに進み、公式戦でJ1の上位にいる神戸と戦う機会を手に入れられて安心した。さらに成長するための良い機会になる。
Q:ハーフタイムをはさんでどう変化させたのか。
アクションがなんとなくボールに合わせるような、リアクションのようなものが前半は多くみられた。進藤ら前線の選手には、ボールの来る来ないにかかわらず、どこにほしいのかを示し、引き出すようなアクションに変えていこうと指示してみんなで共有した。
Q:普段よりもロングボールが多くなったのは前線の選手の特長を考えてのものか。
対戦相手のメンバーもシステムも分からなかったが、始まってみると向こうがワントップの下に4枚プラス1枚の、中盤に壁になるような形だったので、そこをひと山越してロングボールをトップに入れていこうとした。
先頭にいる苔口の持ち味はポストプレーだけでなく、そこからスペースに出て走るところなのでなるべく引き出せるように、トップを見てプレーしていこうとした。その結果だと思う。
Q:不満の残る結果なのか。
結果に対してではない。得点シーンのような自分からアクションをして相手の嫌な場所に飛び出していく、少ないタッチ数で進入していくようなプレーをイメージしていた。しかし前半はパススピードが上がらなかった。みんな慎重に、ボールを止めて、見て、やめてというプレーが多くなった。縦に入れる、速くプレーする意識はもっていたと思うが、少し安全を優先してしまったかなと感じる。自分から引き出すというアクションは少なかったので得点シーンのようなプレーをキックオフ直後からつくりだしていけるように修正したい。
Q:2回戦の神戸戦への抱負を聞かせてほしい。
今季のJ1はいろんな部分で、(有力な)外国人選手、日本人選手の獲得など大きな動きがあり、活性化し、レベルが上がっている。その中でも上位のヴィッセルさんと公式戦の真剣勝負の場で戦えるのは財産になる。どう挑んでいけるか、どう仕掛けていけるかは結果がどうなっても私たちの財産になる。受けにまわらずに、今季目指しているサッカーをかなり格上の相手に対してもしっかりやりたいなと思う。
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
ホームスタジアムでの開催だったが、リーグ戦とは少しピッチ状態が違って手こずったところはあったものの、入り方が慎重になってしまったと思う。「自分たちから仕掛けていこう」と話していたのに、様子見のようなかたちでゲームに入ってしまい、うまくいかない時間が多いゲームだった。ハーフタイムで、「自分たちからアクションを起こそう」ともう一度確認した。そうして進藤が(ワンツーからスペースに走り込みクロスを送るという)アクションを起こしたところがアシストになり、チームが目標として取り組んできたかたちで点が取れたのはよかった。
難しい試合になるとは思っていた。対戦相手も中盤をコンパクトにして、簡単にはやらせてくれなかった。次のステージに進み、公式戦でJ1の上位にいる神戸と戦う機会を手に入れられて安心した。さらに成長するための良い機会になる。
Q:ハーフタイムをはさんでどう変化させたのか。
アクションがなんとなくボールに合わせるような、リアクションのようなものが前半は多くみられた。進藤ら前線の選手には、ボールの来る来ないにかかわらず、どこにほしいのかを示し、引き出すようなアクションに変えていこうと指示してみんなで共有した。
Q:普段よりもロングボールが多くなったのは前線の選手の特長を考えてのものか。
対戦相手のメンバーもシステムも分からなかったが、始まってみると向こうがワントップの下に4枚プラス1枚の、中盤に壁になるような形だったので、そこをひと山越してロングボールをトップに入れていこうとした。
先頭にいる苔口の持ち味はポストプレーだけでなく、そこからスペースに出て走るところなのでなるべく引き出せるように、トップを見てプレーしていこうとした。その結果だと思う。
Q:不満の残る結果なのか。
結果に対してではない。得点シーンのような自分からアクションをして相手の嫌な場所に飛び出していく、少ないタッチ数で進入していくようなプレーをイメージしていた。しかし前半はパススピードが上がらなかった。みんな慎重に、ボールを止めて、見て、やめてというプレーが多くなった。縦に入れる、速くプレーする意識はもっていたと思うが、少し安全を優先してしまったかなと感じる。自分から引き出すというアクションは少なかったので得点シーンのようなプレーをキックオフ直後からつくりだしていけるように修正したい。
Q:2回戦の神戸戦への抱負を聞かせてほしい。
今季のJ1はいろんな部分で、(有力な)外国人選手、日本人選手の獲得など大きな動きがあり、活性化し、レベルが上がっている。その中でも上位のヴィッセルさんと公式戦の真剣勝負の場で戦えるのは財産になる。どう挑んでいけるか、どう仕掛けていけるかは結果がどうなっても私たちの財産になる。受けにまわらずに、今季目指しているサッカーをかなり格上の相手に対してもしっかりやりたいなと思う。
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