【第17節vs福島プレビュー】連敗ストップを勝利で
- 2016/07/14
- 21:01
勝って連敗をストップさせたい。前節はチャンスをつくりながらも1点止まりだった。複数得点を狙ってアグレッシブに攻め抜きたい。
前節でリーグ戦のちょうど半分になる15試合を終えて7勝4分4敗。消化試合が1試合多い首位の栃木から勝点8差の暫定5位につけている。総得点18はリーグ10位、総失点13はリーグ4位タイ。得点力アップが当面の課題といえよう。
ご存知の通りチャンスは数多くつくれており、無得点で終わった試合は3に過ぎない。ただし、先制点を挙げたのは8試合で、2点以上奪ったのが5試合。主導権を握っているうちに相手より早く得点を取る、勝負を決める2点目を取る、この2つがクリアしなければならない次のハードルだ。
三浦泰年監督は「今週のトレーニングでも選手たちは守りの薄いところを見つけて突いていこうという攻めができていた。ゴールという成功で終われるかどうかは精度がかかわってくる。成長過程にあるので、コツコツと慌てずに取り組むことが大事だと考えている」。2連敗して迎える今節に向けては「メンタル面がポイントになる。慌てず、冷静に、90分の中でゴールをこじ開けてやるという気持ちでプレーすればよい。(選手を信頼しており)心配はしていない」と語った。
前節後にMF萱沼優聖が「縦パスが入った時のまわりの連動、追い越す動きなども有効だと思う。最近は崩し切ろうとする攻めが多いのでロングシュートも狙っていきたい」と話したように、選手それぞれが打開策を具体的にイメージできているようだ。グループで、そして個々で、冷静さ、大胆さ、執念などを発揮してゴールを決め、会津まで足を運ぶサポーターを喜ばせてほしい。
福島は前節、鹿児島に1-2で逆転負けした。後半36分にPKで決勝点を許したが、PKになったDF茂木弘人のハンドは映像を見るに明らかな誤審。栗原圭介監督は試合後、「ここで自信をなくすほど無駄なことはないと選手たちに伝えた。やり続けるべきことをやり続けていけば必ず結果は出ると信じて、これからもやっていきたい」(J公式サイトより)と述べている。その悔しさ、無念さをばねに打倒カターレに燃えていることだろう。
第10節まで1勝5分3敗と苦しんだが、その後は持ち直して第12節から4戦負けなし(2勝2分)をマークして11位まで浮上してきた。総得点は20でリーグ4位タイ。FW樋口寛規が6点、MF星広太が5点を挙げてチームを引っ張っている。
両チームが前回に対戦した3月20日の第2節は1-1の引き分けだった。カターレは前半7分にCKから樋口に先制点を許し、同19分にMF脇本晃成が挙げた今季チーム初得点で追いついた。ゲームを通して押し気味に進めてはいたが、危ないシーンもつくられていた。今回も勝負は最後までもつれるかもしれない。
※J公式サイト見どころ 福島×富山
※J's GOAL 福島担当・小林記者のウオーミングアップコラムがアップされました。
前節でリーグ戦のちょうど半分になる15試合を終えて7勝4分4敗。消化試合が1試合多い首位の栃木から勝点8差の暫定5位につけている。総得点18はリーグ10位、総失点13はリーグ4位タイ。得点力アップが当面の課題といえよう。
ご存知の通りチャンスは数多くつくれており、無得点で終わった試合は3に過ぎない。ただし、先制点を挙げたのは8試合で、2点以上奪ったのが5試合。主導権を握っているうちに相手より早く得点を取る、勝負を決める2点目を取る、この2つがクリアしなければならない次のハードルだ。
三浦泰年監督は「今週のトレーニングでも選手たちは守りの薄いところを見つけて突いていこうという攻めができていた。ゴールという成功で終われるかどうかは精度がかかわってくる。成長過程にあるので、コツコツと慌てずに取り組むことが大事だと考えている」。2連敗して迎える今節に向けては「メンタル面がポイントになる。慌てず、冷静に、90分の中でゴールをこじ開けてやるという気持ちでプレーすればよい。(選手を信頼しており)心配はしていない」と語った。
前節後にMF萱沼優聖が「縦パスが入った時のまわりの連動、追い越す動きなども有効だと思う。最近は崩し切ろうとする攻めが多いのでロングシュートも狙っていきたい」と話したように、選手それぞれが打開策を具体的にイメージできているようだ。グループで、そして個々で、冷静さ、大胆さ、執念などを発揮してゴールを決め、会津まで足を運ぶサポーターを喜ばせてほしい。
福島は前節、鹿児島に1-2で逆転負けした。後半36分にPKで決勝点を許したが、PKになったDF茂木弘人のハンドは映像を見るに明らかな誤審。栗原圭介監督は試合後、「ここで自信をなくすほど無駄なことはないと選手たちに伝えた。やり続けるべきことをやり続けていけば必ず結果は出ると信じて、これからもやっていきたい」(J公式サイトより)と述べている。その悔しさ、無念さをばねに打倒カターレに燃えていることだろう。
第10節まで1勝5分3敗と苦しんだが、その後は持ち直して第12節から4戦負けなし(2勝2分)をマークして11位まで浮上してきた。総得点は20でリーグ4位タイ。FW樋口寛規が6点、MF星広太が5点を挙げてチームを引っ張っている。
両チームが前回に対戦した3月20日の第2節は1-1の引き分けだった。カターレは前半7分にCKから樋口に先制点を許し、同19分にMF脇本晃成が挙げた今季チーム初得点で追いついた。ゲームを通して押し気味に進めてはいたが、危ないシーンもつくられていた。今回も勝負は最後までもつれるかもしれない。
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※J's GOAL 福島担当・小林記者のウオーミングアップコラムがアップされました。
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