第16節 富山×盛岡 盛岡・神川明彦監督の会見コメント
- 2016/07/11
- 01:45
★質疑内容を追加しました
●盛岡・神川明彦監督
こんばんは。グルージャ盛岡の神川です。まずはナイターの、すごく雰囲気のある舞台を整えてくださったカターレの関係者のみなさんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。またアウェイの地まで熱い応援をしに来てくださったグルージャサポーターのみなさんに心から感謝を申し上げます。
結果的に勝ったわけだが、立ち上がりに幾度となくカターレに訪れた決定的なチャンスが決まっていたら、まったく逆の展開になった、もしくはもっと圧倒的な差で違う結果になっていたと思う。あのへんのところが少しラッキーだったかなと思う。30分過ぎにちょっとカターレが攻め疲れしたかなというところで、少し盛り返した。それで得たCKからうまく先手を取れた。これが大きかった。
後半は当然のことながらカターレの力が前面にでて、案の定早い時間に追い付かれた。今までのグルージャだったら(おそらく)崩れて逆転されていたのだが、きょうは交代で出場した安楽、鈴木一朗、そして加入したばかりの石井という交代選手がそれぞれ役割を認識して持っている力をすべて出し、スタートで出た選手やベンチを温めた2人を含めて16人の選手全員が力を合わせて戦った結果が、こういう結果につながった。誇らしく思う。きょう初めて選手を褒めた。よくやってくれた。
ただ、我々はまだ3勝目。まだまだ戦いは続く。次節は間隔が短い中でC大阪U-23と対戦する。開幕で負けた相手なので、きっちり借りを返せるように良い準備をしていきたい。
Q:きょうもそうだが最近は失点が少なくなってきている。守りの耐久性が上がっている理由は。
それだけの経験値は積ませてきたつもり。GKを含めて最終ラインはほとんどメンバーを変えていない。やっと個で守れるようになった。練習してきた成果が少しずつでてきているのだと思う。
(後半、FWの)谷口の運動量が落ちて完全に押し込まれてしまった。あの時に安楽をFWで使った。初めてのことだったが直感で、走れる選手を入れたら相手のパワーも軽減できるかなと考えた。その後に彼も疲れたようだったのでサイドに移したら直後に2点目が入ったので、うまくいった。それぞれが持ち味を出せるようになってきたのかなと思う。若い選手が経験を積んで少しずつ自信をもってプレーできるようになったことがきょうの結果につながったんじゃないかと思う。
Q:安楽選手は長く出場がなかった選手ですね。
いろいろと彼も苦しい時期があった。戻ってきてからは体の切れが抜群で、何カ月もプレーしていなかったとは思えないパフォーマンスをみせてくれていた。チャンスがあれば使いたいと思っていた。本当によくやってくれた。
Q:井上選手が故郷の富山で勝ち越し点を決めた。彼の状況について教えてほしい。
1月18日に練習をスタートした時には2番手、3番手の選手だった。しかし、とにかく練習を、どんな状況でもきっちりやってくる。彼は前を向けないのが課題だった。横とか後ろにばかりプレーしていた。徹底して前へ前へと(言ってきたが)、彼もそれを素直に聞き入れながら、謙虚にひた向きにやってきて、ここ数試合、彼の持ち味が出始めた。きょうも度々、縦に突破してクロスを上げていた。(後半の途中に左サイドから)右サイドに移すことで、彼がカットインから(利き足の左足で)シュートを打てるようなチャンスがつくれたらと思っていたら、あのようなかたちの左足でのゴールが生まれた。(J初得点を決めた)前節もそうだが、彼の努力に対して(神様が)ほほ笑んでいるんじゃないか。本当に富山の素晴らしい選手だと思う。
●盛岡・神川明彦監督
こんばんは。グルージャ盛岡の神川です。まずはナイターの、すごく雰囲気のある舞台を整えてくださったカターレの関係者のみなさんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。またアウェイの地まで熱い応援をしに来てくださったグルージャサポーターのみなさんに心から感謝を申し上げます。
結果的に勝ったわけだが、立ち上がりに幾度となくカターレに訪れた決定的なチャンスが決まっていたら、まったく逆の展開になった、もしくはもっと圧倒的な差で違う結果になっていたと思う。あのへんのところが少しラッキーだったかなと思う。30分過ぎにちょっとカターレが攻め疲れしたかなというところで、少し盛り返した。それで得たCKからうまく先手を取れた。これが大きかった。
後半は当然のことながらカターレの力が前面にでて、案の定早い時間に追い付かれた。今までのグルージャだったら(おそらく)崩れて逆転されていたのだが、きょうは交代で出場した安楽、鈴木一朗、そして加入したばかりの石井という交代選手がそれぞれ役割を認識して持っている力をすべて出し、スタートで出た選手やベンチを温めた2人を含めて16人の選手全員が力を合わせて戦った結果が、こういう結果につながった。誇らしく思う。きょう初めて選手を褒めた。よくやってくれた。
ただ、我々はまだ3勝目。まだまだ戦いは続く。次節は間隔が短い中でC大阪U-23と対戦する。開幕で負けた相手なので、きっちり借りを返せるように良い準備をしていきたい。
Q:きょうもそうだが最近は失点が少なくなってきている。守りの耐久性が上がっている理由は。
それだけの経験値は積ませてきたつもり。GKを含めて最終ラインはほとんどメンバーを変えていない。やっと個で守れるようになった。練習してきた成果が少しずつでてきているのだと思う。
(後半、FWの)谷口の運動量が落ちて完全に押し込まれてしまった。あの時に安楽をFWで使った。初めてのことだったが直感で、走れる選手を入れたら相手のパワーも軽減できるかなと考えた。その後に彼も疲れたようだったのでサイドに移したら直後に2点目が入ったので、うまくいった。それぞれが持ち味を出せるようになってきたのかなと思う。若い選手が経験を積んで少しずつ自信をもってプレーできるようになったことがきょうの結果につながったんじゃないかと思う。
Q:安楽選手は長く出場がなかった選手ですね。
いろいろと彼も苦しい時期があった。戻ってきてからは体の切れが抜群で、何カ月もプレーしていなかったとは思えないパフォーマンスをみせてくれていた。チャンスがあれば使いたいと思っていた。本当によくやってくれた。
Q:井上選手が故郷の富山で勝ち越し点を決めた。彼の状況について教えてほしい。
1月18日に練習をスタートした時には2番手、3番手の選手だった。しかし、とにかく練習を、どんな状況でもきっちりやってくる。彼は前を向けないのが課題だった。横とか後ろにばかりプレーしていた。徹底して前へ前へと(言ってきたが)、彼もそれを素直に聞き入れながら、謙虚にひた向きにやってきて、ここ数試合、彼の持ち味が出始めた。きょうも度々、縦に突破してクロスを上げていた。(後半の途中に左サイドから)右サイドに移すことで、彼がカットインから(利き足の左足で)シュートを打てるようなチャンスがつくれたらと思っていたら、あのようなかたちの左足でのゴールが生まれた。(J初得点を決めた)前節もそうだが、彼の努力に対して(神様が)ほほ笑んでいるんじゃないか。本当に富山の素晴らしい選手だと思う。
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