天皇杯1回戦 富山×アミティエSC京都 アミティエSC京都・草木克洋監督★質疑内容を追加
- 2017/04/23
- 17:15
★質疑内容を追加しました
●アミティエSC京都・草木克洋監督
悔しいというのが一番の気持ち。選手たちが富山をリスペクトし過ぎたのかなと思う。我々がサッカーをさせてもらえなかった。強い言葉で表現するならピッチの上で戦えていなかった。
Q:どんなゲームプランだったのか。
カテゴリーが2つ違うのでおそらくスピードに翻弄されると想定して10分間我慢しようと伝えた。10分もかからずにスピードには慣れたと思うが、一歩引いてしまって逃げたところでボールがつながらなかった。(問題は)メンタル的なところではないかと思う。
Q:もっと攻めたかったのでは。
カウンターが打てなかったのは大きな要因。前に行かずに後ろに下げる選手が多かったのでパワーがでなかった。
Q:もっと向かっていってほしかったということか。
良いグラウンドで、Jクラブと対戦できる良い舞台だった。(JFL昇格という)目指すところへ、自分たちの力量がどれぐらいか確かめるゲームだった。わたしは勝ち負けにこだわっていなかったが、おそらくピッチの中で選手たちに勝ち負けにこだわる意識が芽生えて守ろう守ろうという流れになったのだろう。
責任は僕がとればよいから、選手は好きにやってくれたらよいのに。そこがちょっとうまくまわらなかった。
Q:前半途中に布陣を少し変えたように見えた。
4-5-1でスタートした。J3のクラブだから恐らくつないでくると予想してのものだったが、蹴ってきますね。立山連峰を越えるぐらいに。あれっとは思った。前半は特に、うまく浮き球でバイタルエリアのDFラインと中盤のあいだに入れられたので修正はした。
技より力でくることも想定して錬平を含めて長身の選手を3人入れて前半は守備的な布陣でいき、流れによっては4-2-3-1や4-1-4-1にしようと準備はしていたが、中盤で主導権を握れなかったから何にもできなかった。
外からと思ったが外も機能しないし、富山のプレスがそんなに速かったかといえばそうでもないし。
Q:後半はボールがつながる局面もあった。
あれを前半の10分過ぎから表現しなければいけなかった。
いずれにしても、きょうの敗戦で選手が成長してくれることを望む。「相手が強かったね」で終わらせずに、何ができて、何ができなかったのかを明確にして次のリーグ戦に生かしたい。
実は先週のリーグ戦から6人メンバーを変えて、出ていない選手を多く使った。我々はチームとして行動する以上はやはり、平等ではないにしろ、今回は良いチャンスかなと思った。
僕は十分にできると思っているので、それがチームを活性化させてほしいなと。この選手たちならここまでいけるという前半だった。後半にメンバーを変えてリズムを変えたかったが、流れを引きずってしまったかな。最終的に我々が1-0で勝つプランは立てていたが、あの失点はちょっともったいなかったなと思う。
Q:監督を務めたアローズ北陸も使用したスタジアムです。久しぶりの富山はいかがでしたか。
涙がでるほど久しぶりですね(笑い)。鱒ずしもいただきました。思い出深いグラウンドですねここは。グランパスと天皇杯で戦った時に観客が1万1000人入ったり、天皇杯4回戦まで進んだりと。試合を始まる前にも声援をいただき、やはり富山の人はあったかいなと思った。いくつかふるさとと呼べる場所はあるが、富山もふるさとだと思っている。大学に9年いたが、年に何回か富山に来て旧友に会ったりしていたので疎遠にはなっていないですね。そういう地です。
でも試合がねぇ。きょうは10-0で負けてもよいと言って選手を送り出しているんですよ。やけど、10点も入れられるようなゲームではなかった。お互いに感じるところはあったのではないでしょうか。我々はもっとトレーニングを積まなければいけない。プロとアマの違い、こだわりというところが勝敗に出たかなと思う。
うちは去年まで練習が週3回だった。そんなチームが天皇杯に出た。よしとしなければいけないかなとも思う。欲を言えば勝ちたかったが、ヴィッセルとやってもね。ヴィッセルは無理やろーと(笑い)。
良い経験をさせてもらった。JFLに昇格し、このゲームを経験したからうちはここにいると選手と話せるように1年間頑張っていきたい。
●アミティエSC京都・草木克洋監督
悔しいというのが一番の気持ち。選手たちが富山をリスペクトし過ぎたのかなと思う。我々がサッカーをさせてもらえなかった。強い言葉で表現するならピッチの上で戦えていなかった。
Q:どんなゲームプランだったのか。
カテゴリーが2つ違うのでおそらくスピードに翻弄されると想定して10分間我慢しようと伝えた。10分もかからずにスピードには慣れたと思うが、一歩引いてしまって逃げたところでボールがつながらなかった。(問題は)メンタル的なところではないかと思う。
Q:もっと攻めたかったのでは。
カウンターが打てなかったのは大きな要因。前に行かずに後ろに下げる選手が多かったのでパワーがでなかった。
Q:もっと向かっていってほしかったということか。
良いグラウンドで、Jクラブと対戦できる良い舞台だった。(JFL昇格という)目指すところへ、自分たちの力量がどれぐらいか確かめるゲームだった。わたしは勝ち負けにこだわっていなかったが、おそらくピッチの中で選手たちに勝ち負けにこだわる意識が芽生えて守ろう守ろうという流れになったのだろう。
責任は僕がとればよいから、選手は好きにやってくれたらよいのに。そこがちょっとうまくまわらなかった。
Q:前半途中に布陣を少し変えたように見えた。
4-5-1でスタートした。J3のクラブだから恐らくつないでくると予想してのものだったが、蹴ってきますね。立山連峰を越えるぐらいに。あれっとは思った。前半は特に、うまく浮き球でバイタルエリアのDFラインと中盤のあいだに入れられたので修正はした。
技より力でくることも想定して錬平を含めて長身の選手を3人入れて前半は守備的な布陣でいき、流れによっては4-2-3-1や4-1-4-1にしようと準備はしていたが、中盤で主導権を握れなかったから何にもできなかった。
外からと思ったが外も機能しないし、富山のプレスがそんなに速かったかといえばそうでもないし。
Q:後半はボールがつながる局面もあった。
あれを前半の10分過ぎから表現しなければいけなかった。
いずれにしても、きょうの敗戦で選手が成長してくれることを望む。「相手が強かったね」で終わらせずに、何ができて、何ができなかったのかを明確にして次のリーグ戦に生かしたい。
実は先週のリーグ戦から6人メンバーを変えて、出ていない選手を多く使った。我々はチームとして行動する以上はやはり、平等ではないにしろ、今回は良いチャンスかなと思った。
僕は十分にできると思っているので、それがチームを活性化させてほしいなと。この選手たちならここまでいけるという前半だった。後半にメンバーを変えてリズムを変えたかったが、流れを引きずってしまったかな。最終的に我々が1-0で勝つプランは立てていたが、あの失点はちょっともったいなかったなと思う。
Q:監督を務めたアローズ北陸も使用したスタジアムです。久しぶりの富山はいかがでしたか。
涙がでるほど久しぶりですね(笑い)。鱒ずしもいただきました。思い出深いグラウンドですねここは。グランパスと天皇杯で戦った時に観客が1万1000人入ったり、天皇杯4回戦まで進んだりと。試合を始まる前にも声援をいただき、やはり富山の人はあったかいなと思った。いくつかふるさとと呼べる場所はあるが、富山もふるさとだと思っている。大学に9年いたが、年に何回か富山に来て旧友に会ったりしていたので疎遠にはなっていないですね。そういう地です。
でも試合がねぇ。きょうは10-0で負けてもよいと言って選手を送り出しているんですよ。やけど、10点も入れられるようなゲームではなかった。お互いに感じるところはあったのではないでしょうか。我々はもっとトレーニングを積まなければいけない。プロとアマの違い、こだわりというところが勝敗に出たかなと思う。
うちは去年まで練習が週3回だった。そんなチームが天皇杯に出た。よしとしなければいけないかなとも思う。欲を言えば勝ちたかったが、ヴィッセルとやってもね。ヴィッセルは無理やろーと(笑い)。
良い経験をさせてもらった。JFLに昇格し、このゲームを経験したからうちはここにいると選手と話せるように1年間頑張っていきたい。
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