第22節 YS横浜×富山 富山・三浦泰年監督の会見コメント
- 2016/09/17
- 17:23
【第22節 YS横浜3―4富山 ▽得点者:前半3分・北原(Y)、同4分・北原(Y)、後半8分・大泉(Y)、同16分・代(富)、同41分・大島(富)、同45+1分・衛藤(富)、同45+5分・平出(富)】
★質疑内容を追加しました。
●富山・三浦泰年監督
3失点して、しかも0-3。負けていておかしくない試合だった。一方で4点も取れたら勝っていておかしくない。その4点を取れた。今日はラッキーで、よかったなと思う。
振り返れば細かいところで反省点は多いが、自分たちが置かれている状況で大事なのは終わってどういうスコアであるかということ。1日ぐらいは0-3を4-3にひっくり返したことを祝ってから、反省しなければいけないところは多いので見直していく。ここで満足するわけにはいかない。次の大分戦に向けて、しっかり準備ができればと思う。
難しい試合だった。目に見えない部分もある。Y.S.C.C.の30周年を祝うゲームであり、(彼らの)そういうパワーは試合を難しくしたと思う。我々の動き、キックオフの時間もある。相手の力がより大きくでて、我々の力がなかなかだせない展開だった。
監督をやっていて選手を誇りに思う。わたしが何かをやったというより、彼らが自ら、感じて、動き出して、心をもってやった結果が逆転につながった。
1日早い土曜の開催であり、我々の悪い結果を望んでいた人もいただろう。なんとしても勝って待ちたかった(苦笑)。本当に選手がよくやった。
Q:ハーフタイムに2人の選手交代を行った。
後半も同じメンバーでいくと、相手が「このメンバーならいける」という気持ちを持ち続けてしまう可能性があると思った。1人だと気づかないかもしれないから、2人交代して「(富山が)変えてきた」という不安を与えたかった。しかし、入りはよかったが、CKからのカウンターで失点してより難しくなった。
少し安定して、ボールが前に動くようにはなった。それでも相手に少ないチャンス、それもファーストチャンスで決められた。2点差であれば返せる、逆転できる確率はあるが、3点差になるとその確率は限りなく小さくなると思っていた。2点差でとどめて先に点を取るプランだったが実行できなかった。ただ、攻守に対しての安定感はでたのかなと思う。
Q:3人目の交代で中西選手を入れ、彼のプレーで同点につながるPKを獲得した。
苔口を残し、中西とのツートップというのも考えながら試合をみていた。大島を1つ下げ、苔口と中西を代えたのだが、彼がスプリントするスペースを多くするべきかなと考えたのが理由。並べるのではなく、(大島を下げて)中西に出す選手を1人増やす決断をした。選手が最後にそういう動き、そう使う判断ができたのが、なんとか返せた要因だと思う。
Q:大逆転に監督も驚いたのでは。
選手にも伝えた。お前らのおかげだと。誇りに思うと。心が熱くなる、そういう試合だった。富山からあれだけ大きな声を張り上げてくれる方たちが来場してくれた。まわりでサポートしてくれる人たち、富山で結果を楽しみに待っているファンとサポーターがいる。選手がこういう頑張りをみせることで、みなさんに感謝の気持ちを伝えられる。選手のおかげだなと思っている。
★質疑内容を追加しました。
●富山・三浦泰年監督
3失点して、しかも0-3。負けていておかしくない試合だった。一方で4点も取れたら勝っていておかしくない。その4点を取れた。今日はラッキーで、よかったなと思う。
振り返れば細かいところで反省点は多いが、自分たちが置かれている状況で大事なのは終わってどういうスコアであるかということ。1日ぐらいは0-3を4-3にひっくり返したことを祝ってから、反省しなければいけないところは多いので見直していく。ここで満足するわけにはいかない。次の大分戦に向けて、しっかり準備ができればと思う。
難しい試合だった。目に見えない部分もある。Y.S.C.C.の30周年を祝うゲームであり、(彼らの)そういうパワーは試合を難しくしたと思う。我々の動き、キックオフの時間もある。相手の力がより大きくでて、我々の力がなかなかだせない展開だった。
監督をやっていて選手を誇りに思う。わたしが何かをやったというより、彼らが自ら、感じて、動き出して、心をもってやった結果が逆転につながった。
1日早い土曜の開催であり、我々の悪い結果を望んでいた人もいただろう。なんとしても勝って待ちたかった(苦笑)。本当に選手がよくやった。
Q:ハーフタイムに2人の選手交代を行った。
後半も同じメンバーでいくと、相手が「このメンバーならいける」という気持ちを持ち続けてしまう可能性があると思った。1人だと気づかないかもしれないから、2人交代して「(富山が)変えてきた」という不安を与えたかった。しかし、入りはよかったが、CKからのカウンターで失点してより難しくなった。
少し安定して、ボールが前に動くようにはなった。それでも相手に少ないチャンス、それもファーストチャンスで決められた。2点差であれば返せる、逆転できる確率はあるが、3点差になるとその確率は限りなく小さくなると思っていた。2点差でとどめて先に点を取るプランだったが実行できなかった。ただ、攻守に対しての安定感はでたのかなと思う。
Q:3人目の交代で中西選手を入れ、彼のプレーで同点につながるPKを獲得した。
苔口を残し、中西とのツートップというのも考えながら試合をみていた。大島を1つ下げ、苔口と中西を代えたのだが、彼がスプリントするスペースを多くするべきかなと考えたのが理由。並べるのではなく、(大島を下げて)中西に出す選手を1人増やす決断をした。選手が最後にそういう動き、そう使う判断ができたのが、なんとか返せた要因だと思う。
Q:大逆転に監督も驚いたのでは。
選手にも伝えた。お前らのおかげだと。誇りに思うと。心が熱くなる、そういう試合だった。富山からあれだけ大きな声を張り上げてくれる方たちが来場してくれた。まわりでサポートしてくれる人たち、富山で結果を楽しみに待っているファンとサポーターがいる。選手がこういう頑張りをみせることで、みなさんに感謝の気持ちを伝えられる。選手のおかげだなと思っている。
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