第27節 栃木×富山 富山・三浦泰年監督の会見コメント★質疑内容を追加しました
- 2016/10/30
- 16:48
★質疑内容を追加しました
●富山・三浦泰年監督
見ての通り。ここから4試合はトーナメントというか、毎試合が決勝のつもりで戦おうと臨んだが、難しいアウェイゲームの初戦で敗退した。結果が我々の位置を物語っている。しっかり受け止めて、カターレ富山がどういうふうに進んでいくべきかしっかり考えてやっていくべきかと思う。
負けたら終わりのトーナメントならば、もっとサッカーを楽しむことであったり、もっと戦うことであったり、もっともっと必要なことが多くあったはず。それを感じられるプレーがもっと数多くでてこなければおかしい試合だったが、そうでなかったことの責任を感じる。今後、こういうプロの選手として楽しめる(大事な)試合で、どういうふうにすれば良いサッカーができるのか、勝利するためのハードワークができるのか、エレガントで見ている人が感動するようなサッカーができるのか(を学んでいくべき)。そういうことが大事なんじゃないかな。
選手自身が試合を終えてどう感じたのか確かめてみたいなと思う。実力の差なのか、まったくかなわないものだったのかを。彼ら自身が成長するために、この試合をどういうふうに感じたのか確認してみたいなと。そう思うような(描いていたものとの)ギャップの強い試合だったのかなと思う。
先発メンバー、交代メンバー、帯同したメンバー、すべてわたしが決めて乗り込んだわけだから結果を受け止めたい。まだ他会場の結果は確認していないが、残り3試合、もう一度全力で、今言ったことが少しでもピッチで体現できるように、努力していきたい。
Q:不本意な結果だと思うが、何がゲームを難しくしたのだろうか。
栃木が目の前にある、すぐ手が届くミカンをしっかり取りにきた。それを逃すと他会場の結果次第で焦りが生じる恐れがあった。近くにあるものを取りたいという栃木の精神的な圧みたいなものを立ち上がりから受けていたのではないか。
相手がそうくるなら、こちらはニコッと笑って「焦っているよね」と言って自分たちはボールをしっかり動かしたり、「またルーズボールにしたね」と言って自分たちはそうせずに相手にボールを触らせずに動かしたりとか、そういう相手の心理状態を逆手にとるようなメンタリティーで戦えていない。
逆に同じように五分五分のボールにしてしまうシーンであったり、つなごうとして相手のプレスが早くて、怖いのか、相手が目の前にいるわけでも、フィードしたわけでもないのに、自分自身でもたついて100%保持しているボールを敵に渡してしまったりしていた。そういう意味では、栃木のほうが立ち上がりから非常に強い気持ちを、取りにいくという気持ちと意志を前面に打ち出して戦っていた。
当然、追いかけている我々のほうが勝たなければいけない、ミスの許されない試合だったのに、相手のほうが集中してプレッシャーをかけてきた。それに対して、どこか消極的、どこか怖がっているようであれば、やっぱりこういうかたちになってしまう。
早い時間の失点だったので挽回する時間あったし、ゴールをこじ開けようとする努力はしていた。栃木を攻略するイメージを持ちながらやってはいたと思うが、精度や精度を上げるスピードで、きょうの栃木とのマッチではうちがまさることはできなかった。
●富山・三浦泰年監督
見ての通り。ここから4試合はトーナメントというか、毎試合が決勝のつもりで戦おうと臨んだが、難しいアウェイゲームの初戦で敗退した。結果が我々の位置を物語っている。しっかり受け止めて、カターレ富山がどういうふうに進んでいくべきかしっかり考えてやっていくべきかと思う。
負けたら終わりのトーナメントならば、もっとサッカーを楽しむことであったり、もっと戦うことであったり、もっともっと必要なことが多くあったはず。それを感じられるプレーがもっと数多くでてこなければおかしい試合だったが、そうでなかったことの責任を感じる。今後、こういうプロの選手として楽しめる(大事な)試合で、どういうふうにすれば良いサッカーができるのか、勝利するためのハードワークができるのか、エレガントで見ている人が感動するようなサッカーができるのか(を学んでいくべき)。そういうことが大事なんじゃないかな。
選手自身が試合を終えてどう感じたのか確かめてみたいなと思う。実力の差なのか、まったくかなわないものだったのかを。彼ら自身が成長するために、この試合をどういうふうに感じたのか確認してみたいなと。そう思うような(描いていたものとの)ギャップの強い試合だったのかなと思う。
先発メンバー、交代メンバー、帯同したメンバー、すべてわたしが決めて乗り込んだわけだから結果を受け止めたい。まだ他会場の結果は確認していないが、残り3試合、もう一度全力で、今言ったことが少しでもピッチで体現できるように、努力していきたい。
Q:不本意な結果だと思うが、何がゲームを難しくしたのだろうか。
栃木が目の前にある、すぐ手が届くミカンをしっかり取りにきた。それを逃すと他会場の結果次第で焦りが生じる恐れがあった。近くにあるものを取りたいという栃木の精神的な圧みたいなものを立ち上がりから受けていたのではないか。
相手がそうくるなら、こちらはニコッと笑って「焦っているよね」と言って自分たちはボールをしっかり動かしたり、「またルーズボールにしたね」と言って自分たちはそうせずに相手にボールを触らせずに動かしたりとか、そういう相手の心理状態を逆手にとるようなメンタリティーで戦えていない。
逆に同じように五分五分のボールにしてしまうシーンであったり、つなごうとして相手のプレスが早くて、怖いのか、相手が目の前にいるわけでも、フィードしたわけでもないのに、自分自身でもたついて100%保持しているボールを敵に渡してしまったりしていた。そういう意味では、栃木のほうが立ち上がりから非常に強い気持ちを、取りにいくという気持ちと意志を前面に打ち出して戦っていた。
当然、追いかけている我々のほうが勝たなければいけない、ミスの許されない試合だったのに、相手のほうが集中してプレッシャーをかけてきた。それに対して、どこか消極的、どこか怖がっているようであれば、やっぱりこういうかたちになってしまう。
早い時間の失点だったので挽回する時間あったし、ゴールをこじ開けようとする努力はしていた。栃木を攻略するイメージを持ちながらやってはいたと思うが、精度や精度を上げるスピードで、きょうの栃木とのマッチではうちがまさることはできなかった。
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