第14節 富山×YS横浜 YS横浜・樋口靖洋監督の会見コメント
- 2016/06/26
- 22:57
★質疑内容を追加しました
●YS横浜・樋口靖洋監督
勝点1を取りたかったなという思いが非常に強い。選手にもそう話してきた。それが取れる試合だったなと強く感じた。富山と試合をする前に分析したが、現在一番バランスの良いチームは富山かな、一番チームの力が高いかなと思った。そのチームからアウェイで勝点1を取りたかったというのが今の心境。
少し分析の中で逆に出てしまった。スタートは[4-2-3-1]だったが思った以上に23番の選手(萱沼)に2列目からランニングされて、対応が遅れた。途中から[4-1-4-1]にしたが、もう少し早い段階で判断していれば、PKの失点もなかったかなと思う。システムを変えてからだいぶゲームを安定させることができた。自分自身、反省しなければいけないし、悔やまれるところ。
何度かバーをたたくシュートがありピンチをつくられたが、選手は粘り強く対応した。体を張ったという部分では十分に評価できる試合だった。攻撃に関しても、相手が1点を取って下がったにしても、ここ数試合の中で最もボールを握る時間が長かった。あいだあいだに顔を出しながらボールを前に運ぶことができた。そういうところでも、チームとしての積み上げが少し進んだかなと思う。
ただし、そこから先、シュートはほとんど打てていない(計5本)。打てていない、打てる時に打ってない、あるいはラストパスが通らない。ラスト3分の1のところの改善はチームとしてまだまだトライしていかなければ。力のあるチームに対して非常に粘り強い戦いをし、少し積み上げたという手ごたえがあっただけに、これを次の試合につなげたいと思う。
Q:シュートを狙えるようにするために必要なことはなにか。
最後のシーンでは相手をはがす動き、はがす持ち出し方がいる。まだ富山の選手とは差があると感じる。1対1になった時に自分でシュートコースがつくれない。コースを消されてパスを選択するとワンテンポ、ツーテンポ遅れて攻撃のリズムがなくなってしまう。すぐに解決するのは難しいが、1対1の場面で勇気をもってはがしにいく、そこで打ち切ってしまうというのも必要かなと思う。
それができなければコンビネーションを高めなければいけない。2対1、3対2で崩すというのを追求しなければいけない。
Q:最後の崩しのところでもっとシンプルなプレーがあってもよかったのではないか。
選択肢としてパスが一番にきているところがあり、もっとゴールを見なければいけないかなと思う。そこは意識を変えなくてはいけない。特にラスト3分の1ではゴールを見ながらプレーしなければ。
きょうは間あいだにいつも以上にボールが入っただけに、そこを意識して狙い過ぎたのだと思う。もっと閉じられたらシンプルにサイドに展開していたのではないか。通るから縦パス入れてみようかな、というのが多かった。そこの判断力を上げていくのは課題。
Q:戦いぶりに好感をもった。選手たちはサッカー以外にも子供たちの指導など働きながらプレーしていると聞く。そういう厳しい環境の中で、監督は選手たちにどんな姿勢を求めているのか。
うちの選手は基本的に午後は仕事をしなければいけない。スクールの指導、配達や事務の仕事であるとか。厳しい環境の中でやっているのは間違いない。指揮を執ることが決まり最初のミーティングで選手に伝えたのは、その自分が置かれている環境において個人としてもクラブとしても、そのステータスを上げることを目指してほしいと。それが一番俺もみんなに望んでいるし、俺もこのチームのステータスを上げたいと。チームのステータスはJ2を目指すことであるし、選手のステータスはここで評価されて次のステージに引っ張られること。「サッカーで飯が食えるぞ」というところに自分を上げていこうぜと。「ステータスを上げる」というのが選手に最初に伝えたキーワード。そこをモチベーションにしてやってほしいと思っている。
●YS横浜・樋口靖洋監督
勝点1を取りたかったなという思いが非常に強い。選手にもそう話してきた。それが取れる試合だったなと強く感じた。富山と試合をする前に分析したが、現在一番バランスの良いチームは富山かな、一番チームの力が高いかなと思った。そのチームからアウェイで勝点1を取りたかったというのが今の心境。
少し分析の中で逆に出てしまった。スタートは[4-2-3-1]だったが思った以上に23番の選手(萱沼)に2列目からランニングされて、対応が遅れた。途中から[4-1-4-1]にしたが、もう少し早い段階で判断していれば、PKの失点もなかったかなと思う。システムを変えてからだいぶゲームを安定させることができた。自分自身、反省しなければいけないし、悔やまれるところ。
何度かバーをたたくシュートがありピンチをつくられたが、選手は粘り強く対応した。体を張ったという部分では十分に評価できる試合だった。攻撃に関しても、相手が1点を取って下がったにしても、ここ数試合の中で最もボールを握る時間が長かった。あいだあいだに顔を出しながらボールを前に運ぶことができた。そういうところでも、チームとしての積み上げが少し進んだかなと思う。
ただし、そこから先、シュートはほとんど打てていない(計5本)。打てていない、打てる時に打ってない、あるいはラストパスが通らない。ラスト3分の1のところの改善はチームとしてまだまだトライしていかなければ。力のあるチームに対して非常に粘り強い戦いをし、少し積み上げたという手ごたえがあっただけに、これを次の試合につなげたいと思う。
Q:シュートを狙えるようにするために必要なことはなにか。
最後のシーンでは相手をはがす動き、はがす持ち出し方がいる。まだ富山の選手とは差があると感じる。1対1になった時に自分でシュートコースがつくれない。コースを消されてパスを選択するとワンテンポ、ツーテンポ遅れて攻撃のリズムがなくなってしまう。すぐに解決するのは難しいが、1対1の場面で勇気をもってはがしにいく、そこで打ち切ってしまうというのも必要かなと思う。
それができなければコンビネーションを高めなければいけない。2対1、3対2で崩すというのを追求しなければいけない。
Q:最後の崩しのところでもっとシンプルなプレーがあってもよかったのではないか。
選択肢としてパスが一番にきているところがあり、もっとゴールを見なければいけないかなと思う。そこは意識を変えなくてはいけない。特にラスト3分の1ではゴールを見ながらプレーしなければ。
きょうは間あいだにいつも以上にボールが入っただけに、そこを意識して狙い過ぎたのだと思う。もっと閉じられたらシンプルにサイドに展開していたのではないか。通るから縦パス入れてみようかな、というのが多かった。そこの判断力を上げていくのは課題。
Q:戦いぶりに好感をもった。選手たちはサッカー以外にも子供たちの指導など働きながらプレーしていると聞く。そういう厳しい環境の中で、監督は選手たちにどんな姿勢を求めているのか。
うちの選手は基本的に午後は仕事をしなければいけない。スクールの指導、配達や事務の仕事であるとか。厳しい環境の中でやっているのは間違いない。指揮を執ることが決まり最初のミーティングで選手に伝えたのは、その自分が置かれている環境において個人としてもクラブとしても、そのステータスを上げることを目指してほしいと。それが一番俺もみんなに望んでいるし、俺もこのチームのステータスを上げたいと。チームのステータスはJ2を目指すことであるし、選手のステータスはここで評価されて次のステージに引っ張られること。「サッカーで飯が食えるぞ」というところに自分を上げていこうぜと。「ステータスを上げる」というのが選手に最初に伝えたキーワード。そこをモチベーションにしてやってほしいと思っている。
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