第22節 YS横浜×富山 試合後の選手コメント
- 2016/09/17
- 18:22
★衛藤、窪田、中西、苔口選手の談話を追加しました
●衛藤裕選手(富山)
反省点はあるが、3点差をひっくり返したのは事実。次につながるし、つなげなければいけない。絶対に負けられないという気持ちが一つひとつのプレーに表れて4点を取ることができ、チームの成長を感じる。しかし、自分たちはなにも成し遂げていない。きょうの勝利は素晴らしいことで喜ぶけれど、休み明けからはこの勢いを切らさず、大分との直接対決に向け一丸となってやっていく。
前半は裏を狙うが途中でひっかかって相手にセカンドボールを拾われてという流れになってしまった。あまりに早い時間に2失点して点を取り返そうという気持ちが強くなってしまったのはあるが、裏を狙う一方でもう1人は足もとで受けるといったコンビネーションは見直したい。0-3から1点入ったことがメンタル面で大きかった。ロングボールに頼らず、三上や大島がうまくあいだを取ってボールを受けてくれたので攻められるようになった。あのように前半からできたらよかった。
●窪田良選手(富山)
ベンチから前半を見ていて少し元気がないかなと。いつものボールの動かし方もできていなかった。テンポがでず、前へのパスも少ないと感じたのでそこを意識した。難しいことではなく、自分らしい流れをつくるプレーをしようと、冷静を心掛けてゲームに入った。
Q:0-3になっても気持ちが萎えなかった。
一人ひとりがあきらめていなかった。声を掛けながらみんなの顔を見ていたが、「やってやるぞ」という気持ちが感じられた。きょうは弱さもみせてしまったが、あきらめずに攻撃して追い付けたのは、少しずつ強さが身に付いてきたのだろうと思う。
Q:改めて勝因は。
気持ちが切れなかったこと。あとは自分たちのサッカーを貫き通せたからだと思う。
●中西倫也選手(富山)
流れが良くなり始めたところでの3失点目。(投入されたのは)1点返してまだいけるぞという気持ちになっていた時だった。押し込めるようになってきていて、窪田さんからの「中西まだまだいけるぞ」という声も聞こえていた。
いつもはミスしないように意識して入るのだが、今回は点差が点差でもあったし、イチかバチかではないが、そういう(思い切った)プレーを出していこうと意識していた。
Q:切り込んでいってPKを獲得した場面は。
大島とのワンツーです。僕の思っているタイミングで出してくれる選手なので、信じて走った。大島のおかげです。
Q:その後にさらに勝ち越し点が生まれた。
衛藤さんがロスタイムを審判に尋ねて、4分だと。それならばまだ点は取れるとみんなが思った。いつもはセットプレーで上がってこない平出さんが点を取ったのも、みんなの勝ちたいという気持ちがあったからだと思う。
●苔口卓也選手(富山)
すごかったです。うちの最初の点の取られ方が悪かったのでこういう試合になったのだが、最後の5分、10分の攻撃はベンチから見ていてもすさまじかった。途中から入った選手が流れを変えてくれた。2点目が入っていけるかなという雰囲気になった。
●代健司選手(富山)
早い時間帯に失点し、先に取ればというところでまた失点。守備はふがいなかった。攻撃陣に対してもっと厳しくいかなければいけなかった。自由にやらせ過ぎた。
セットプレーがチャンスという話は事前にしていてそこで取れたのがよかった。みんな気持ちが高ぶっていたし、このままでは終われないというのがチームにあった。厳しい戦いだったが最後に勝って終われた。ここまで応援に足を運んでくれたサポーターをはじめカターレ富山に関わるみんなの力が乗り移ったのだと思う。
Q:あきらめずに戦った精神力に驚かされた。
3点差になっても時間はまだあったので1つ返したらというのは自分の中にはあった。
Q:1-3から2点目がなかなか奪えなかったのに気持ちがよく続いたのでは。
残り5分というのも見えていたがまだチャンスはあると思っていた。あの時間帯はうちが主導権を握ってシュートも打てていたので。あと1つ、2つはチャンスがくるだろうと。
Q:次の大分戦に向けて。
上位には離されており、1試合1試合、目の前の試合を勝っていくことでしかチャンスはないし、しがみついていかなければならない。きょうの反省もして、もう1つステップアップしたいと思う。大分戦は自分たちがチャレンジャーとしてしっかり戦わなければいけない。勝てたら背中がみえてくる。試合に向けての1週間が大事になる。
●平出涼選手(富山)
最後のチャンスは、決めることだけ考えていた。
Q:攻撃のセットプレーでゴール前に上がることは少ないはずでは。
3-3であの時間帯だったので、1点取ることだけ考えて上がった。練習でも加わるのはたまにだが、どこに蹴るか、誰がどこに入るか理解している。最初は違う場所に入って行こうかと考えていたが、マークが緩かったので(チームとして)一番狙っている(GK手前の中央の)ところに入っていった。
ディフェンスとして3失点は反省しなければいけない。しかも早い時間帯で失って厳しい試合になった。来週に向けて修正しなければいけない。
難しい展開だった。前半はボールも動かせず、うまくいかないシーンが多かった。0-2で折り返し、次の点が大事な時に3点目を失った。相手はこぼれ球に対して出てくるのが速い。(注意していた)相手の得意なかたちから失点を重ねたのは反省しなければいけない。
攻撃陣が点を取ってくれたおかげ。交代選手がうまく流れを変えてくれた。後半にやったサッカーを最初からやらないと、これからの試合は難しくなる。また見つめ直して1週間準備したい。自分たちは勝点3を積み上げなければいけない位置にいる。勢いに乗れる勝ち方ができたので、また1試合1試合勝っていきたい。
●大島康樹選手(富山)
(自身が挙げた2点目は)入ってよかった。ラッキーでした。
Q:その直後に3点目のPKにつながるラストパスも出した。
中西君とは練習からよいコンビネーションでやれていて特長が分かっていた。中西君なら何か起こせるだろうと思って出した。
0-3からひっくり返したのは記憶にない。味わったことのないうれしさ。
Q:なにが勝因だと思うか。
みんながあきらめなかった。後半30分を過ぎても先輩たちが「まだやれるぞ」と。気持ちが落ちかけた時も声を掛け続けてくれて、自分も「いけるぞ」と思えた。それがこういう結果につながった。
前半は早い時間に点取られて、前へ前へという気持ちが強くなり、ボールを簡単に失っていた。後半はボールを回していこうと話していた。
(移籍後の初得点で)ゴールはやっと決められてほっとしている。次が大一番なので、気持ちを切り替えたいと思う。次はホーム。自分のゴールで勝ちたい
※Y.S.C.C.の選手コメントはこちらを参照ください(J公式サイト)
●大泉和也選手
●北原大奨選手
●吉田明生選手
●衛藤裕選手(富山)
反省点はあるが、3点差をひっくり返したのは事実。次につながるし、つなげなければいけない。絶対に負けられないという気持ちが一つひとつのプレーに表れて4点を取ることができ、チームの成長を感じる。しかし、自分たちはなにも成し遂げていない。きょうの勝利は素晴らしいことで喜ぶけれど、休み明けからはこの勢いを切らさず、大分との直接対決に向け一丸となってやっていく。
前半は裏を狙うが途中でひっかかって相手にセカンドボールを拾われてという流れになってしまった。あまりに早い時間に2失点して点を取り返そうという気持ちが強くなってしまったのはあるが、裏を狙う一方でもう1人は足もとで受けるといったコンビネーションは見直したい。0-3から1点入ったことがメンタル面で大きかった。ロングボールに頼らず、三上や大島がうまくあいだを取ってボールを受けてくれたので攻められるようになった。あのように前半からできたらよかった。
●窪田良選手(富山)
ベンチから前半を見ていて少し元気がないかなと。いつものボールの動かし方もできていなかった。テンポがでず、前へのパスも少ないと感じたのでそこを意識した。難しいことではなく、自分らしい流れをつくるプレーをしようと、冷静を心掛けてゲームに入った。
Q:0-3になっても気持ちが萎えなかった。
一人ひとりがあきらめていなかった。声を掛けながらみんなの顔を見ていたが、「やってやるぞ」という気持ちが感じられた。きょうは弱さもみせてしまったが、あきらめずに攻撃して追い付けたのは、少しずつ強さが身に付いてきたのだろうと思う。
Q:改めて勝因は。
気持ちが切れなかったこと。あとは自分たちのサッカーを貫き通せたからだと思う。
●中西倫也選手(富山)
流れが良くなり始めたところでの3失点目。(投入されたのは)1点返してまだいけるぞという気持ちになっていた時だった。押し込めるようになってきていて、窪田さんからの「中西まだまだいけるぞ」という声も聞こえていた。
いつもはミスしないように意識して入るのだが、今回は点差が点差でもあったし、イチかバチかではないが、そういう(思い切った)プレーを出していこうと意識していた。
Q:切り込んでいってPKを獲得した場面は。
大島とのワンツーです。僕の思っているタイミングで出してくれる選手なので、信じて走った。大島のおかげです。
Q:その後にさらに勝ち越し点が生まれた。
衛藤さんがロスタイムを審判に尋ねて、4分だと。それならばまだ点は取れるとみんなが思った。いつもはセットプレーで上がってこない平出さんが点を取ったのも、みんなの勝ちたいという気持ちがあったからだと思う。
●苔口卓也選手(富山)
すごかったです。うちの最初の点の取られ方が悪かったのでこういう試合になったのだが、最後の5分、10分の攻撃はベンチから見ていてもすさまじかった。途中から入った選手が流れを変えてくれた。2点目が入っていけるかなという雰囲気になった。
●代健司選手(富山)
早い時間帯に失点し、先に取ればというところでまた失点。守備はふがいなかった。攻撃陣に対してもっと厳しくいかなければいけなかった。自由にやらせ過ぎた。
セットプレーがチャンスという話は事前にしていてそこで取れたのがよかった。みんな気持ちが高ぶっていたし、このままでは終われないというのがチームにあった。厳しい戦いだったが最後に勝って終われた。ここまで応援に足を運んでくれたサポーターをはじめカターレ富山に関わるみんなの力が乗り移ったのだと思う。
Q:あきらめずに戦った精神力に驚かされた。
3点差になっても時間はまだあったので1つ返したらというのは自分の中にはあった。
Q:1-3から2点目がなかなか奪えなかったのに気持ちがよく続いたのでは。
残り5分というのも見えていたがまだチャンスはあると思っていた。あの時間帯はうちが主導権を握ってシュートも打てていたので。あと1つ、2つはチャンスがくるだろうと。
Q:次の大分戦に向けて。
上位には離されており、1試合1試合、目の前の試合を勝っていくことでしかチャンスはないし、しがみついていかなければならない。きょうの反省もして、もう1つステップアップしたいと思う。大分戦は自分たちがチャレンジャーとしてしっかり戦わなければいけない。勝てたら背中がみえてくる。試合に向けての1週間が大事になる。
●平出涼選手(富山)
最後のチャンスは、決めることだけ考えていた。
Q:攻撃のセットプレーでゴール前に上がることは少ないはずでは。
3-3であの時間帯だったので、1点取ることだけ考えて上がった。練習でも加わるのはたまにだが、どこに蹴るか、誰がどこに入るか理解している。最初は違う場所に入って行こうかと考えていたが、マークが緩かったので(チームとして)一番狙っている(GK手前の中央の)ところに入っていった。
ディフェンスとして3失点は反省しなければいけない。しかも早い時間帯で失って厳しい試合になった。来週に向けて修正しなければいけない。
難しい展開だった。前半はボールも動かせず、うまくいかないシーンが多かった。0-2で折り返し、次の点が大事な時に3点目を失った。相手はこぼれ球に対して出てくるのが速い。(注意していた)相手の得意なかたちから失点を重ねたのは反省しなければいけない。
攻撃陣が点を取ってくれたおかげ。交代選手がうまく流れを変えてくれた。後半にやったサッカーを最初からやらないと、これからの試合は難しくなる。また見つめ直して1週間準備したい。自分たちは勝点3を積み上げなければいけない位置にいる。勢いに乗れる勝ち方ができたので、また1試合1試合勝っていきたい。
●大島康樹選手(富山)
(自身が挙げた2点目は)入ってよかった。ラッキーでした。
Q:その直後に3点目のPKにつながるラストパスも出した。
中西君とは練習からよいコンビネーションでやれていて特長が分かっていた。中西君なら何か起こせるだろうと思って出した。
0-3からひっくり返したのは記憶にない。味わったことのないうれしさ。
Q:なにが勝因だと思うか。
みんながあきらめなかった。後半30分を過ぎても先輩たちが「まだやれるぞ」と。気持ちが落ちかけた時も声を掛け続けてくれて、自分も「いけるぞ」と思えた。それがこういう結果につながった。
前半は早い時間に点取られて、前へ前へという気持ちが強くなり、ボールを簡単に失っていた。後半はボールを回していこうと話していた。
(移籍後の初得点で)ゴールはやっと決められてほっとしている。次が大一番なので、気持ちを切り替えたいと思う。次はホーム。自分のゴールで勝ちたい
※Y.S.C.C.の選手コメントはこちらを参照ください(J公式サイト)
●大泉和也選手
●北原大奨選手
●吉田明生選手
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