【県選手権決勝vs富山新庄プレビュー】3度目の対決。プロの違い示せるか
- 2017/04/07
- 23:12
天皇杯の県代表をかけた県選手権決勝で富山新庄クラブと対戦する。3年連続となる対決は一昨年がPK戦の末に苦杯をなめ、昨年もMF脇本晃成のファインゴールで雪辱を果たしたものの延長戦までもつれている。リーグ戦と同様に集中して臨み、今度こそプロの違いを示したいところだ。
7日の練習ではハーフコートを縦に使って9対9のゲームを実施。3チームに分かれて対戦を繰り返した。浮氣哲郎監督は「ゴールを狙う意識を高めるためにハーフコートで行った。前節の沼津戦では選手たちを躍動させることができなかった。原点に立ち返りたい」と話す。
オフ明けから昨日まで二部練習が2日続いたことを考えると、ハードなメニューだったが「疲労感を上回る『やってやるぞ』という気持ちが大事」とも。球際の勝負で後手を踏んだ沼津戦を重く受け止めており、この日のトレーニングを通じて“戦える選手”を見極めようとしているのかもしれない。最後は全員がPKを蹴って全体練習を終えた。
浮氣監督に今回のゲームをどう位置付けているか尋ねると、「公式戦であり、きちんと準備して勝利を目指す。勝ち進めばJ1と対戦する貴重な経験もできる」と答えた。
指揮官は社会人クラブのFC刈谷でプレーし、監督も経験している。「働きながらサッカーを続けてここまで勝ち進んでくる選手たちの情熱はかなりのものだ。サッカーへの思いはプロ以上に純粋といえるかもしれない。そういうチームに対して格下との意識で試合に臨めば足もとをすくわれる」と話す。どんなメンバーをピッチに送るのか、この日の取材からうかがい知ることはできなかったが、信念のもと11人が選ばれるはずだ。
新庄は2日の準決勝で富山大を1-0で下してコマを進めてきた。昨年の対戦で好守をみせたGK高藤隆治が今回もカターレに立ちはだかるかもしれない。
過去2年の県選手権決勝は8月下旬に行われていた。今年は天皇杯の開幕が繰り上がったのに合わせてこの時期に行われる。新庄は暑さを心配する必要がなくなったが、北信越リーグ1部がまだ開幕(第1節:4月30日)しておらずその影響がどうでるか。立ち上がりはカターレのプレースピードとパワーに戸惑う可能性があり、慣れるまでの時間帯をなんとか無失点で乗り切りたい。
※県総合運動公園陸上競技場で9日13時キックオフ。入場は無料です
7日の練習ではハーフコートを縦に使って9対9のゲームを実施。3チームに分かれて対戦を繰り返した。浮氣哲郎監督は「ゴールを狙う意識を高めるためにハーフコートで行った。前節の沼津戦では選手たちを躍動させることができなかった。原点に立ち返りたい」と話す。
オフ明けから昨日まで二部練習が2日続いたことを考えると、ハードなメニューだったが「疲労感を上回る『やってやるぞ』という気持ちが大事」とも。球際の勝負で後手を踏んだ沼津戦を重く受け止めており、この日のトレーニングを通じて“戦える選手”を見極めようとしているのかもしれない。最後は全員がPKを蹴って全体練習を終えた。
浮氣監督に今回のゲームをどう位置付けているか尋ねると、「公式戦であり、きちんと準備して勝利を目指す。勝ち進めばJ1と対戦する貴重な経験もできる」と答えた。
指揮官は社会人クラブのFC刈谷でプレーし、監督も経験している。「働きながらサッカーを続けてここまで勝ち進んでくる選手たちの情熱はかなりのものだ。サッカーへの思いはプロ以上に純粋といえるかもしれない。そういうチームに対して格下との意識で試合に臨めば足もとをすくわれる」と話す。どんなメンバーをピッチに送るのか、この日の取材からうかがい知ることはできなかったが、信念のもと11人が選ばれるはずだ。
新庄は2日の準決勝で富山大を1-0で下してコマを進めてきた。昨年の対戦で好守をみせたGK高藤隆治が今回もカターレに立ちはだかるかもしれない。
過去2年の県選手権決勝は8月下旬に行われていた。今年は天皇杯の開幕が繰り上がったのに合わせてこの時期に行われる。新庄は暑さを心配する必要がなくなったが、北信越リーグ1部がまだ開幕(第1節:4月30日)しておらずその影響がどうでるか。立ち上がりはカターレのプレースピードとパワーに戸惑う可能性があり、慣れるまでの時間帯をなんとか無失点で乗り切りたい。
※県総合運動公園陸上競技場で9日13時キックオフ。入場は無料です
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