第5節 富山×琉球 富山・浮氣哲郎監督の会見コメント★質疑内容を追加しました
- 2017/04/16
- 17:12
【第5節 富山0―0琉球 ▽得点者:なし】
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
新年度が始まり多くのサポーターに集まっていただいた中、選手たちも勝点3を取るために全力を尽くしてくれたが、結果的には取れず申し訳ない気持ちです。
前節の沼津戦で敗れてから、自分たちのサッカーを見つめ直して原点に帰り、球際のバトルや簡単に下げずに相手ゴールに向かっていくことに取り組んだ成果がでていた。そこは評価しつつ、ゴール前に行く回数を増やし、決め切るという結論を出すまで、日々の練習からこだわっていかなければいけないと思った。今しがた選手にもこれを伝えてきたところだ。
Q:縦パスを入れる意識も前節と比べて改善できたか。
前半から縦パスを入れよう、受けようという意識は見て取れた。ただ、慌てて入れてよいのかどうか、受ける時に走り抜けるのか、足もとでもらうのか、といった判断の部分で気持ちが先行してうまくいっていなかった。ハーフタイムでそこらへんを整え、落ち着いて、しっかり縦パスを入れ、サポートして、全体を押し上げていこうとした。その意識は見られたので良かったと思う。
Q:窪田選手が今季スタメンだった。起用した理由とプレーに対する評価を聞かせてほしい。
彼は良い準備をしていたが開幕前に負傷してしまい、早くピッチに戻りたいという強い気持ちのもと準備していた。チームとして毎週の競争の結果でメンバーを選んでおり、(出場できないことに)悔しい思いもしただろうが、しっかり準備してくれていた。いろんな部分での彼の力が、コーチングや闘志をむき出しにして戦うとか、球際の強さ、展開力を含めてチームにとって良い状態になってきたので初スタメンとなった。
暑い中でハードワークしていると、チームはバラバラになりやすいが、彼は最後の最後までチームを鼓舞し、戦い方の統一性をとろうとする声を出していた。彼は持っているものすべてを出してくれた、と評価している。
Q:得点を奪えなかった理由は。
なかなか難しいところであり、ちょっとしたこと、例えばゴール前に入っていくところでも、もう少し先に一歩でも動いていたら相手DFもそれに対応せざるを得なくなり、隙が生まれていたかもしれない。
まだまだボールが来てからのプレーになっているぶん点が取れなかったのかなと思う。しかし、これだけ暑い中、守備をしたあとの攻撃なので、誰かがチャンスをつくっている時に、ほかの選手が少し見てしまったかなという部分は感じている。
きょうはオフサイドが多かった。それぐらいに選手自身がゴールに向かっていこう、DFラインの背後をとってやろうというアクションが多かったということだ。(点が入らなかったのは)誰かのせいではなく、チームとしてボックスに入っていった時にゴールネットまでボールを運ぶという意識をもち、こだわって練習を重ねていくしかないかなと思う。
Q:来週は天皇杯の1回戦になる。
リーグ戦だろうが天皇杯だろうが公式戦として準備する。引き続き球際のバトルなどにこだわり、ボールを前に入れていくことについては意識するだけでなく精度を高められるようにしていきたい。
★質疑内容を追加しました
●富山・浮氣哲郎監督
新年度が始まり多くのサポーターに集まっていただいた中、選手たちも勝点3を取るために全力を尽くしてくれたが、結果的には取れず申し訳ない気持ちです。
前節の沼津戦で敗れてから、自分たちのサッカーを見つめ直して原点に帰り、球際のバトルや簡単に下げずに相手ゴールに向かっていくことに取り組んだ成果がでていた。そこは評価しつつ、ゴール前に行く回数を増やし、決め切るという結論を出すまで、日々の練習からこだわっていかなければいけないと思った。今しがた選手にもこれを伝えてきたところだ。
Q:縦パスを入れる意識も前節と比べて改善できたか。
前半から縦パスを入れよう、受けようという意識は見て取れた。ただ、慌てて入れてよいのかどうか、受ける時に走り抜けるのか、足もとでもらうのか、といった判断の部分で気持ちが先行してうまくいっていなかった。ハーフタイムでそこらへんを整え、落ち着いて、しっかり縦パスを入れ、サポートして、全体を押し上げていこうとした。その意識は見られたので良かったと思う。
Q:窪田選手が今季スタメンだった。起用した理由とプレーに対する評価を聞かせてほしい。
彼は良い準備をしていたが開幕前に負傷してしまい、早くピッチに戻りたいという強い気持ちのもと準備していた。チームとして毎週の競争の結果でメンバーを選んでおり、(出場できないことに)悔しい思いもしただろうが、しっかり準備してくれていた。いろんな部分での彼の力が、コーチングや闘志をむき出しにして戦うとか、球際の強さ、展開力を含めてチームにとって良い状態になってきたので初スタメンとなった。
暑い中でハードワークしていると、チームはバラバラになりやすいが、彼は最後の最後までチームを鼓舞し、戦い方の統一性をとろうとする声を出していた。彼は持っているものすべてを出してくれた、と評価している。
Q:得点を奪えなかった理由は。
なかなか難しいところであり、ちょっとしたこと、例えばゴール前に入っていくところでも、もう少し先に一歩でも動いていたら相手DFもそれに対応せざるを得なくなり、隙が生まれていたかもしれない。
まだまだボールが来てからのプレーになっているぶん点が取れなかったのかなと思う。しかし、これだけ暑い中、守備をしたあとの攻撃なので、誰かがチャンスをつくっている時に、ほかの選手が少し見てしまったかなという部分は感じている。
きょうはオフサイドが多かった。それぐらいに選手自身がゴールに向かっていこう、DFラインの背後をとってやろうというアクションが多かったということだ。(点が入らなかったのは)誰かのせいではなく、チームとしてボックスに入っていった時にゴールネットまでボールを運ぶという意識をもち、こだわって練習を重ねていくしかないかなと思う。
Q:来週は天皇杯の1回戦になる。
リーグ戦だろうが天皇杯だろうが公式戦として準備する。引き続き球際のバトルなどにこだわり、ボールを前に入れていくことについては意識するだけでなく精度を高められるようにしていきたい。
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