【第26節vs鳥取プレビュー】次のゴールから逆襲が始まる
- 2016/10/21
- 19:40
残るは5試合。昇格を果たすには勝点3を重ねるしかない。アウェイの鳥取戦で4試合ぶりの白星を挙げて連勝をスタートさせる。
前節のF東京U-23戦をスコアレスドローで終えた。無得点が3試合続くのは今季初めて。ほしいのは勝利だが、そのためには突破口を開くゴールが必要だ。その1点が先制点であれば申し分ない。ゲーム内容が示すようにチーム状態は落ちてはいない。三浦泰年監督は「主導権を握り、相手にチャンスを与えないサッカーが前節の前半はできていた。さらに相手を怖がらせるようなテンポやリズムがでるとよいが、生みの苦しみはある。得点するための攻撃のバリエーションや工夫を意識して備えている」と話した。
21日に行った紅白戦では、ゴール前の攻めについて監督がゲームを止めて助言する場面が何度かあった。FW萱沼優聖が好機でシュートを打ち切れなかった場面では、もう一度同じような状況から狙わせたところ、彼はゴールの隅にきれいに流し込んだ。監督は「少し落ち着いて、セオリー通りにやればうまくいく。しかし、力みにつながったとしても、なんとかしよう、頑張ろうという気持ちが最も大事だと思っている。彼らはそういう姿勢で一生懸命に1週間トレーニングした。少し力を抜いたり、やってきたことをふと思い出したりして本番で成功させてほしい」と期待した。
「自分たちのサッカーをやれば結果はついてくる」(DF平出涼)。自信をもって、これまでの積み重ねをピッチで披露したい。萱沼は「自分らしく、得点への貪欲さを出していきたい」と話した。
14位の鳥取は前回のカターレ戦(第5節・8/13)で1-4と敗れた後、天皇杯による中断が明けてからは3勝2敗と勝ち越している。第22節に藤枝を5-2で下してからは今季初の3連勝も記録。前節はC大阪U-23に1-2で敗れている。成績が低迷してもどかしい日々が続いたはずだが、柱谷哲二監督のイズムが浸透してようやく上向きつつあるようだ。
前回の対戦でもゴールを挙げて強烈な印象を残した35歳のFWフェルナンジーニョがやはり攻撃の中心。チームトップの6得点で、セットプレーのキッカーとしても脅威だ。「一瞬のスピードがある。テクニックがあるので飛び込んではいけないし、間合いを空け過ぎてもいけない。良い状態でボールを持たせないように、入ったところで厳しくいかなければ」と平出。MF窪田良は「攻め残るケースが多くリスク管理が欠かせない。誰が寄せるかをはっきりさせ、そのカバーをしっかりする必要がある」と話した。
前節は出場停止だったDF中島崇典が復帰する。前節も得点した24歳のFW池ヶ谷颯斗は最近4試合で3点を挙げている。一方で7試合連続して失点しており、カターレは隙を見つけてつけ込みたい。
※J公式サイト見どころ 鳥取×富山
前節のF東京U-23戦をスコアレスドローで終えた。無得点が3試合続くのは今季初めて。ほしいのは勝利だが、そのためには突破口を開くゴールが必要だ。その1点が先制点であれば申し分ない。ゲーム内容が示すようにチーム状態は落ちてはいない。三浦泰年監督は「主導権を握り、相手にチャンスを与えないサッカーが前節の前半はできていた。さらに相手を怖がらせるようなテンポやリズムがでるとよいが、生みの苦しみはある。得点するための攻撃のバリエーションや工夫を意識して備えている」と話した。
21日に行った紅白戦では、ゴール前の攻めについて監督がゲームを止めて助言する場面が何度かあった。FW萱沼優聖が好機でシュートを打ち切れなかった場面では、もう一度同じような状況から狙わせたところ、彼はゴールの隅にきれいに流し込んだ。監督は「少し落ち着いて、セオリー通りにやればうまくいく。しかし、力みにつながったとしても、なんとかしよう、頑張ろうという気持ちが最も大事だと思っている。彼らはそういう姿勢で一生懸命に1週間トレーニングした。少し力を抜いたり、やってきたことをふと思い出したりして本番で成功させてほしい」と期待した。
「自分たちのサッカーをやれば結果はついてくる」(DF平出涼)。自信をもって、これまでの積み重ねをピッチで披露したい。萱沼は「自分らしく、得点への貪欲さを出していきたい」と話した。
14位の鳥取は前回のカターレ戦(第5節・8/13)で1-4と敗れた後、天皇杯による中断が明けてからは3勝2敗と勝ち越している。第22節に藤枝を5-2で下してからは今季初の3連勝も記録。前節はC大阪U-23に1-2で敗れている。成績が低迷してもどかしい日々が続いたはずだが、柱谷哲二監督のイズムが浸透してようやく上向きつつあるようだ。
前回の対戦でもゴールを挙げて強烈な印象を残した35歳のFWフェルナンジーニョがやはり攻撃の中心。チームトップの6得点で、セットプレーのキッカーとしても脅威だ。「一瞬のスピードがある。テクニックがあるので飛び込んではいけないし、間合いを空け過ぎてもいけない。良い状態でボールを持たせないように、入ったところで厳しくいかなければ」と平出。MF窪田良は「攻め残るケースが多くリスク管理が欠かせない。誰が寄せるかをはっきりさせ、そのカバーをしっかりする必要がある」と話した。
前節は出場停止だったDF中島崇典が復帰する。前節も得点した24歳のFW池ヶ谷颯斗は最近4試合で3点を挙げている。一方で7試合連続して失点しており、カターレは隙を見つけてつけ込みたい。
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