第21節 富山×藤枝 試合後の選手コメント
- 2016/09/11
- 22:41
●衛藤裕選手(富山)
藤枝は攻撃的なチームで守備も前から引かずにくる。内容的にもやられたなと思うのが前回の試合だった。
相手のFW3枚を意識してプランニングし、うまく抑えられた。前半はボールを奪ったあとに良いかたちがつくれなかったが我慢し、後半はある程度は保持して前に運べるようになったのが勝ちにつながった。
(負けた前回は)自分たちも3連勝中で「いけいけ」で乗り込んだけれど、藤枝はJ3の中でも攻撃的で良いサッカーをするチームであり、今回は相手の良さを消すことを今週はトレーニングしてきた。それをうまく出せて、危ないシーンはほぼなかったと思う。
ボールを持たれる時間はあるだろうとの想定。前半はそれが長すぎたけれど…。守備に関してはほぼパーフェクトだった。
●西川優大選手(富山)
久しぶりの先発出場だったし、勝ててよかった。
前半は何度か背後をとられたが平出がカバーしてくれてシュートまでいかせなかった。試合を通してあまりシュートを打たせていない。チームとしてよく守れたと思う。
Q:予想通りに藤枝は序盤から激しくプレスにきた。
マンツーマンに近いかたちでこられて、うまくいかない場面はあった。しかし、後半は相手も疲れて背後をとれるようになった。たとえ前半が悪かったとしても90分で考えてサッカーをして、こういうかたちで残り試合も勝っていけたらと思う。そうすれば自分たちの望んでいるものにもおのずと手が届く。
●中西倫也選手(富山)
(今季初得点を挙げて)運があったと思う。優大さんがプレスにいったので、ついていくかたちGKにいこうとしたら相手がミスをした。FWがほかの選手を助けるようにと、ベンチからも声が掛かっていた。そのチームの雰囲気があって取れたゴールだと思う。
これまで試合に起用されてチャンスも多くあったのに得点を決められていなかった。これからも取っていけるという自信につながる。
●代健司選手(富山)
前半は自分たちがボールを持てない状況が続いていただけに、後半の早い時間にセットプレーで得点が奪えたのはチームにとっても自分にとってもよかった。先制点が取れて(気持ちも)楽になりチームにリズムがでてきたと思う。(前回2点を許した藤枝を完封して)今回は11人が共通意識をもってハードワークできた。くさびのボールへの対応や攻守の切り替え、球際の強さといった当たり前のことが大事になる。これからどこが対戦相手であっても続けていかなければいけない。
●國吉貴博選手(富山)
前半はあまりよくなかったが、セットプレーで点が取れて少し楽になった。結果がでてよかった。(守備面では)衛藤さんらが前で頑張ってくれたおかげで狙いを絞ってボールを奪えて、防げたと思う。
Q:自身が蹴ったCKが先制点につながった。
前回の藤枝戦では中央へのボールで点を取っていた。今回は、(代)健司がこれまでも得点を挙げているし信じて(ファーサイドへ)良いボールを上げようと思った。
Q:リーグ戦は5試合ぶりの出場。どんな心構えで臨んだのか。
(出場機会を失って)考える時期はあったが、前向きに、これまでと変わらずにやろうと心掛けてきた。最近の長野とのトレーニングマッチで点を取れたりもして調子は悪くないと感じていた。どれだけできるのか試されていると思い、意識してやった。これを続けていかなければいけない。
●福王忠世選手(藤枝)
前回の対戦はうちの良い所がでた試合だったが、比べると今回は単純なミスが多かったし、崩しの精度を欠いて逆にカウンターを食らう場面も多かった。富山がうまくブロックをつくって守ってきたのに対し、そこを割っていくだけの力がなかったと思う。
(藤枝に対し)ブロックをつくって守ってくる相手が多くなるだろうから、それをこじ開ける力をつけなければいけないと中断期間中にも話していた。もっと力をつけなければいけないと改めて感じさせてくれるゲームになった。しかし、終わってからも「次の試合に向けてどうすればよいのか」といった会話が多く、みんなからポジティブな姿勢が感じられた。さらに突き詰めて、厳しさをもってトレーニングしていかなければ。これからの9試合も対戦相手に関係なく、藤枝が突き詰めようとするサッカーをやっていくためにも。きょうのゲームで再認識したと思う。
大事な試合だったが、引き分けにさえ持ち込めなかった。エコパで対戦した時と同じイメージでいったらやられると、試合前に話して臨んでいた。しかし、うまくいかないとずるずるいっちゃうことがある。(相手が守りの)網を張っている中に打ち込んでいくわけで、効果的なボールの動かし方から前に当てていくことがもっとできたのではないかと思う。
良い時には「こんなに簡単に崩せるのか」と驚くぐらいのコンビネーションを出せる。もっとイメージ共有してできたらよい。
うちのクラブは勝つことでしか自分たちの道は開けない。上に食い込んでいかなければいけないし、そうできるのを見せたいという気持ちがある。(攻撃的なサッカーを)クラブがぶれることなくやらせてくれる。負けたから次は守って、というのではなく、失敗しても失敗しても、やりつづけてさせてくれる。そのありがたみを選手も理解して取り組まなければいけないと思う。
藤枝は攻撃的なチームで守備も前から引かずにくる。内容的にもやられたなと思うのが前回の試合だった。
相手のFW3枚を意識してプランニングし、うまく抑えられた。前半はボールを奪ったあとに良いかたちがつくれなかったが我慢し、後半はある程度は保持して前に運べるようになったのが勝ちにつながった。
(負けた前回は)自分たちも3連勝中で「いけいけ」で乗り込んだけれど、藤枝はJ3の中でも攻撃的で良いサッカーをするチームであり、今回は相手の良さを消すことを今週はトレーニングしてきた。それをうまく出せて、危ないシーンはほぼなかったと思う。
ボールを持たれる時間はあるだろうとの想定。前半はそれが長すぎたけれど…。守備に関してはほぼパーフェクトだった。
●西川優大選手(富山)
久しぶりの先発出場だったし、勝ててよかった。
前半は何度か背後をとられたが平出がカバーしてくれてシュートまでいかせなかった。試合を通してあまりシュートを打たせていない。チームとしてよく守れたと思う。
Q:予想通りに藤枝は序盤から激しくプレスにきた。
マンツーマンに近いかたちでこられて、うまくいかない場面はあった。しかし、後半は相手も疲れて背後をとれるようになった。たとえ前半が悪かったとしても90分で考えてサッカーをして、こういうかたちで残り試合も勝っていけたらと思う。そうすれば自分たちの望んでいるものにもおのずと手が届く。
●中西倫也選手(富山)
(今季初得点を挙げて)運があったと思う。優大さんがプレスにいったので、ついていくかたちGKにいこうとしたら相手がミスをした。FWがほかの選手を助けるようにと、ベンチからも声が掛かっていた。そのチームの雰囲気があって取れたゴールだと思う。
これまで試合に起用されてチャンスも多くあったのに得点を決められていなかった。これからも取っていけるという自信につながる。
●代健司選手(富山)
前半は自分たちがボールを持てない状況が続いていただけに、後半の早い時間にセットプレーで得点が奪えたのはチームにとっても自分にとってもよかった。先制点が取れて(気持ちも)楽になりチームにリズムがでてきたと思う。(前回2点を許した藤枝を完封して)今回は11人が共通意識をもってハードワークできた。くさびのボールへの対応や攻守の切り替え、球際の強さといった当たり前のことが大事になる。これからどこが対戦相手であっても続けていかなければいけない。
●國吉貴博選手(富山)
前半はあまりよくなかったが、セットプレーで点が取れて少し楽になった。結果がでてよかった。(守備面では)衛藤さんらが前で頑張ってくれたおかげで狙いを絞ってボールを奪えて、防げたと思う。
Q:自身が蹴ったCKが先制点につながった。
前回の藤枝戦では中央へのボールで点を取っていた。今回は、(代)健司がこれまでも得点を挙げているし信じて(ファーサイドへ)良いボールを上げようと思った。
Q:リーグ戦は5試合ぶりの出場。どんな心構えで臨んだのか。
(出場機会を失って)考える時期はあったが、前向きに、これまでと変わらずにやろうと心掛けてきた。最近の長野とのトレーニングマッチで点を取れたりもして調子は悪くないと感じていた。どれだけできるのか試されていると思い、意識してやった。これを続けていかなければいけない。
●福王忠世選手(藤枝)
前回の対戦はうちの良い所がでた試合だったが、比べると今回は単純なミスが多かったし、崩しの精度を欠いて逆にカウンターを食らう場面も多かった。富山がうまくブロックをつくって守ってきたのに対し、そこを割っていくだけの力がなかったと思う。
(藤枝に対し)ブロックをつくって守ってくる相手が多くなるだろうから、それをこじ開ける力をつけなければいけないと中断期間中にも話していた。もっと力をつけなければいけないと改めて感じさせてくれるゲームになった。しかし、終わってからも「次の試合に向けてどうすればよいのか」といった会話が多く、みんなからポジティブな姿勢が感じられた。さらに突き詰めて、厳しさをもってトレーニングしていかなければ。これからの9試合も対戦相手に関係なく、藤枝が突き詰めようとするサッカーをやっていくためにも。きょうのゲームで再認識したと思う。
大事な試合だったが、引き分けにさえ持ち込めなかった。エコパで対戦した時と同じイメージでいったらやられると、試合前に話して臨んでいた。しかし、うまくいかないとずるずるいっちゃうことがある。(相手が守りの)網を張っている中に打ち込んでいくわけで、効果的なボールの動かし方から前に当てていくことがもっとできたのではないかと思う。
良い時には「こんなに簡単に崩せるのか」と驚くぐらいのコンビネーションを出せる。もっとイメージ共有してできたらよい。
うちのクラブは勝つことでしか自分たちの道は開けない。上に食い込んでいかなければいけないし、そうできるのを見せたいという気持ちがある。(攻撃的なサッカーを)クラブがぶれることなくやらせてくれる。負けたから次は守って、というのではなく、失敗しても失敗しても、やりつづけてさせてくれる。そのありがたみを選手も理解して取り組まなければいけないと思う。
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