第20節 富山×秋田 秋田・間瀬秀一監督の会見コメント
- 2016/08/07
- 23:32
●秋田・間瀬秀一監督
今のカターレ富山に、この富山のスタジアムで、我々ブラウブリッツ秋田が勝つ確率は10回試合をして1回くらいかもしれないと思っていた。準備してきたこの1週間、誰にも言わずに心の中で思っていた。
結果として1-0で勝つことができた。我々の選手、スタッフ、社員、いつも言う「全員力」だが、今季は全員が走って、戦うというところはできていたと思う。しかし(今回富山に勝つには)、ここに「賢さ」が必要なんじゃないかと思っていた。全員の連係として、全員が理解している賢さが必要なんじゃないかと。どの選手がどの時間にどのポジションに入ろうが、その役割を分かっているというような。それをここまで積み上げてきたし、さらに積み上げた1週間だった。結果として、この貴重な一戦に勝利できて本当によかった。
そして、この広い富山のスタジアムに、本当に多くの秋田サポーターが駆け付けてくれた。おそらく全国から。そして富山のサポーターに負けない大声援を送ってくれた。試合が始まる前からとても心強かった。感謝したいと思う。
Q:5月の対戦時と比べて前線へのロングボールが多かったように感じたが、富山対策なのか、それとも今のチームに最も適したやり方だからなのか。
自分たちはいろんなことができなければいけないと思っている。ショートパスをつなぐこと、相手の裏を突くこと、それにはロングボールも必要。あるいはこれは昨年から続けているが、岡田元日本代表監督が言うように「25mぐらいの中距離のパスが日本人は苦手」だと思うので、そういうところを(改善するようにも)取り組んできた。
それらが、きょうの相手に対して必要なのかどうかは、時間によっても、陣形によっても違う。選手たちが選択してよくやったと思う。きょうの富山戦について言うと、キックオフの笛が鳴ってから選手たちが強気にしっかりと広くボールを動かした。ここ最近の試合の中でも後ろからよくボールを動かしたと思う。
Q:リーグ戦が中断する約1カ月をどう過ごしたいと考えているか。
シーズンも3分の2が過ぎた。ここにきて、うちに所属するほとんどの選手が戦術を理解して良いプレーができるようになってきている。正直に言うと、きょうここに帯同するメンバーを決めるのは今までで一番悩んだ。もちろんベンチに座っている選手は誰がどの時間に入っても戦える状態にある。今後、(チーム内の)この良い競争が、天皇杯も通してこの1カ月さらに勢いを増して、自分たちの中で切磋琢磨できるようにしたいと思う。
今のカターレ富山に、この富山のスタジアムで、我々ブラウブリッツ秋田が勝つ確率は10回試合をして1回くらいかもしれないと思っていた。準備してきたこの1週間、誰にも言わずに心の中で思っていた。
結果として1-0で勝つことができた。我々の選手、スタッフ、社員、いつも言う「全員力」だが、今季は全員が走って、戦うというところはできていたと思う。しかし(今回富山に勝つには)、ここに「賢さ」が必要なんじゃないかと思っていた。全員の連係として、全員が理解している賢さが必要なんじゃないかと。どの選手がどの時間にどのポジションに入ろうが、その役割を分かっているというような。それをここまで積み上げてきたし、さらに積み上げた1週間だった。結果として、この貴重な一戦に勝利できて本当によかった。
そして、この広い富山のスタジアムに、本当に多くの秋田サポーターが駆け付けてくれた。おそらく全国から。そして富山のサポーターに負けない大声援を送ってくれた。試合が始まる前からとても心強かった。感謝したいと思う。
Q:5月の対戦時と比べて前線へのロングボールが多かったように感じたが、富山対策なのか、それとも今のチームに最も適したやり方だからなのか。
自分たちはいろんなことができなければいけないと思っている。ショートパスをつなぐこと、相手の裏を突くこと、それにはロングボールも必要。あるいはこれは昨年から続けているが、岡田元日本代表監督が言うように「25mぐらいの中距離のパスが日本人は苦手」だと思うので、そういうところを(改善するようにも)取り組んできた。
それらが、きょうの相手に対して必要なのかどうかは、時間によっても、陣形によっても違う。選手たちが選択してよくやったと思う。きょうの富山戦について言うと、キックオフの笛が鳴ってから選手たちが強気にしっかりと広くボールを動かした。ここ最近の試合の中でも後ろからよくボールを動かしたと思う。
Q:リーグ戦が中断する約1カ月をどう過ごしたいと考えているか。
シーズンも3分の2が過ぎた。ここにきて、うちに所属するほとんどの選手が戦術を理解して良いプレーができるようになってきている。正直に言うと、きょうここに帯同するメンバーを決めるのは今までで一番悩んだ。もちろんベンチに座っている選手は誰がどの時間に入っても戦える状態にある。今後、(チーム内の)この良い競争が、天皇杯も通してこの1カ月さらに勢いを増して、自分たちの中で切磋琢磨できるようにしたいと思う。
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