【第22節vsYS横浜プレビュー】守りに手ごたえ。アウェイ勝利へ
- 2016/09/15
- 18:53
今季2度目の3連勝を目指して16位のYS横浜(横浜スポーツ&カルチャークラブ)と対戦する。アウェイでは最近3戦勝ちなし(2分1敗)と苦しんでいるが、今回こそしっかりと勝ち切って、昇格を争うクラブの地力を示したい。
前節は難敵の藤枝に2-0で快勝。今季の成否を決する残り10試合の初戦を幸先よく飾った。天皇杯2回戦の鹿島戦に続いて、これまで以上に守備を意識して戦い、ベースとなるハードワーク、攻守の素早い切り替え、球際での厳しさも徹底されていた。
その良い状態が今週も保たれているようだ。15日の紅白戦ではブロックをつくって守るだけでなく、前線から連動してプレスをかけ中盤でボールを奪い切るシーンが何度もあった。FW苔口卓也は「藤枝戦でも前からいって奪った場面があった。良いイメージをもってやれている」と話す。DF三上陽輔は「相手にボールを回されても入ったところに強くいけている。(前で制限がかかり)後ろは狙ってボールを奪いにいける」。守りへの手ごたえが生まれ始めている。中央でかじ取りを担うMF脇本晃成は「前からいく時と引く時の判断をしっかりしていきたい」と話していた。
今週も対戦相手の試合映像を長めに見た。そこから選手が意見を出し合って、勝負のポイントについて共通認識をつくっているという。第18節の鹿児島戦から続けている。YS横浜に対しては「ボールを奪ってからの攻撃が速い」という印象をみなが共有した。持ち味のボールポゼッションでミスを少なくし、ボールを失っても瞬時に守りに転じて相手の攻撃を始点から抑え込みたい。
守りが上向いている今なら、攻守の相乗効果によって優位に立てる可能性は高い。あとはゴールをこじ開けるための攻撃のバリエーションと決定力が必要。今節は警告の累積でFW萱沼優聖が出場停止。前節はDF代健司が4月の第6節以来の、FW中西倫也が今季初の得点を挙げた。毎試合、異なる得点者が現れるのが今季の特徴であり、今回は誰がヒーローになるのか楽しみだ。
YS横浜とは6月26日の第14節で対戦し、前半12分、苔口がPKで自身Jリーグ50点目を決めて1-0で押し切った。しかし、追加点の好機をことごとく逃し、苔口は「決めるところで決めないと、1点差では相手も気持ちが落ちてこない。『まだやれるぞ』という気持ちにさせてしまった」と反省を口にしていた。
YS横浜は次の第15節で大分を1-0で下したが、そこから現在まで6戦勝ちなし(2分4敗)。総得点はリーグ最下位の7にとどまり、苦戦をしいられている。前節の秋田戦は前半28分にDF1人が退場して0-3で敗れた。しかし、ホームでは大分戦の勝利から始まり、盛岡と相模原に引き分けて3戦負けなし。前回の対戦のように彼らが粘り強さを発揮するような展開になると勝負は予断を許さない。
※J公式サイト見どころ YS横浜×富山
※Y.S.C.C.クラブ創立30周年記念マッチだそうで、
横浜市中区と友好協定を結んでいる群馬県嬬恋村のキャベツが先着1000人にプレゼントされるそうです!
※J's GOALにYS横浜担当・高澤記者のウオーミングアップコラムが掲載されています。
エースの吉田選手の生年月日はクラブが創設された日と同じなのだそうです!
前節は難敵の藤枝に2-0で快勝。今季の成否を決する残り10試合の初戦を幸先よく飾った。天皇杯2回戦の鹿島戦に続いて、これまで以上に守備を意識して戦い、ベースとなるハードワーク、攻守の素早い切り替え、球際での厳しさも徹底されていた。
その良い状態が今週も保たれているようだ。15日の紅白戦ではブロックをつくって守るだけでなく、前線から連動してプレスをかけ中盤でボールを奪い切るシーンが何度もあった。FW苔口卓也は「藤枝戦でも前からいって奪った場面があった。良いイメージをもってやれている」と話す。DF三上陽輔は「相手にボールを回されても入ったところに強くいけている。(前で制限がかかり)後ろは狙ってボールを奪いにいける」。守りへの手ごたえが生まれ始めている。中央でかじ取りを担うMF脇本晃成は「前からいく時と引く時の判断をしっかりしていきたい」と話していた。
今週も対戦相手の試合映像を長めに見た。そこから選手が意見を出し合って、勝負のポイントについて共通認識をつくっているという。第18節の鹿児島戦から続けている。YS横浜に対しては「ボールを奪ってからの攻撃が速い」という印象をみなが共有した。持ち味のボールポゼッションでミスを少なくし、ボールを失っても瞬時に守りに転じて相手の攻撃を始点から抑え込みたい。
守りが上向いている今なら、攻守の相乗効果によって優位に立てる可能性は高い。あとはゴールをこじ開けるための攻撃のバリエーションと決定力が必要。今節は警告の累積でFW萱沼優聖が出場停止。前節はDF代健司が4月の第6節以来の、FW中西倫也が今季初の得点を挙げた。毎試合、異なる得点者が現れるのが今季の特徴であり、今回は誰がヒーローになるのか楽しみだ。
YS横浜とは6月26日の第14節で対戦し、前半12分、苔口がPKで自身Jリーグ50点目を決めて1-0で押し切った。しかし、追加点の好機をことごとく逃し、苔口は「決めるところで決めないと、1点差では相手も気持ちが落ちてこない。『まだやれるぞ』という気持ちにさせてしまった」と反省を口にしていた。
YS横浜は次の第15節で大分を1-0で下したが、そこから現在まで6戦勝ちなし(2分4敗)。総得点はリーグ最下位の7にとどまり、苦戦をしいられている。前節の秋田戦は前半28分にDF1人が退場して0-3で敗れた。しかし、ホームでは大分戦の勝利から始まり、盛岡と相模原に引き分けて3戦負けなし。前回の対戦のように彼らが粘り強さを発揮するような展開になると勝負は予断を許さない。
※J公式サイト見どころ YS横浜×富山
※Y.S.C.C.クラブ創立30周年記念マッチだそうで、
横浜市中区と友好協定を結んでいる群馬県嬬恋村のキャベツが先着1000人にプレゼントされるそうです!
※J's GOALにYS横浜担当・高澤記者のウオーミングアップコラムが掲載されています。
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