【第25節vsF東京U-23プレビュー】命運かけラスト6戦へ
- 2016/10/14
- 23:21
残り6試合に突入する。昨季は6試合を残してJ2復帰の望みが断たれたが今季は違う。やりがいのある戦いだ。DF國吉貴博は「『生きるか死ぬか』ではないが、それぐらいの戦いになる。そういう中でプレーすることで成長できるはず。積み重ねてきたものをさらに伸ばし、目の前の試合を勝っていくだけ」と話した。
2日にあった前節・G大阪U-23戦からの2週間は攻守のスピードアップをテーマにトレーニングを積んだ。ボール奪取からスピーディーに攻め切ること、守りへ素早く切り替えて高い位置でボールを奪い切ることなどをさまざまなメニューを通じて意識づけた。
残り試合で上位との差を詰めていくには勝点3が不可欠で、そのためにはゴールが必要。得点する確率を上げるにはショートカウンター気味に鋭くゴールに迫るプレーがやはり武器になる。これも三浦泰年監督が「三角形の頂点」と呼ぶゴールと勝利を得るためのアプローチのひとつだろう。ずっと取り組んできたボールを動かすサッカーを勝利に結びつけるための仕上げの作業だ。
三浦監督は「2週にわたりスピードアップを強く意識させたが、試合では仕掛ける時と仕掛けない時、速く攻める時と時間をかける時の判断が重要になる。それはこれまでと変わらない」と話した。
F東京U-23は現在14位。開幕当初に指揮を執っていた元カターレ監督の安間貴義監督はトップチームの監督交代に合わせてトップのコーチ専任になった。7月末の第19節から元日本代表でU-18コーチの中村忠監督が率いている。
第20節で首位の栃木と1-1で引き分け、カターレ戦から続いていた栃木の連勝を10でストップ。中村監督就任後、2勝2分2敗と成績が上向いている。総失点27はカターレの23に次いでリーグ7位。総得点がリーグ15位の21(カターレ31)と伸び悩んでいるのは意外だが、「個々の能力が高く、それぞれに武器をもっているだけに守りでは気が抜けない」(國吉)。
オーバーエイジ枠のMF水沼宏太が最近5試合連続してフル出場し、攻撃の核になっている。J1ファーストステージで13試合に出場して存在感を示した19歳のDF小川諒也も最近4試合はJ3で先発している。チームトップの8得点を挙げるFWユ・インスは累積警告で出場停止。
前カターレのFW中島翔哉はリオ五輪後のJ1において最近5試合で3得点を挙げレギュラーをつかみつつある。今週はJ1のゲームがなく出場は可能だが…。注目の的になっている15歳のMF久保建英については現時点で今節Jデビューの動きは報じられていない。
三浦監督は「相手のメンバー構成は予想しづらい。対戦相手への固定観念をもたずに、自分たちがどういう姿であるのかが大事だ」と話す。F東京U-23とは第4節で対戦して3-0で下しているが後半30分過ぎまでは1点差の拮抗した展開だった。おそらく今回もいくつもの山谷を乗り越えなければ勝利にたどり着くことはできないだろう。
2日にあった前節・G大阪U-23戦からの2週間は攻守のスピードアップをテーマにトレーニングを積んだ。ボール奪取からスピーディーに攻め切ること、守りへ素早く切り替えて高い位置でボールを奪い切ることなどをさまざまなメニューを通じて意識づけた。
残り試合で上位との差を詰めていくには勝点3が不可欠で、そのためにはゴールが必要。得点する確率を上げるにはショートカウンター気味に鋭くゴールに迫るプレーがやはり武器になる。これも三浦泰年監督が「三角形の頂点」と呼ぶゴールと勝利を得るためのアプローチのひとつだろう。ずっと取り組んできたボールを動かすサッカーを勝利に結びつけるための仕上げの作業だ。
三浦監督は「2週にわたりスピードアップを強く意識させたが、試合では仕掛ける時と仕掛けない時、速く攻める時と時間をかける時の判断が重要になる。それはこれまでと変わらない」と話した。
F東京U-23は現在14位。開幕当初に指揮を執っていた元カターレ監督の安間貴義監督はトップチームの監督交代に合わせてトップのコーチ専任になった。7月末の第19節から元日本代表でU-18コーチの中村忠監督が率いている。
第20節で首位の栃木と1-1で引き分け、カターレ戦から続いていた栃木の連勝を10でストップ。中村監督就任後、2勝2分2敗と成績が上向いている。総失点27はカターレの23に次いでリーグ7位。総得点がリーグ15位の21(カターレ31)と伸び悩んでいるのは意外だが、「個々の能力が高く、それぞれに武器をもっているだけに守りでは気が抜けない」(國吉)。
オーバーエイジ枠のMF水沼宏太が最近5試合連続してフル出場し、攻撃の核になっている。J1ファーストステージで13試合に出場して存在感を示した19歳のDF小川諒也も最近4試合はJ3で先発している。チームトップの8得点を挙げるFWユ・インスは累積警告で出場停止。
前カターレのFW中島翔哉はリオ五輪後のJ1において最近5試合で3得点を挙げレギュラーをつかみつつある。今週はJ1のゲームがなく出場は可能だが…。注目の的になっている15歳のMF久保建英については現時点で今節Jデビューの動きは報じられていない。
三浦監督は「相手のメンバー構成は予想しづらい。対戦相手への固定観念をもたずに、自分たちがどういう姿であるのかが大事だ」と話す。F東京U-23とは第4節で対戦して3-0で下しているが後半30分過ぎまでは1点差の拮抗した展開だった。おそらく今回もいくつもの山谷を乗り越えなければ勝利にたどり着くことはできないだろう。
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