岸野監督「必ず良くなり勝てるようになる。どれだけ早められるか」
- 2015/04/12
- 08:58
本日開催のJ3第5節でカターレは試合が組まれていない。代わって新潟医療福祉大との練習試合(45分×3本)を行い、次節の山口戦に向けて調整を進めていく。今週は1対1の対応やピッチをワイドに使った攻撃などをテーマに練習した。10日、岸野靖之監督にトレーニングの狙いなどについて聞いた。
Q:今週は試合がありません。調整が難しいのではないですか。
当初から決まっていたことですからね。いつ巡ってくるかの違いはあれ、どこのチームにもあることですから。日曜の練習試合は45分×3本の予定で、選手全員をある程度の時間プレーさせたいと考えています。翌日もレクリエーション的な要素も入れながら練習し、普段通りのスケジュールで次節に備えていきます。
Q:9日、10日の練習では1対1の攻守やピッチの横幅を広く使った攻撃を意識したメニューが多かったですね。
個人でボールを奪い切る力はまだまだ足りません。また、奪うためにまわりが助ける動きも不足していると思う。相手のくさびのボールにタイトに寄せることができても、挟み込んで奪うまでいかないとか。ボールホルダーにプレッシャーをかけに行けるよう、全体でずれ込んで押していくとか。逆にそういう守備を交わしていくにはサイドチェンジが有効になります。攻守両面を意識した練習と捉えてください。
Q:前節の試合後の会見で、負けた後の雰囲気について言及していました。どんな点が気になりましたか。
試合に負けることはあります。でも、わたしの経験してきた負けた後の雰囲気とはちょっと違うなと。負けて悔しくて次は勝つという感じではないかなと。そんなに悲観する必要はないのに、負けたからやっぱり自分はダメなんだとすごく落ち込んでしまっているように感じた。昨季がよほど大変だったんでしょう。早く払しょくしなければいけないと思いました。しかし、今週に失点に絡んだ選手と話してみると、自らのプレーを省みて原因を振り返ることができていた。そうやって、(人のせいにするのではなく、失敗を自らの問題として)自分に返すことができている選手がいるのが分かってよかった。
Q:開幕4戦で1勝1分2敗。会見では、まだまだ大変な試合が続くと我々記者に強調してもいました。
公式戦でなければ分からなかったことが数多く見えてきました。これは良いことです。また、J3なりの難しさも経験できました。カターレの選手たちは真面目にきちっと練習をする。だから必ず良くなるし、良くなれば必ず勝てるようになる。あとはそれをどれだけ早められるかにかかってくると思っています。
わたしとしてはもっとピッチでしゃべれるようになってほしい。ひと声だすことで、味方を助けることができ、パスコースが生まれたり、ボールを奪えたりする。でも、声を出すことは簡単そうにみえてなかなか難しい。性格的なもの、何を言ってよいか分からないという理解の問題、そんなことに意味はないと思っているなどが理由。でも、この点についても確実にだんだんよくなってきています。
Q:今週は試合がありません。調整が難しいのではないですか。
当初から決まっていたことですからね。いつ巡ってくるかの違いはあれ、どこのチームにもあることですから。日曜の練習試合は45分×3本の予定で、選手全員をある程度の時間プレーさせたいと考えています。翌日もレクリエーション的な要素も入れながら練習し、普段通りのスケジュールで次節に備えていきます。
Q:9日、10日の練習では1対1の攻守やピッチの横幅を広く使った攻撃を意識したメニューが多かったですね。
個人でボールを奪い切る力はまだまだ足りません。また、奪うためにまわりが助ける動きも不足していると思う。相手のくさびのボールにタイトに寄せることができても、挟み込んで奪うまでいかないとか。ボールホルダーにプレッシャーをかけに行けるよう、全体でずれ込んで押していくとか。逆にそういう守備を交わしていくにはサイドチェンジが有効になります。攻守両面を意識した練習と捉えてください。
Q:前節の試合後の会見で、負けた後の雰囲気について言及していました。どんな点が気になりましたか。
試合に負けることはあります。でも、わたしの経験してきた負けた後の雰囲気とはちょっと違うなと。負けて悔しくて次は勝つという感じではないかなと。そんなに悲観する必要はないのに、負けたからやっぱり自分はダメなんだとすごく落ち込んでしまっているように感じた。昨季がよほど大変だったんでしょう。早く払しょくしなければいけないと思いました。しかし、今週に失点に絡んだ選手と話してみると、自らのプレーを省みて原因を振り返ることができていた。そうやって、(人のせいにするのではなく、失敗を自らの問題として)自分に返すことができている選手がいるのが分かってよかった。
Q:開幕4戦で1勝1分2敗。会見では、まだまだ大変な試合が続くと我々記者に強調してもいました。
公式戦でなければ分からなかったことが数多く見えてきました。これは良いことです。また、J3なりの難しさも経験できました。カターレの選手たちは真面目にきちっと練習をする。だから必ず良くなるし、良くなれば必ず勝てるようになる。あとはそれをどれだけ早められるかにかかってくると思っています。
わたしとしてはもっとピッチでしゃべれるようになってほしい。ひと声だすことで、味方を助けることができ、パスコースが生まれたり、ボールを奪えたりする。でも、声を出すことは簡単そうにみえてなかなか難しい。性格的なもの、何を言ってよいか分からないという理解の問題、そんなことに意味はないと思っているなどが理由。でも、この点についても確実にだんだんよくなってきています。
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