【第28節vs琉球プレビュー】“自分たちのサッカー”で攻め勝て
- 2016/11/04
- 22:02
3連勝中で6戦負けなし(5勝1分)の琉球を迎える一戦。わずかに残る2位の望みを次節につなぐには勝利が最低条件になる。
2位・大分の結果次第で今節にも昇格の可能性が消えるが、勝点3が求められる状況は前節と変わりがない。選手たちは「可能性はゼロになっていない」と気持ちを奮い立たせている。気掛かりなのは、目指してきた攻撃的なサッカーが今ひとつ発揮できていないこと。前節の栃木も「自分たちのサッカーがどれぐらいできるのか試される大事な試合だったが、リズムをだせないまま終わった」(三浦泰年監督)。最近5試合でわずか1点しか奪えていない。
勝つためにも、長短のパスをつないで揺さぶる本来の攻めを取り戻すことが必要。なるべく数多くチャンスをつくり、ゴールで完結させたい。それは、「今季の集大成として、自分たちはこんなサッカーをやってきたんだと自信をもって示すこと」(MF衛藤裕)。MF三上陽輔は「サポーターのみなさんに喜んでもらえるサッカーをして全勝したい」と話した。
4日の練習ではハーフコートで11対11のゲームを実施した。プレッシャーを強めた状態でのプレーだったが、三浦監督は「絶対にボールを失うな。そうすれば必ず前は空いてくる。お前らならできる」と大声で選手を激励。ボール保持への意識を改めて高めながら備えている。
琉球もカターレと同様にパスワークで相手を崩す攻撃的なサッカーを目指してシーズンを戦い抜いてきた。現在絶好調で、7位ながら4位のカターレに勝点2差まで迫る。前々節は長野、前節は鹿児島をいずれも2-1で下している。
総得点44はリーグトップ。MF田中恵太が鹿児島のFW藤本憲明と並びリーグ1位の13点を挙げている。
「琉球はいいサッカーをしている」。試合映像を確認したカターレの選手たちが口をそろえる。「アイデアとイマジネーションを感じさせる鋭い攻撃をする」と三浦監督も賛辞を惜しまない。相手に不足はないだけに、カターレが踏ん張れば、互いにゴール前でのチャンス&ピンチが多いスリリングなゲーム展開が期待できる。衛藤は「逆にボールを回されるのを琉球は嫌がるはず」。MF窪田良は「みんながボールを受けようとし、動き出すことで、自分たちのサッカーができる。ボールを大事にする同じスタイルのチームに負けたくない」と話した。
対琉球は通算3分1敗でまだ勝利がない。前回対戦した4月24日の第6節は先制したが逆転され、三上のゴールで追いつき2-2だった。相手は得点が多いが、失点も多い(総失点42はリーグ14位タイ)。攻め勝つつもりで貪欲にゴールを目指したい。
2位・大分の結果次第で今節にも昇格の可能性が消えるが、勝点3が求められる状況は前節と変わりがない。選手たちは「可能性はゼロになっていない」と気持ちを奮い立たせている。気掛かりなのは、目指してきた攻撃的なサッカーが今ひとつ発揮できていないこと。前節の栃木も「自分たちのサッカーがどれぐらいできるのか試される大事な試合だったが、リズムをだせないまま終わった」(三浦泰年監督)。最近5試合でわずか1点しか奪えていない。
勝つためにも、長短のパスをつないで揺さぶる本来の攻めを取り戻すことが必要。なるべく数多くチャンスをつくり、ゴールで完結させたい。それは、「今季の集大成として、自分たちはこんなサッカーをやってきたんだと自信をもって示すこと」(MF衛藤裕)。MF三上陽輔は「サポーターのみなさんに喜んでもらえるサッカーをして全勝したい」と話した。
4日の練習ではハーフコートで11対11のゲームを実施した。プレッシャーを強めた状態でのプレーだったが、三浦監督は「絶対にボールを失うな。そうすれば必ず前は空いてくる。お前らならできる」と大声で選手を激励。ボール保持への意識を改めて高めながら備えている。
琉球もカターレと同様にパスワークで相手を崩す攻撃的なサッカーを目指してシーズンを戦い抜いてきた。現在絶好調で、7位ながら4位のカターレに勝点2差まで迫る。前々節は長野、前節は鹿児島をいずれも2-1で下している。
総得点44はリーグトップ。MF田中恵太が鹿児島のFW藤本憲明と並びリーグ1位の13点を挙げている。
「琉球はいいサッカーをしている」。試合映像を確認したカターレの選手たちが口をそろえる。「アイデアとイマジネーションを感じさせる鋭い攻撃をする」と三浦監督も賛辞を惜しまない。相手に不足はないだけに、カターレが踏ん張れば、互いにゴール前でのチャンス&ピンチが多いスリリングなゲーム展開が期待できる。衛藤は「逆にボールを回されるのを琉球は嫌がるはず」。MF窪田良は「みんながボールを受けようとし、動き出すことで、自分たちのサッカーができる。ボールを大事にする同じスタイルのチームに負けたくない」と話した。
対琉球は通算3分1敗でまだ勝利がない。前回対戦した4月24日の第6節は先制したが逆転され、三上のゴールで追いつき2-2だった。相手は得点が多いが、失点も多い(総失点42はリーグ14位タイ)。攻め勝つつもりで貪欲にゴールを目指したい。
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