【TM岐阜戦】ゲーム運びに成長の兆し。我慢して最後に勝ち越す
- 2017/02/27
- 18:56
カターレは27日、岐阜県笠松町の岐阜フットボールセンターでJ2の岐阜と練習試合(45分×2本)を行い、2-1(1-1、1-0)で勝利を収めた。浮氣哲郎監督は「ボールを動かしてくる相手に対し、焦れずに守ることでペースをつかめた。苦しい対応を強いられながらも、前にでていく姿勢もみられた」と評価。3月12日の開幕戦(vsFC東京U-23)まで2週間を切り、チームづくりは着々と前進しているようだ。
浮氣監督は「開幕までの時間を有効に使いたい。そして開幕してからも継続的に向上していきたい。やらなければいけないことは多くある」と話す。今回の遠征に帯同した選手は交代を含めて14人だけ。ほかの選手は富山に残ってトレーニングを行った。
萱沼優聖がワントップに入る[4-2-3-1]のフォーメーションでスタート。岐阜は前日のJ2開幕戦(vs山口)でリザーブにまわった選手らが出場した。
カターレは立ち上がり、高い位置からプレッシャーをかけて相手コートでプレーした。しかし、新任の大木武監督のもとパスサッカーを志向する岐阜に次第にボールを保持されるようになり、28分に失点。裏へスルーパスを通され、最後は走り込んだDF阿部正紀に決められた。
その後はボールを奪ってもすぐに失う場面が目立ち、リズムに乗れない時間が続いたが、36分に右サイドからのパスを受けて仕掛けたMF佐々木陽次が倒されてPKを獲得。自ら蹴り込んで同点に追い付いた。
後半(2本目)も最初こそ勢いがあったが、15分過ぎから押し込まれる展開。しかし前半とは違って25分前後から押し返した。中盤からの縦パスで萱沼や途中出場でFWに入った柳下大樹が裏に抜けるようになり、サイドからのクロスやセットプレーから相手ゴールに迫った。MF窪田良は「自分のところで前向きにボールを受けられるようになった。あのような場面を前半からつくれるようにしたい」と振り返る。
そして勝ち越し点が生まれたのは終了間際。GK永井堅梧からのフィードを柳下がヘディングで競り勝って落とし、左で拾ったMF北井佑季が中央に折り返した浮き球を柳下が左足ボレーでゴール右へ突き刺した。
キャンプ中は主にDFとしてプレーしてきた柳下だがもともとはFWだったという。「ヘディングの強さは自分の持ち味。求められる場所で求められるプレーをするだけ。今回はたまたま決めることができたが、本当に大切なのは本番になってから」と話していた。
浮氣監督は「開幕までの時間を有効に使いたい。そして開幕してからも継続的に向上していきたい。やらなければいけないことは多くある」と話す。今回の遠征に帯同した選手は交代を含めて14人だけ。ほかの選手は富山に残ってトレーニングを行った。
萱沼優聖がワントップに入る[4-2-3-1]のフォーメーションでスタート。岐阜は前日のJ2開幕戦(vs山口)でリザーブにまわった選手らが出場した。
カターレは立ち上がり、高い位置からプレッシャーをかけて相手コートでプレーした。しかし、新任の大木武監督のもとパスサッカーを志向する岐阜に次第にボールを保持されるようになり、28分に失点。裏へスルーパスを通され、最後は走り込んだDF阿部正紀に決められた。
その後はボールを奪ってもすぐに失う場面が目立ち、リズムに乗れない時間が続いたが、36分に右サイドからのパスを受けて仕掛けたMF佐々木陽次が倒されてPKを獲得。自ら蹴り込んで同点に追い付いた。
後半(2本目)も最初こそ勢いがあったが、15分過ぎから押し込まれる展開。しかし前半とは違って25分前後から押し返した。中盤からの縦パスで萱沼や途中出場でFWに入った柳下大樹が裏に抜けるようになり、サイドからのクロスやセットプレーから相手ゴールに迫った。MF窪田良は「自分のところで前向きにボールを受けられるようになった。あのような場面を前半からつくれるようにしたい」と振り返る。
そして勝ち越し点が生まれたのは終了間際。GK永井堅梧からのフィードを柳下がヘディングで競り勝って落とし、左で拾ったMF北井佑季が中央に折り返した浮き球を柳下が左足ボレーでゴール右へ突き刺した。
キャンプ中は主にDFとしてプレーしてきた柳下だがもともとはFWだったという。「ヘディングの強さは自分の持ち味。求められる場所で求められるプレーをするだけ。今回はたまたま決めることができたが、本当に大切なのは本番になってから」と話していた。
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